横浜流星が“5つの顔を持つ指名手配犯”に 主演映画『正体』特報映像を解禁(コメントあり)

2024.7.23
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(C)2024 映画「正体」製作委員会

映画『正体』が11月29日(金)に公開されることが決定。あわせて、主演を務めるキャストと特報映像が解禁された。

『正体』は、染井為人氏の同名長編小説(光文社文庫)を実写映画化した作品。『余命10年』や『青春18×2 君へと続く道』などの藤井道人監督がメガホンをとった映画だ。

日本中を震撼させた殺人事件の容疑者として逮捕され死刑判決を受けたが脱走し潜伏を続ける主人公・鏑木。耶香は、東京でフリーライターをしている鏑木が家がないところを助け、一緒に暮らし指名手配犯だと気づくが彼の無実を信じる。和也は、大阪の日雇い労働者として共に工事現場で働く鏑木と親しい友人となるが、犯人ではないかと疑う。舞は、長野の介護施設で働く鏑木と出会い恋心を抱く。刑事の又貫は、潜伏しながら各地に出没し日本を縦断していく鏑木を追う。4人が出会った鏑木は、それぞれまったく違う姿をしていた。

 

 

これまでに、吉岡里帆、森本慎太郎、山田杏奈、山田孝之ら4名のキャストが解禁されていたが、主人公・鏑木役の俳優のみ、その正体が明かされていなかった。今回の発表で、主人公・鏑木を演じる主演俳優が、横浜流星であることが明らかに。横浜は、5つの顔を持つ指名手配犯を演じ、藤井監督と『青の帰り道』『ヴィレッジ』に続き3度目の長編劇場映画でのタッグを組む。

藤井道人監督、横浜流星のコメントは以下のとおり。

 

藤井道人(監督)

18年前に映画を作り始めてから、沢山の素敵な出会いがありました。

その中でも俳優・横浜流星との出会いは、僕にとってとても大きなものでした。

お互い売れずに苦汁を飲んでいた時期を経て、お互いを鼓舞し合って、沢山の時間を過ごして今の関係があります。

「流星主演で映画を作ろう!」

そんなことを合言葉に、我武者羅に駆け抜けてきました。

いまから4年前、その記念すべき1本目の作品として企画を立ち上げたのが映画「正体」です。

原作の染井先生は同世代ということもあり、会ったその日に意気投合しました。

染井先生が僕らのために多くの時間を割いてくださり、作品の話をたくさんできたこと、本当に感謝しております。

原作を提案してくれたプロデューサー、敬愛するキャスト、スタッフの4年間の想いが1本の映画になりました。

人と人との繋がりが希薄になっている今だからこそ、沢山の方に観ていただきたいです。

どうぞ、公開まで楽しみにしていてください。

 

横浜流星(主演)

『正体』は監督と共に目標を決め、 非常に思い入れのある作品です。 

人生は一筋縄ではかない。 

人が人を欺き、陥れ、間違いが起き、 理不尽で、"正義"が通用しないことが多々ある。

状況は違えど、誰もが感じた事があると思います。

それでも彼は信念を持って生きます。

 彼の生き様に何かを感じてもらえたら嬉しいですし、何故脱獄したのか、真意は何なのか、 

劇場で彼の正体を目撃して頂きたいです。

 

解禁された特報映像では、横浜流星演じる鏑木が行く先々で姿を変えて潜伏し、各地で出会った沙耶香(吉岡里帆)、和也(森本慎太郎)、舞(山田杏奈)らと関係を築いていく様子が切り取られている。それぞれの目に異なる姿として映る鏑木を追う刑事・又貫(山田孝之)は、「気づかなかったんですか?彼の正体に」と沙耶香たちに問いかける。そして、鏑木と又貫は対峙するのだった。

『正体』は2024年11月29日(金)全国公開。

 

作品情報

映画『正体』
原作:染井為人『正体』(光文社文庫)            
出演:横浜流星 吉岡里帆 森本慎太郎(SixTONES) 山田杏奈 / 山田孝之
監督:藤井道人
脚本:小寺和久、藤井道人
配給:松竹
公式X:shotai_movie https://twitter.com/shotai_movie 
公式Instagram:shotai_movie  https://www.instagram.com/shotai_movie 
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