次世代チル系シンガーソングライター・Melの現在地、3ヶ月連続リリースの挑戦と制作秘話を語る

2025.5.23
インタビュー
音楽

次世代チル系シンガーソングライター、Melが3か月連続配信の第2弾となる「To me」を4月25日にリリースした。2020年10月の音楽活動開始以来、バイラルヒットになった「彗星と街」をはじめ、これまで精力的に楽曲をリリースしてきた彼は昨年、「コヨイノウタ」「東京ナイトロンリー」の2曲がTVドラマの主題歌に使われる他、海外公演も含むワンマンライブツアーを行うなど、さらに活動の場を広げてきた。

そんな活動に弾みをつけるのが、今回の3か月連続配信だ。ピアノバラードだった第1弾の「神様の空想論」から一転、シンガロングパートやアコースティックギターの跳ねるリフレインが印象的な「To me」は今後、ライブアンセムになっていきそうな予感も。進境著しい昨年の活動を振り返りながら、「To me」は彼にとってどんな曲なのか尋ねた今回のインタビュー。新しいことにいろいろ挑戦しながら、現在進行形で進化を遂げているMelの今現在をぜひ感じ取っていただきたい。

Mel 「To me」Official Music Video

ーー4月25日に配信リリースした新曲「To me」。YouTubeにライブの動画も上がっていましたが、配信した日に早速、ライブ初披露したんですね。

はい、初披露しました。

ーーお客さんの反応はいかがでしたか? 

今回、「To me」を作るとき、孤独とか不安とかをテーマにしたんですけど、その中で「To me」、つまり自分にとって大切なものって何だろうってことも考えたんです。もちろん、友達とか、恋人とか、家族とか、人それぞれにいろいろあると思うんですけど、今現在の僕にとっては、僕の音楽を聴いてくれるファンの方々だと思ったので、今回初めてファンの方々に向けた、もちろんいろいろな解釈ができるとは思うんですけど、そういうふうにも受け取れる歌を作りたいと思って作りました。歌い出しはけっこう、みんなで歌える感じにしたんですよ。なので、ライブで初披露した時も、みんなで歌えたらいいなと思ったんですけど、共演のバンドもいるライブだったから、若干の不安もあって。でも、お客さんがすごく温かい方々ばかりで、ひょっとしたら歌ってくれるかなと思って、マイクをお客さんに向けたら、みんな歌ってくれたのでうれしかったし、感動しました。なので、手応えとしては、いい曲を作れたというのはあります。

ーーじゃあ、今後はライブでそのシンガンロングをもっと大きなものにしていきたと?

はい。「To me」だけじゃなくて、そういう曲が何曲かあったら、ライブに来てくれる方々もより楽しめるだろうし、お客さんと一緒に一体感を作り上げることができるんじゃないかというふうに今後作る曲に対しての考え方が変わるきっかけにもなりました。

ーー昨年、Melさんは初めてライブツアーを行いましたが、「To me」を作るとき、お客さんを巻き込んで、ライブで一緒に盛り上がれる曲というのも意識したところではあったんですか?

そうですね。去年のワンマンツアーの経験も大きいですけど、ツアーが終わったとき、シンプルに寂しかったんです(笑)。それは僕だけじゃなくて、ファンの方々も同じ気持ちだったようで。というのは、実際、そういうメッセージをいただいたからなんですけど、これまでは1人で抱え込んでいた、そういう寂しさって実は分かち合うことができるんだってことに、そこで気づいて。それをみんなに知ってほしいと思って、「To me」の歌詞は孤独とか不安とかをテーマにしつつ、でも、それだけじゃないんだよっていうのを、うまいこと曲として落とし込めたらなっていうのがあったので、聴いていて、下がりすぎない。でも、上がりすぎない。そういう絶妙なバランスになったんじゃないかと思います。

ーー確かに。リズムも跳ねているし、シンガロングパートもあるし、何よりも<いつかまた会えるから>と期待も残しているので、おっしゃるとおり暗い曲という印象は全然ないですよね。ところで、ライブツアーが終わった時の感情が「To me」に少なからず影響を与えているということなので、ライブツアーのお話も聞かせてほしいんですけど、終わったとき、寂しいと思ったのは、ツアーが楽しかったということですよね?

