Kan Sano、完全即興・一発録りの長尺演奏動画シリーズ第一弾を公開

Kan Sanoがライブ会場で限定販売する14曲収録のピアノ・インストゥルメンタルアルバム『Mental Sketch』の世界観を映像で表現した、完全即興/一発録りの20〜30分に及ぶ長尺の演奏動画シリーズ『Mental Sketch Live』。その第一弾として、『Mental Sketch Live #1 Rooftop In Tokyo』が公開された。

この演奏動画シリーズは、5年ぶりに制作された“歌わないKan Sano”によるインプロ・ピアノ・インストゥルメンタル作品『Mental Sketch』の発表を機に企画された。

『劇映画 孤独のグルメ』のエンディングテーマ「神様のメロディ」のストイックで感動的なピアノ・インストゥルメンタルを披露したかと思えば一転、ポップスの本来もっている高揚感を独特の距離感で解釈し定義した“ネオJ-POPソング”「それから」をリリースするなど、キーボーディスト/ピアニストとしての側面と、プロデューサーとしての側面を常に垣間見せているKan Sano。キーボーディスト/ピアニストの側面に光を当てた本作は、心の動きをピアノでスケッチした様な、生活に寄り添うあたたかい旋律で溢れている。

今回の映像は、2026年1月27日 北海道/札幌を皮切りに全国8カ所を巡るリリースツアー『Mental Sketch Tour’26』の内容を来場者にイメージしてもらいたいという狙いもあり、会場限定販売となるピアノ・インストゥルメンタルCDアルバム『Mental Sketch』の期待値を高める内容となっている。