板⾕由夏×津⽥健次郎、夫婦役を熱演 朗読劇 『したいとか、したくないとかの話じゃない』2025が上演決定

12:00
ニュース
舞台


朗読劇『したいとか、したくないとかの話じゃない』 2025が2025年5⽉23⽇(金)~25日(日)渋⾕区⽂化総合センター⼤和⽥ さくらホールにて上演されることが決定した。

主催・企画は、CMをはじめとする映像の企画・演出・制作を⾏うアジアトップクラスのプロダクションであるAOI Pro.において、映画『怪物』(東宝・ギャガ配給/2023年)、映画『ファーストキス 1ST KISS』(東宝配給/2025年)、ドラマ『⻘島くんはいじわる』(テレビ朝⽇系/2024年)などこれまで多くの劇場映画、テレビドラマの制作を担当したエンタテインメントコンテンツプロデュース部。AOI Pro.は、2023年から本格的に演劇事業に参⼊し、昨年第5弾を迎えた『混頓』シリーズなど、演劇の新作公演に⼒を⼊れており、これまでの映像制作のノウハウとクリエイターの技術を活⽤して映像プロダクションならではの公演を制作している。2023年4⽉には東京・俳優座劇場にて、⾜⽴紳原作の⼩説『したいとか、したくないとかの話じゃない』(双葉⽂庫)を⾜⽴伸と新井友⾹の共同脚本によって朗読劇化。篠原涼⼦、⼭崎樹範、新⽊宏典、佐藤仁美をWキャストに迎え、⼤きな反響を呼んだ。

今回の2025年版では、妻・⼤⼭恭⼦役には、ドラマや映画を中⼼に幅広い役柄を演じ話題を呼ぶ板⾕由夏が決定。NHK ⼤河ドラマ『光る君へ』や、ドラマ『あの⼦の⼦ども』(フジテレビ系/2024年)など、数々の話題作に出演するほか、ドラマ『ブラックファミリア〜新堂家の復習〜』(⽇本テレビ系/2023年)では連続ドラマ初主演を果たした。ドラマ『東京タワー』(テレビ朝⽇系/2024 年)では、永瀬廉演じる主⼈公の相⼿役で、20 歳以上年の離れた⼈妻を熱演し注⽬を集めた。朗読劇『ハロルドとモード』では圧倒的存在感を放ち、映像だけではなく舞台でも多くの観客を魅了している。

夫・⼤⼭孝志役には⼤⼈気アニメ『呪術廻戦』などで声優を務め、俳優としても数々の映画やドラマに出演している津⽥健次郎が決定。ドラマ『⻄園寺さんは家事をしない』(TBS系/2024年)や、映画『⾚⽻⾻⼦のボディガード』など、俳優として⽬覚ましい活躍を⾒せる⼀⽅で、声優としても数多くの⼈気作を担当し、⻑年視聴者に愛され続けている。また、 AOI Pro.プロデュースのコント公演『混頓』シリーズでは、幕間映像のコントドラマ『お相⼿は、村松薫でした。』(全3話、現在AmazonPrime Videoほか動画配信サービスにて配信中)にて主演を務め、⾃⾝初の消防設備⼠役に挑戦。情報解禁直後よりメインビジュアルが話題を呼び、⼀躍注⽬となった。他にも、 TOKYO FM『津⽥健次郎 SPEA/KING』(毎週⽇曜 12 時〜)にてラジオパーソナリティを務めるなど、マルチに活動している。

そんな⼤注⽬の2⼈が今回演じるのは、浮気相⼿に捨てられた売れない脚本家の夫と、その夫に内緒で応募したシナリオコンクールで優秀賞を受賞し、家事育児だけの⽣活から外の世界に⾶びだそうとしている妻、という複雑な事情を抱えた、ある夫婦。コロナ禍で揺れ動く 2⼈の⼼情と、変わりゆく夫婦の関係性をどのように表現するのか。

原作・共同脚本を担当するのは、初演に引続き、2023 年度後期 NHK 連続テレビ⼩説『ブギウギ』脚本の⾜⽴紳。⾜⽴は2020 年に AOI Pro.が出資・制作し、第 32 回東京国際映画祭「最優秀脚本賞」など数々の映画賞を受賞した映画『喜劇愛妻物語』の監督・脚本を担当し話題となった。また、放送中のドラマ『それでも俺は、妻としたい』(テレビ⼤阪・BSテレビ東京/毎週⼟曜深夜)では、原作・脚本・監督を務め、夫婦の痛快エンタテインメントドラマを届けている。今作でも、⾜⽴作品に共通する「もがき苦しみながら、それでも絆を信じ⽣き続ける夫婦」を描く。

共同脚本・演出を担当するのは劇団宝船主宰で、ドラマ『きみはペット』『かりあげクン』など、これまでも多くのAOI Pro.制作ドラマ脚本を⼿掛ける新井友⾹。近年の代表作に、ドラマフィル『スメルズ ライク グリーン スピリット』(毎⽇放送/2024年)などがある。

なお、若かりし夫婦を描いた劇中映像は、初演時の映像が使用される(映像キャスト:早川聖来、ゆうたろう)。

板⾕由夏コメント

何事もトライあるのみの精神でチャレンジします。⾜⽴さんの描く夫婦はすぐ近くに居そう、きっと居る。もしかしたら私たちかも︖︖そんな夫婦を⽬指せたらと思っています。会場でお会いしましょう。

