「互いに“この役、僕しかいないよね”と納得の再会でした」~舞台『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』鈴木拡樹&村井良大インタビュー
(左から)村井良大、鈴木拡樹
水木しげるが生み出した国民的漫画『ゲゲゲの鬼太郎』の“最新作”として 2023年に劇場公開された映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』。幅広いファン層から支持を得、大いに人気を博した本作が早くも舞台化されることとなった。鬼太郎の父(後の目玉おやじ)と水木というふたりの男が出会い、バディとなって数奇な運命に立ち向かっていくこの物語は、鬼太郎の誕生の秘密につながる前日譚。そして、今回鬼太郎の父を演じる鈴木拡樹と水木を演じる村井良大もまた、デビュー当時から縁の深い“バディ”である。約10年ぶりの共演となるふたりが語る、公演に向けての心の内とは——。
(左から)村井良大、鈴木拡樹
ーー本作で久々の共演を果たすおふたり。作品を通じて再会が決まった時のお気持ちは?
鈴木:デビュー当初から一緒に作品作りをしてきて、その後お互いいろんな方面でお芝居を続けてきた人間同士が約10年ぶり、ですかね。また一緒にやれるっていうのはやはり嬉しいです。一緒にこの『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』を具現化していくんだなぁと思うとワクワクします。
村井:本当本当! しかも、僕、拡樹くん座長の作品に出るのは今回が初めてなんですよ。
鈴木:うん。さっきあらためてそんな話もして…今までは全部、良大くんが引っ張ってくれてたので。
村井:だからまずその座組も楽しみですし、あと、まずはちゃんと合う役を考えてもらえているというのも嬉しい! とりあえず僕らを揃えましたというのでは一切なく、「確かにゲゲ郎、拡樹くんしかいないよね」「確かに水木、僕しかいないよね」と自分たちでも思えて、そういう自然な感じでキャスティングしてくださったというところからもうスタッフのみなさんが「この作品をいいものにしたい」と動いてくださってるんだと感じられるので、それがすごく嬉しいですね。
鈴木:(頷く)。僕も一番最初に「良大くん、懐かしい。久しぶりに一緒にやれるな」じゃなくて、「納得」のほうがきました。「ああ、僕らでこのバディ、なるほどね」って。
鈴木拡樹
ーー舞台化と配役が発表され改めて映画の鬼太郎の父を思い出した時、「ああ、鈴木さんの声の響きと似ているな」と思いました。
鈴木:実際そう感じてもらえたのなら、映画を観た方も映画と舞台、近しい空気感の中で楽しんでもらえるかもしれないですよね。そこはせっかくなのでちょっと武器として生かしていきたいとこではありますね。
ーー村井さんも水木の佇まいとシルエットがふと重なったりも。
鈴木:っぽいよね。
村井:そう? なら良かった。
ーー本作は水木しげる原作の『ゲゲゲの鬼太郎』TVアニメ第6期の“前日譚”。あの鬼太郎が生まれる前の物語を描いた同名映画の舞台化です。映画公開時にはその強力な物語の力、そして鬼太郎の父&水木のバディの奮闘が多くの人々に支持され大ヒット作となりました。