そうですね。ツアーが初めてだったということもあるんですけど、ツアーじゃないライブってその1日で終わりじゃないですか。でも、ツアーだと短いスパンで、お客さんとまた会えるし、東京に来てくれたお客さんの中には札幌にも来てくれた方もいて。そういうのはやっぱりツアーならではと言うか、そういう体験は初めてだったからシンプルにうれしかったですね。ワンマンツアーが去年の10月だったんですけど、ツアーじゃない、1日だけのワンマンライブを4月に経験していたので、ツアーの時は緊張だけじゃなくて、ワクワクみたいなものが始まる前からあって、それが予想していたとおり、いや、予想以上の楽しさで、それがツアーする中で可視化されていく感じがすごく楽しかったんです。それに初めての海外公演もあって。

ーー台北公演ですね。

はい。そういう初めての経験が去年は多かったので、新鮮で楽しかったという記憶があります。

ーー初めてと言えば、昨年は対バンライブにも挑戦しましたが、いかがでしたか?

僕以外、バンドセットで演奏する方々ばかりだったので、不安しかなかったんですけど、いざ本番で歌ってみたら、1人だからこそできるパフォーマンスと言うか、ステージングと言うか、魅了のしかたっていうのがあるなという学びがありました。僕が目当てじゃないお客さんもいるからって、緊張してばかりもいられないと言うか、それこそ3月にシンガポールで出演させてもらった「Sakura Matsuri Anime Garden 2025」というフェスティバルでも、この間の大阪のライブでも思ったんですけど、ワンマンの時は僕のことを好きでいてくれている方々だけが来ることに若干甘えていたのかな。お客さんと一緒に一体感を作り上げるってさっき言いましたけど、あくまでも僕が率先して、作り上げなきゃいけないんだって初めて思ったのは、去年の12月の対バンライブでしたね。

ーーそんな学びも含め、今後、ライブアクトとしてどんなふうに成長していきたいと考えていますか?

たぶん、今はまだステージに立つと、僕の緊張がお客さんに伝わると思うんですよ。タイミングによっては、緊張が伝わる瞬間があってもいいとは思うんですけど、ずっとそれじゃあ、お客さんも楽しめないですよね。それでちっちゃい目標から叶えていこうと思っていて、最近、自分の中で掲げたのがステージでジャンプすることなんです。それぐらい楽な気持ちでライブできたらいいなと思うんですけど、緊張すると、足が動かなくなることに気づいて、だったら、とりあえずジャンプするところから始めて、最終的には、曲にもよりますけど、ステージを走り回れるぐらい、まずは自分が楽しめるようになりたいと思っています。たぶん、お客さんも僕が心から楽しんでいる姿を見たら、自然と楽しんでくれると思うんですよ。

ーーなるほど。今、聞かせてもらったとおり、昨年はいろいろ新しいことに挑戦しながら、精力的に活動されていたと思うんですけど、その延長でさらに新しいMelさんをアピールしていこうという意味で、今回の3か月連続配信なのかなと想像したのですが、今回、3か月連続配信と銘打って、新曲をリリースする意図とか狙いとかってどんなことなのでしょうか?

去年も、その前の年の12月から年を跨いで2月まで、「夜のマジック」「DancingWithYou」「神様の運命論」と3か月連続でシングルをリリースしてから、3月に『ノンフィクション』というアルバムをリリースして、4月に初ライブという流れだったので、リリース日はまだ全然決まってないですけど、今年もまたその流れを使って、アルバムを出せたらと思いつつ、今回は季節が変わる3月からのスタートということで、おっしゃっていただいたように新しいMelを見せていきたいと言うか、気持ちを引き締めしていこうと言うか、そういう流れを作りたくて、3か月連続という形でリリースさせていただくことになりました。

Mel「神様の運命論」Official Music Video

ーーなるほど。3月にリリースした「神様の空想論」はピアノバラードで、「To me」とは全然違う曲調なんですけど、来月リリースする曲は、その2曲とはまた全然違う曲調になるんでしょうか?

