東京ドーム50億円リニューアル計画!創立80周年記念事業

ニュース
イベント/レジャー
2016.1.25

画像を全て表示(3件)

2016年12月に創立80周年を迎えるにあたり、日本初全天候型多目的スタジアム「東京ドーム」が唯一無二であり続けるために、1988年開業以来初となる大規模なリニューアルを3年にわたって実施する。 

主なリニューアル計画は以下6点。

① 付加価値の高い2種類のシートを新設 

スタジアムでは日本初となるレザークロス(人工皮革)仕様のシートをゆったりとした間隔で設置。今までにない上質かつ落ち着いた環境でエキサイティングなゲームや各種イベントを楽しむことができる。 

野球イベント以外でも、関係者席やVIP席など、イベントに応じた用途で新たな付加価値を生むことが期待できる。 

設置場所:東京ドーム1階内野観客席(バックネット裏) 


② 内野観客席を全席改良 

1階席は背もたれと座面にパットを装着、また、1・2階席とも角度などの形状を変更することで膝前スペースを従来比約1.5倍拡張し、快適性を向上。 


③ アリーナ照明のLED化 

開業当初よりアリーナ内には自然光に近いメタルハライドランプ(HID)を、屋根から吊り下げられたバトンとスタンド最上部の壁面にリング状に設置していたが、省エネルギーの推進および環境負荷の低減と演出効果の高い照明環境の実現を目指し、アリーナ内の全照明をLEDに更新。 

 
④ 最新の音響システムを導入 

メインスピーカーとして、バックスクリーン横に最新のラインアレイスピーカーを22台設置。スタジアムで常設されるのは世界初。 本システムはライブ会場などで使用されているもので、ディレイを軽減し高い再現性と均一な音場を得られることから、より快適な音響環境を提供する。 


⑤ 全てのトイレに温水洗浄機能付き便座を装備 

お客様に快適にご利用いただくため、温水洗浄機能付き便座を全てのトイレに設置。 


⑥東京ドーム建物外構部緑化等の周辺環境の整備 

東京ドーム建物外構部におきましても、緑地化や人工地盤の整備、エレベーター及び階段の新設、公衆トイレの改修、外灯の増設・LED化等の環境整備を行い安全・安心な街づくりを推進。

 

概要
創立80周年記念事業 開業以来初!東京ドーム大規模リニューアル計画
~唯一無二の快適なスタジアムを目指して~

工事期間:2016年1月~2019年1月 営業を継続しながら段階的に実施
     2016年度 リニューアル工事による休業期間は2月29日(月)~3月13日(日)の14日間を予定
総事業費:50億円


シェア / 保存先を選択