鈴木:何より観客の口コミでああいうヒットに繋がったというのは素晴らしいですよね! 原作『鬼太郎』は以前個人的に「最初の話ってどんな感じだろう??」って思って調べたことがあったんですけど、『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』がそのはじまりにあたる原作『墓場鬼太郎』に繋がる要素があるんだっていうのを自分は今回改めて知ることができたし、観た方たちもそのことでより作品に対する感動も深かったんじゃないかなと思うので…そういう部分はちゃんと舞台でも伝えたいなって思いもあります。ゲゲ郎(鬼太郎の父)としては、今回は「妻を取り戻す旅」という目的が明確にあるので、そこをしっかり描いていかなければいけないですね。
ーー妻を探している鬼太郎の父と、仕事で大きな手柄を立てようとしている水木が哭倉村(なぐらむら)で出会うことから始まる数奇な物語。幽霊族である鬼太郎の父は、妻への純粋な愛から人間たちの不穏な世界への中と危険を冒して踏み込んで…。
鈴木:そうですね。「愛情」っていうものを妻から教えてもらって、それで今のゲゲ郎の性格が形成されている部分も非常に大きいと思っています。本来は人間に対して複雑な思いはあるんでしょうけど、それでも愛っていうものについて深く考えるゲゲ郎だからこそ、人間の世界へ赴き、水木ともバディを組んでやっていけたのかなと思うので…彼のそういう愛に基づく行動や思いといったものは大事にしたいですね。
ーー一方の水木は働き盛りの青年。偏見を持たず、鬼太郎の父にも人間と変わらぬ気持ちで接していく存在です。
村井:水木は結構わかりやすいキャラクター。そもそも自分で色々しゃべってくれてるんでね(笑)、だいぶわかりやすいです。野心的で、とにかくのし上がりたくて、そのためには躊躇せずいろんな手段を使って…あと戦争体験者という一面もありますよね。ある意味、あの時代の象徴のような非常に人間くさいキャラクターだと思います。映画のパンフレットを読んだんですけど、そこにはアフレコのときに実写的にしゃべってほしいというオーダーがあったと書いてあって、確か昭和30年代の映画『あなた買います』の……。
村井良大
ーー主演の佐田啓二さん。
村井:そう! 水木は佐田啓二さんを参考にして欲しいと監督がおっしゃっていたとか。まさに昭和の男たちのハキハキしていてよくしゃべるイメージですよね。あの頃の反骨精神というか、日本全体がこれからどんどんビルドアップしていく、街が再生するとか、世の中がどんどん栄えていく真っ只中の、戦後の人々の熱気。いい暮らしをしたい、上にのし上がりたい、お金が欲しい…飢えの反動からくる「良くなりたい」が詰まっている時代だったと思うので、そこで生きる非常に野心的な人間くさいキャラクターとしてのあり方、空気感は稽古場でも意識していきたいと思います。水木はストーリーテラー的な役割もあるので、たぶん、結構しゃべることにもなりそうですし。ニュアンスとしていろいろ落とし込んでいきたいなと思っています。
ーー「愛」に生きる者と「野心」に生きる者。真逆を行く同士が組むバディ、お相手のキャラクターへの印象は?
鈴木:野心家だけど誰かを騙すようなタイプじゃないっていう水木は、やっぱり好漢なんでしょうね。会話もどちらかと言うとストレートに投げてくれるから感情がわかりやすい。だからゲゲ郎も惹かれたんでしょう。「この人間は面白い」って。きれいなだけじゃないっていうのもひとつ大きなポイントだったのかもしれないですよね。だからこそ信用しやすい、裏を考える必要もない、というように。