はい。違う曲調になると思います。どの曲もMelらしい、いわゆるチルさはあると思うんですけど、5月にリリースする「フライデー」は、夜に似合うと言うか、夜に聴きたくなるエモい曲になっていますね。僕の曲で「彗星と街」っていうのがあるんですけど、Melと言えば、その曲だよねってイメージを持っているファンの方々がそれなりにいるという自覚があって、久々にそういう曲を作ってみようと思って作ってみました。

ーーさて、今回はどんなふうに「To me」を作っていったのかというところを教えてほしいのですが、曲作りの発端になったのは、どんなアイデアだったんでしょうか? 孤独や不安をテーマにしているとおっしゃっていましたが、そういうテーマがまずあって、それに合う曲はというところから作っていったのでしょうか、それとも曲のタネができて、それに合うテーマが孤独や不安だったのでしょうか?

最初のキッカケは、僕自身が寂しいと思ったことでした。それから、ツアーが終わって寂しいというメッセージをファンの方々からもらって、ファンに向けた曲になったんですけど、ファンを元気づけるよりも前に、まずは自分が自分のために、自分を救う曲って言うんですかね。孤独とか不安とかを抱いている自分を許してあげようっていう。それは決して悪いことじゃないよっていう曲を、自分に対して作ろうってところから始まって。だから、歌い出しの《迷子になった気分なら》とか、その後の《不安は抱えていていいから》って歌詞も自分に歌っているんですけど、そうすることで、自分と同じ気持ちの人々のことも自然に救えるし、ライブで歌ったら、同じ感情を分かち合うことで、より一体感が生まれるんじゃないかなっていうのも考えつつ、その時の感情のまま書き進めていったら、割とすぐにできた感じでした。

ーー言葉とメロディーが一緒に出てきた感じだったんですか?

この曲の場合は割とそうでした。

ーーライブでアコースティックギターを、Melさんが弾いている動画がYouTubeに上がっていますが、曲を作る時はアコギを弾きながらですか?

そうですね。アコギを弾きながらというのが今は一番多いですね。去年の12月にピアノを買ったんですよ。曲を作る上でピアノも弾けたほうがいいなと思って、ピアノを買ったので、今後はピアノで作った曲も増えてくるとは思います。たとえば、「神様の空想論」は最初、ギターで作って、アレンジは別の方にやってもらったんですけど、間奏のメロディーは僕がピアノで作りました。そのメロディーができた時はピアノを買ってよかったと思いました(笑)。

ーーピアノで作ることで曲作りの幅が広がったわけですね。

はい、広がったと思います。

ーー「To me」はアコギの跳ねる感じのリフが楽曲上のメインテーマにはなっていますが、そのリフはMelさんが作ったんですか?

はい。僕がアコギを弾きながら作りました。ただ、アレンジャーさんにアレンジをお願いする時はピアノのコードのベタ打ちでジャーンジャンって入れていただけで、跳ねる感じは特に共有してなかったはずなんですけど、すでに何回か一緒にやったことがあるアレンジャーさんだったからなのか、何も言わずとも、あの感じで弾いてくれて、うまく嚙み合った感じがしました。

ーーところで、話が横道に逸れちゃうんですけど、アコギはいつ頃、弾き始めたんでしょうか?

たぶん買ったのが3年ぐらい前です。音楽を始めて1年ぐらい経った頃買ったんですよ。

ーー曲を作るなら、ギターが弾けたほうがいいだろうと考えたんですか?

