ヒトリエ 最新アルバム『DEEPAR』の全貌が明らかに

1月27日にリリースとなった3rdシングル「ワンミーツハー」が、TVアニメ「ディバインゲート」オープニングテーマとして話題となっているヒトリエ。彼らが2月24日にリリースする2ndアルバム「DEEPER」の詳細が明らかとなった。

ジャケットアートワークは、今作もアートディレクションを永戸鉄也氏が担当。昨年7月にリリースとなったミニアルバム『モノクロノ・エントランス』以降、wowaka自らが写真撮影するなど積極的にデザインに関わり、より突き詰めて”ヒトリエ”の世界観を永戸氏と作り上げてきたが、この彼らの第二章の集大成ともいえるこの作品では、1stアルバム『WONDER and WONDER』以降のアートディレクションを務めてきた同氏に委ねる形で制作された。

その今作のアートワークは、アーティストでもある永戸鉄也氏とフォトグラファーの水谷太郎氏からなる”STILLSCAPE”の表現として、”レンズ”に様々なタイプの光を照射し、そこで起きる光の現象を撮影。昨年11月にリリースしたシングル「シャッタードール」など、”写真”をテーマにしてきた一連のアートワークの集大成ともいえるものとなっている。

音源には、すでにリリースとなっている楽曲から「トーキーダンス」、「シャッタードール」、「ワンミーツハー」の3曲に、新曲を7曲を加えた全10曲を収録。初回生産限定盤は、DVDサイズのパッケージかつ三方背スリーブ仕様。特典DVDも付属となり、CDとDVDの盤面は、ピクチャーレーベルとなる。DVDには、昨年インディーズ時代の廃盤CDをリイッシューした際に制作された「カラノワレモノ[ReREC]」と、今回のアルバムで新たに制作された「フユノ」を含むMusic Video5本と、ヒトリエのメンバーによるアルバム全曲解説とおまけ映像が収録される。

また、この発表に合わせ、フルカラーのアーティストフォトも公開となっている。昨年のミニアルバム『モノクロノ・エントランス』で”一度ついた色を落とす”というフラットな状態からスタートし、バンドで次のフェーズ・表現を追求。一つ一つ”新たな色”を手にしてきたヒトリエが満を持して送り出す、まさにタイトルどおりバンドとしての”深化”を極めた2ndアルバム『DEEPER』に注目があつまる。

ヒトリエは、先日発表となったthe band apartを迎えての自主企画イベント『bAnd』vol.3に加え、この2ndアルバムを引っさげ、3月より全国ワンマンツアー2016 『one-Me Tour "DEEP/SEEK"』を開催することが決定済み。こちらもチェックしよう。