村井:ホントにまったく真逆のタイプだし、特に序盤はゲゲ郎が作ってくれたテンポを壊しに行くような居方をしちゃうのが水木。村ではいろんな事件が起きますけど、人間が本当に汚くて、駄目で、全然純粋じゃないし、美しくない。妖怪たちのほうがよっぽど人間よりもきれいな心を持っていて、愛情を持っていて、穏やかで、清らかというのを対比として見せられるのが非常に面白いです。水木はゲゲ郎が人間じゃないということをちゃんと知ったときにも意外とすんなり受け入れられる柔軟さがあって、だから本当は正直な人間なんだなとも思う。
ーー “濁らず見る目”を持ってるんですよね。
村井:きっと「ゲゲ郎となら一緒にいられるなぁ」と思ったんでしょうね。周りの人間たちのような泥臭さや汚さみたいなものが彼には感じられなくて、「なんだ、こいつが一番人間らしいじゃん」じゃないけど、一番信用できるぞ、と思えた。誰も信じない水木が唯一信用できるようになったのがゲゲ郎。のし上ろうと思っていたけどやっぱり自分はそっちじゃないと思わせてくれたゲゲ郎のきれいな心、その魅力は短い期間でも一緒に過ごせばわかるので。
鈴木:ふたりの関係性もそうだし、僕が映画を観ていてすごく入り込めたのが、基本的にしっかりとした会話劇で成り立っているところ。素晴らしいなと思いました。アクションパートもあるんですけど、会話劇とアクションとのバランスというか、使ってる尺であったり見せ方のバランスもとても良かった。
鈴木拡樹
ーー「鬼太郎の映画」とはいえ、決して“妖怪大戦争だ!”みたいなニュアンスではない。
鈴木:そう。やはり前情報がないと、鬼太郎だし、もしかしたらそっちテイストなのかもなって思うところもありますよね。でもドラマ重視でしっかりあの昭和の時代感なんかも描かれていて、その世界観にも結構のめり込めたので、そこはそのまま舞台にも落とし込みやすいというか、作品全体のバランスはもうすでにいいんだなって感じてます。全部説明するのではなく、“感じ取ってもらうこと”もたくさんある作品。そんなところも舞台に向けてもすでに成立しているように思います。
村井:会話劇で、セリフの選び方とかも結構秀逸だなと思いました。派手じゃないけどしっかりと響くものがあるという印象をいろんなところで受けましたし。あと、最後は全員ちゃんと不幸になるのがいい。人間たちがしっかり不幸になる。報いを受ける。そこにこの作品の良さがある、カタルシスがあるなとすごく思います。さすがに全部言うとネタバレになってしまうんですが、水木は生き残るけど…心は一度死んでますよね。そこからあのラストの展開につながっていくのもとてもいい。「エピソード0」として、観ている人も結果的に清々しい思いになるだろうし、演じる側もそこに向けて逆算しながら作っていくのはすごく面白いんじゃないかな。名シーンも多いですし。
(左から)鈴木拡樹、村井良大
(左から)村井良大、鈴木拡樹
鈴木:多いよ〜。
村井:多いからこそ、どこをしっかり見せてどこを整理していくかという作業も、これから重要だとは思うけど…。
鈴木:冒頭の列車でのシーンはぜひやりたい! このふたりが列車という場所で出会う。煙まみれのあの空気感がすごく好きで。
村井:あの描写、僕も好きだった。
鈴木:いいよねあそこの演出。ライトがバスって消えて、怪現象みたいなのが起こって鬼太郎の父が登場するところとか、一瞬ふたりだけの空間になるあのぞくぞく感とか…! あれは再現したいな。ちなみに本編をご覧になっていない方も、映画のオフィシャルでちょうどそのシーンのティザー映像が観れるはずなので、よかったら調べてみてください。