そうです。さっきのピアノの話と同じです。あと、当時、弾き語り動画が増えつつあったので、弾き語りができたらSNSの幅も広がっていいんじゃないかと思いました。

ーーつまり、最初に楽曲制作を始めた時は、まだギターは手にしていなかったわけですね。

そうです。僕が音楽を始めた時のルーツが割とヒップホップにあって。

ーーそうでしたね。

はい。当時って、今ほど誰でも音楽を始められる環境が整っていたわけではないと言うか、整っていたかもしれないけど、自分でDTMでっていう人が少なかったり、そもそもそういう作り方が認知されてなかったりっていうのもあって、ヒップホップがその受け皿みたいになっていたと言うか、やりやすかったと言うか。その時、Rin音さんとか、クボタカイさんとか、空音さんとか、そのへんのラッパーさんをすごく聴いていたっていうこともあって、YouYubeに上がっているフリートラックにラップを乗せるみたいなことから始めたら楽しかったんですよ。

ーーそういうスタートだったんですね。

なので、最初はYouTubeで拾ってきたビートで曲を作ってたんです。その後、Melとしてやっていこうってなってからはトラックメイカーさんに頼むようになりました。

ーーその流れでギターを手にした、と。

そうです。トラックメイカーさんからトラックをもらって、そこに自分でラップを乗せていたんですけど、ギターを弾くようになってからは自分で仮のビートやコードを作って、アレンジャーさんにアレンジを依頼するようになって。だから、歌が先かトラックが先かみたいなところで言うと、逆になったと言うか。

ーーじゃあ、その段階で楽曲にMelさんらしさや、Melさんならではの個性がより表れるようにもなってきたわけですね。

そうですね。もらったトラックだと、僕が考えつかないようなコードだったりするんで、自分ひとりじゃ作れないメロディーになることもあるんですけど。自分でギターを弾きながら作ると、やっぱり自分の頭の中にあるもので完結していくので、コードもメロディーも割と統一感のあるものになると言うか、Melらしさみたいなものが出てきたと思います。

Mel「あいにく(Ainiku)」Official Music Video

ーーラップからスタートしたMelさんなんですけど、2021年9月にリリースした「あいにく」という曲ぐらいからラップが減って、アーバンと言うか、R&Bの影響も窺える歌ものに変わっていった印象があります。その変化はどんなきっかけがあったんでしょうか?

たぶん、YOASOBIさんとかヨルシカさんとか、あとやっぱりボカロの曲をよく聴くようになって、若干影響されてるのかなっていうのはあるかもしれないですね。曲の打ち込み感も含め。

ーーなるほど。そんなふうに自分の楽曲および個性を磨き上げてきたということだと思うんですけど、今回の「To me」、さっきも話に出たようにこれまで何度もコラボレーションしているShun Marnoさんにアレンジを頼んだのは、どんな理由からだったんですか?

楽曲自体に、すごく高低差があるわけではなくて、途中、ペースが遅くなったりとか、立ち止まったりとかってことはあるんですけど、人が散歩しながらずっと歩いてるみたいな感覚の曲だと思うんですよ。なんかそういう曲は今までShunさんにやってもらうことが多くて。もちろん、何回か一緒にやらせてもらって、Shunさんのアレンジがそういう曲と相性がいいってわかった上で今回お願いしたんですけど、シンプルに温かさだったり、柔らかさだったりが欲しかったというのもありつつ、でも、体がちょっと跳ねる感じも欲しくて、だったらやっぱりShunさんだろうって。僕、Shunさんのドラムの組み方がすごく好きなんです。そんなふうにいろいろな要素を考えていったら、この人が近いかなって言うよりは、もうShunさんしかいないとなりました。

ーー今回、アレンジ面で、特にここを聴いてほしいというところはありますか?

