官能と不安、死が交差する「黄金の世界」を全身で体感、全編撮影可能な『クリムト・アライブ　大阪展』開催

2025年12月5日（金）～2026年3月1日（日）の期間、大阪・堂島リバーフォーラムにて『クリムト・アライブ　大阪展』が開催される。

19世紀末ウィーンを代表する画家、グスタフ・クリムト。彼が描く「黄金の世界」は、官能的で妖艶なエロスと同時に、どこか不安と死を感じる魅惑的な絵画で、当時多くのハイソサエティな女性たちをとりこにし、今なお世界中の人々に愛されている。

伝統を打ち破り、女性の力と装飾美を探求し、新しい芸術表現の形を模索した、クリムトの「黄金の世界」を旅する『クリムト・アライブ』は、没入型展覧会『ゴッホ・アライブ』、『モネ＆フレンズ・アライブ』などを手掛けるオーストラリアの企画会社、グランデ・エクスペリエンセズが企画・制作を手掛けた。

琳派をはじめとした、金箔をふんだんにつかった日本の美術に影響を受けたクリムトの傑作の数々が、360度囲む巨大スクリーンに映し出され、「黄金の世界」が広がる。大音量で流れるベートーヴェンやモーツァルトなどのクラッシック音楽、漂う官能的で温かい香り。「映像×音楽×香り」で「黄金の世界」に浸り、クリムトを全身で浴びる没入型展覧会となる。展示室内はすべて写真・動画撮影可能だ。

早割りペアは12月4日（木）まで、イープラスにて先着受付中。