村井:今作ならではの部分でいうと、やっぱり妖怪との絡み方もすごい楽しみです。舞台にしかできないいろんな手法を使うと思うんですけど、実際どうなるのか。台本を読んで、またちょっと楽しみになっています。もちろん楽しいシーンがいっぱいありますし、あとは別れのシーン。意外と現実的だったりもして…しかも、別れの先にまた新しい出会いがあって。そういうシーンをどうやろうかなと、今から考えているのも楽しいです。今回、原作ものではあるけど、どちらかと言うと“キャラクターが前面に出ている作品”ではないから…個性はあるけどね。だからある意味“素でしゃべれる芝居”が結構できるんじゃないかな。
村井良大
鈴木:確かに。墓場での、なんかふたりの距離がぐっと縮まったねっていうシーンなんかでも、僕らの間にある“通常の間”をしっかりと使い、しっかりと芝居を見せたいところではあるかも。お互い、毎回楽しく芝居ができそうな気がします。
ーー俳優としての作品中での迎合。特別な思い、愛情、リスペクトも深いでしょうね。
鈴木:初めて出会ったのがデビュー間もない『風魔の小次郎』で、そのとき良大くんはまだ10代で、それでもう僕らを引っ張ってくれている姿とかを見て「すごいな」って思ってました。自分の中にはその良大くんのイメージがずっとあったんですよね。だから自分が初めて座長をやったときに、「ああ、座長ってこんなに難しいんだ」「やっぱりもうちょっと頑張ってないと務まらないんだ。そのままいるだけじゃ、今の自分だけでは足りないな」って…なんか、現状ではまだ作品を守れないし続かないぞって実感して。そういうときにこれまでを振り返って、やっぱり良大くんの顔がよぎったんですよね。「あんなに自然体でいたのに、でもしっかりと周りを引っ張っていってた。それ、やっぱり、みんなも目標が見えやすかったよな」みたいな。じゃ、自分も違う方法で、たぶん同じ方法をやったとしても自分と良大くんとは感覚が違うんで、自分らしいやり方は何かないのかな、みたいなのとかを探すような年月の過ごし方だったと思ってます。僕から見る良大くんとの関係性って。
村井:僕はもう…拡樹くんは、昔からこの雰囲気。変わらないんですよ〜。
鈴木:(にっこり)。
村井:そう! これがね、会うたびに安心するんです。あー、安心する(笑)。全然変わらないし、やっぱりね、“青い炎”だなってすごく感じるんですよね。省エネなまま爆発力を出せる人、みたいな。「トヨタのマークなのに260馬力!?」って(笑)、そういうイメージがある。どっからその力出るんだ!? みたいな。フォルムとか見た目とか雰囲気とはまた違うんだけど確実にエンジンを変えてるなという、すごい熱いものが中心にあるんです。あと拡樹くんは本当にすごい対応力の人。それこそ共演していた舞台『弱虫ペダル』の福岡公演で、マイクが、さ。
ーー本番中、複数のマイクでトラブルが発生して。
村井:そう、最後は全部オフにして生声でやったんですけど、まず「壊れた!?」という瞬間は、僕は出てないシーンだったし「何が起きた?」と思って袖で見てたんです。気づいたら拡樹くんが真っ先に舞台上に走りに行って、自分のマイクはいきてるだろうからと芝居してる人の隣まで行って、自分がつけてるマイクで相手の声を拾おうとしてくれた。僕、トラブルが起きたら一回冷静に見ちゃうんですよね。どうするか考えるために。だけど拡樹くんはもうすぐに駆けつけるタイプ。「わ、すっげえ」と思った。やっぱりこの人「静」に見えてめっちゃ「動」だ。対応力も体力もすごいなと。
鈴木:うん、でも自分でもよく行ったよなぁって思う。
鈴木拡樹
ーー裏の指示よりも早く体が動いていた?