コード進行になっちゃうんですけど、ラスサビ前のオチサビって言うんですかね。ちょっと静かになるところで、メロディーはサビと変わってないんですけど、そこだけ入りがちょっと不穏と言うか、マイナーな音から始まるコード進行にデモの段階からしていて。サビは全部、同じコード進行を使っているんですけど、そのオチサビだけ、そうしているんですよ。そうすることで、今まで歩いてきたけど、この道って合ってるのかなみたいな気持ちを表現したかったんです。そもそも高低差はない曲なんですけど、聴いている人達も「おっ!?」みたいな気持ちになったらいいなってところで、若干変わったコード進行にしたいっていうのもありつつ、でも、意図的にやったのかと言ったら、もしかしたら手癖だったりするかもしれないですけど、今思えば、そういう狙いが無意識のうちにあったのかもって感じですね。

ーーそのオチサビがあるからこそ、ラスサビがより映えるんじゃないでしょうか?

そうですね。決心がついたじゃないですけど、割と明るく終われたのかなって思います。

ーーところで、ずっと歩いているような曲とおっしゃっていましたが、MVはまさに雨の中を主人公が歩き続けているアニメーションですね。

曲にぴったりだなって思いました。ほんとはアニメじゃなくて、僕が歩きたかったんですよ(笑)。でも、スケジュールの都合でそれができない場合のことを考えたとき、縦型の映像でイラストでやったらおもしろいんじゃないかってアイデアが出てきて、確かにってそうなりました。歩く以外のアイデアもあったんですけど、歩くことを軸に作りたかったので、そこはこだわったところです。

ーーモノクロのイラストのタッチも曲の温度感に合っていますね。

はい。変に色が散りばめられていないところがすごく合っていると思います。

ーー「To me」を含め、Melさんの曲はトラックっぽさと生のバンドっぽさが曲ごとにいろいろなバランスで混ざり合っていますが、そのバランスについては、どんなふうに考えていますか?

リスナーとしては、生のバンドサウンドも、いわゆる打ち込みのトラックもどちらも好きなんですけど、Melっていう枠で考えた時に全部がトラックで作るのではなく、生っぽさが欲しいなって思ったのは、やっぱりシンプルに表現の幅が広がるっていう。打ち込みのトラックでは表現しづらい感情的な部分も大事にしつつ、キックが際立つトラックっぽいものって、これはめっちゃ個人的な感覚なんですけど、聴いていて、近くに感じられると言うか、耳元で聴いている感覚があるんですよ。なので、繊細な感情は生っぽさで表現しつつ、その感情に触れたまま、トラックっぽさと言うか、打ち込みっぽさで耳元で語りかける。歌い上げるって言うよりかは語りかけるみたいなイメージが、Melっていうアーティスト像にもマッチしているんだと思っています。

ーーありがとうございます。いろいろお話を聞かせていただいて、Melさんがどんなアーティストなのか段々わかってきました。来月リリースされるエモっぽい新曲も楽しみにしています。最後に、3か月連続配信リリース以外の今後の活動予定を教えていただけますか?

年内、どこかのタイミングでライブができたらいいなと思っています。そこに向けて、ライブパフォーマンスやステージングをいろいろな経験を通して、強化していきたいですね。それには自分に対してもっと向き合う必要性があると感じたので、今度、ライブをやる時はそんなところにも注目してほしいです。

ーー楽曲制作はいかがですか?

そうですね。Melらしさを残しつつ、「なんかMel君っぽいけど、Mel君っぽくない」みたいな、矛盾が生まれるような曲が僕はリスナーとしても好きなので、そういう曲も含め、みんなをさらに楽しませられる曲を、シングルなのか、アルバムなのか、どんな形かはちょっとわからないですけど、どんどん出していけたらなと思っています。

取材・文=山口智男

リリース情報

シングル「神様の空想論」
2025年3月14日(金)リリース
作詞 ・作曲: Mel 
編曲 : JU!iE

 
シングル「To me」
2025年4月25日(金)リリース
作詞 ・作曲 : Mel
編曲 : Shun Maruno 
 
シングル「フライデー」
2025年5月23日(金)リリース
作詞・作曲・編曲:Mel

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