津⽥健次郎コメント

⾜⽴紳さんの作品は兼ねてより拝⾒していまして、コメディとシリアスの間をいくような繊細なお芝居が印象に残っています。難しそうではありますが、精⼀杯2⼈の物語をお届けできたらと思います。夫婦役を演じる板⾕由夏さんとは初共演で、とても楽しみです。別作品を拝⾒すると「強い⼥性」を演じられている姿が素敵で、どんなお芝居を⼀緒につくっていけるか⾮常にワクワクしています。是⾮会場でご覧いただけたら嬉しいです。

原作・脚本︓⾜⽴紳コメント

⽝も⾷わないと⾔われている夫婦ゲンカの朗読劇がまさかまさかの再演で驚きながらもとても嬉しいです。妻と私がガチで繰り広げてしまった⼝論も使っておりますが、そんな⼝論もした甲斐があったのかもしれません。板⾕由夏さんと津⽥健次郎さんという最⾼のキャストが繰り広げてくださる夫婦ゲンカ、僕が⼀番楽しみにしています︕

脚本・演出︓新井友⾹コメント

朗読劇『したいとか、したくないとかの話じゃない』を、再びお客様にお届けできることになりました。結ばれなかった美しく切ない恋が『ラヴ・レターズ』なら、こちらは簡単に結ばれてしまった夫婦のなれの果てのような現実。津⽥健次郎さんと板⾕由夏さんという魅⼒的なお⼆⼈が織りなす⾚裸々すぎる夫婦の「したいとか、したくない」の攻防、そしてその裏に隠された切なすぎる本⾳が溢れまくる朗読劇を、是⾮「さくらホール」へ体験しにいらしてください。

プロデューサー︓代情明彦コメント

あの「最強夫婦」が帰ってきます。2023 年に初演された⾜⽴紳さん原作・脚本の朗読劇が板⾕由夏さん、津⽥健次郎さんという最⾼で最強なキャストをお迎えしての再演となります。初演時、夫婦の⽣々しい罵詈雑⾔、丁々発⽌の芝居合戦にひたすら笑い、⼀転終盤には会場から感動のすすり泣きが多く聞こえてきたことも印象深く覚えております。また、前回好評いただいた初々しい頃の⼆⼈のドラマパート(前回と同内容)の上映もあり、併せて笑いと感動をさらに盛り上げます。ぜひご期待ください。

 

公演情報

朗読劇 『したいとか、したくないとかの話じゃない』2025

日程:2025年5⽉23⽇(⾦)〜5⽉25⽇(⽇) 全5公演
会場:渋⾕区⽂化総合センター⼤和⽥ さくらホール
 
原作:⾜⽴紳『したいとか、したくないとかの話じゃない』(双葉⽂庫)
脚本:⾜⽴紳 新井友⾹
演出:新井友⾹
 
あらすじ
時は、コロナの話題でもちきりの2020年春。映画監督として⼀時はブレイクしかけるも、その後鳴かず⾶ばずのまま、浮気相⼿にも振られる始末の夫・孝志。そんな夫に内緒で応募したシナリオコンクールで優秀賞を受賞し、家事育児だけの⽣活から外の世界に⾶び出そうとしている妻・恭⼦。ある⽇の⼣⽅、ドラマ化が決まった脚本の修正作業に追われる恭⼦のもとに、保育園のお迎えに⾏った孝志から⼀通の LINEが届く。『今晩、久しぶりにしたいです。どうですか……︖』このメッセージをきっかけに、我慢と妥協に満ちたふたりの関係が動き始める。「したい」夫と「したくない」妻。夫婦が良い関係を築くために、セックスは必須なのか︖容赦なく思いをぶつけ合うなかで、初めて気づく本当の気持ち──。“セックスレス”をきっかけに、夫婦のあり⽅や⼈⽣を⾒つめなおす、不器⽤なふたりの物語。
 
出演:板⾕由夏 津⽥健次郎
ゆうたろう(映像出演)
※映像は初演(2023年4⽉)時のものを使⽤いたします。
 

[料⾦(全席指定・税込)]
全席指定︓8,500 円
※未就学児のご⼊場はお断りいたします。
[公式サイト先⾏]2025年2⽉12⽇(⽔)12:00〜2⽉18⽇(⽕)23:59
[プレイガイド最速先⾏]2025年2⽉21⽇(⾦)12:00〜2⽉26⽇(⽔)23:59
[プレイガイド先⾏]2025年3⽉1⽇(⼟)12:00〜3⽉5⽇(⽔)23:59
[⼀般発売] 2025年3⽉8⽇(⼟)10:00
 
<スタッフ>
チーフプロデューサー︓代情明彦・近藤富英
プロデューサー︓伊藤夏恵・⿊澤優介・⻑⾕川陽奈⼦・吉⽥涼乃
制作プロデューサー︓⼭川ひろみ(東京サウンド・プロダクション)
アシスタントプロデューサー︓⼤下沙綾・涌井恵美⼦
協⼒プロデューサー︓吉⽥和睦(ナナガツ)
広報︓⼤髙⽇菜⼦
劇中ドラマ映像監督︓熊坂出
劇中ドラマ映像プロデューサー: 熊⽥寧々
劇中ドラマ映像監督補・特報映像演出: 鈴⽊智貴
制作︓style office
主催/企画・製作︓AOI Pro.
共催︓サンライズプロモーション東京 / 渋⾕区⽂化総合⽂化センター⼤和⽥指定管理者 しぶや⽂化創造グループ
  • イープラス
  • 津田健次郎
  • 板⾕由夏×津⽥健次郎、夫婦役を熱演 朗読劇 『したいとか、したくないとかの話じゃない』2025が上演決定