鈴木:そうなんだと思います。「もしかしたらこのマイクで声を拾えるかもしれない」って。でも…そのときはそんなこと考えていないけど、そのシーンに続いて自分のレースの場面が控えていたんで、結果ずっと走りっぱなし、これもう大変な道選んじゃったぞって後から気づいて(笑)。
ーーファンの方も忘れられない、おふたり共通のエピソードのひとつですね。
鈴木:本当にそういうのをたくさん学ばせてもらえたなと思うんですよ、『弱虫ペダル』って。「みんなで作ってる」っていうのがすごくわかりやすい舞台でしたし、題材である自転車競技自体、とにかくずっとバトンを繋いでいくっていうスポーツだったんで。
村井:セットの台が壊れた時もみんなで裏でグイグイ押したりとか、舞台の本番の最中に「これ、どうにか軌道修正するぞ」という気持ちを作ってくれたのがあの舞台でした。
ーー本作の情報解禁の際に「信長と蘭丸」(TV番組でふたりが演じていた“アイドルユニット”)というワードが再注目されていたのも、ファンのみなさんの盛り上がりが伝わってきました。
鈴木:そうでした! 嬉しかったけど…。
村井:うん、びっくりしましたよ。
村井良大
ーーそして今、約10年ぶりの共演。年明けの公演が待ち遠しいです。
村井:『ゲゲゲの鬼太郎』というみなさんから愛されている作品があり、またこの『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』という作品自体も今やいろんなファンの方から愛されてますし、僕ら自身もこの作品の面白さを理解して、しっかり愛したいと思います。やはり、映画ファンの方たち、アニメファンの方たち、原作ファンの方たちにもこの舞台を観ていただきたいという気持ちはとても強いです。そういう方々の思いも裏切らないような作品にしたいですし、だけどやっぱり生の舞台だからこそ面白い物語にもしたい。この演劇という芸術を観て、純粋にその世界を楽しんでいただけたらさらに嬉しいな、と思います。
鈴木:もう良大くんが言ってくれた言葉が全てですし——カンパニーのみんなもきっと同じ気持ちでやれる人たちだと思うし、そうなるはず。あとは、舞台化ってやっぱり面白いなって思うのが、舞台なので映画のカット割りとは違う形、舞台上の上下や左右にキャストが分かれて演じていたりとか、舞台中のいろんな方向に首を振って見てもらうっていう良さがすごくあるんですよ。場面場面で自分で見る場所を決めていることもあるし、「今はこっちに注目して」って、キャスト側がしっかり視点を誘導している場合もある。そういう空間でそういう同じ体験をしてる人が周りにたくさんいる、何百人という人たちと並んで一緒に観てもらえるっていう劇場体験というものもここで改めて知っていただいて、大いに楽しんでもらえたら素敵だなぁと。もしまだ舞台を観たことないよっていう『ゲゲゲの鬼太郎』のファンの方とかいらっしゃったら、ぜひこの機会に舞台というものを体験してもらえたら嬉しいです。
村井:そう。舞台が好きな人にも初めて触れるという人にも、僕たちの「舞台」を楽しんでもらいたいよね。
鈴木:うん。そして、これからもどんどん面白い舞台がたくさん作られていくと思うので、もしよかったらこの先もいろいろな舞台を観てもらえたらいいな、そのきっかけに僕らがなれたならいいな、とも思っています。
(左から)村井良大、鈴木拡樹
■鈴木拡樹
ヘアメイク:海野由香
スタイリスト:中村美保
■村井良大
ヘアメイク:西沙織
スタイリスト:秋山貴紀(A Inc.)
衣装クレジット(村井良大)
・シャツ(サルト)¥57,200/サルト Tシャツ(テクネ)¥11,000/カナル パンツ・靴/その他スタイリスト私物
問い合わせ先
・サルト info@sarto-designs.com
・カナル TEL 03-6661-6190 〒103-0004 東京都中央区東日本橋3-3-17 Re-Know東日本橋 4D
取材・文=横澤由香 撮影=荒川 潤
公演情報
■原作 水木しげる
■原案 映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』
■脚本 毛利亘宏(少年社中)
■演出 中屋敷法仁(柿喰う客)
■音楽 川井憲次
■出演
岡本姫奈(乃木坂46) 沢海陽子 しゅはまはるみ 岡内美喜子
コッセこういち 加藤啓 中田翔真 橋本偉成
三上市朗 良知真次
沖育美 齋藤明里 佐々木穂高 田中廉 中嶋海央 藤本裕真 細川晃弘 光永ヒロト
■日程・会場
2026年1月29日(木)~2月2日(月)大阪:梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
2026年2月7日(土)・8日(日)佐賀:鳥栖市民文化会館 大ホール
受付期間:11月7日(金)12:00 ~11月19日(水)23:59
■公演公式X@kitaro_tanjo_st(https://x.com/kitaro_tanjo_st)