劇団四季『恋におちたシェイクスピア』東京公演が開幕 演出の青木豪、ウィリアム・シェイクスピア(ウィル)役の武藤洸次よりコメントも到着
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『恋におちたシェイクスピア』 撮影 上原タカシ
2025年11月23日(日・祝)、自由劇場(東京・浜松町)にて、ストレートプレイ『恋におちたシェイクスピア』が開幕した。
本作品は、ディズニー・シアトリカル・グループとソニア・フリードマン・プロダクションズが製作した作品(原題:『Shakespeare in Love』)。アカデミー賞7部門を受賞したマーク・ノーマンとトム・ストッパード脚本による同名映画(1998年米国/1999年日本公開)をベースに、リー・ホールが舞台脚本を手掛けた。2014年7月より翌15年4月まで、英国ウェストエンドにて上演され、高い評価を受けている。
『恋におちたシェイクスピア』 撮影 上原タカシ
劇団四季では、この舞台脚本を用いたノンレプリカ公演として上演。初演に引き続き、青木豪(『バケモノの子』演出)が演出を担う。初日公演には、7年ぶりの再演を心待ちにしていた多くの観客が来場し、カーテンコールでは惜しみない拍手が送られた。
『恋におちたシェイクスピア』東京公演は、2026年2月8日(日)までの期間限定公演。その後、4月25日(土)~5月24日(日)には、京都劇場で上演される。劇団四季の原点であるストレートプレイ。演劇への愛と祈りにあふれた人間ドラマに注目しよう。
『恋におちたシェイクスピア』 撮影 阿部章仁
演出 青木 豪 コメント
この作品のテーマは「人を愛する喜び」、そして「演劇ができる歓び」です。この物語の背景には、疫病の流行があります。疫病によって閉ざされていた劇場が再び開き、「演劇ができる」という歓びにあふれる——初演から7年、コロナ禍を経た今、多くのお客様とこの歓びを共有できたら嬉しく思います。
ウィリアム・シェイクスピア(ウィル)役 武藤 洸次 コメント
念願だったストレートプレイに携わることができ、大変光栄に思います。シェイクスピア作品の持つ言葉の美しさと共に、創作への情熱や演劇への愛が描かれた本作。青木さんをはじめとするクリエイターの皆さんやカンパニーと、作品を深めてきました。生きる歓びにあふれた作品の感動をお届けできるよう、誠心誠意務めてまいります。
公演情報
会場 自由劇場
お問い合わせ 劇団四季 ナビダイヤル 0570-008-110