本郷奏多、神田沙也加らが登場！　舞台『ダンガンロンパ』制作発表

6月16日から東京・Zeppブルーシアター六本木を皮切りに、名古屋・大阪・神奈川と全国4都市を巡る舞台『ダンガンロンパ THE STAGE〜希望の学園と絶望の高校生〜2016』　2月26日にはその制作発表が行われ、主演・苗木誠役の本郷奏多や霧切響子役の岡本玲、十神白夜役の中村優一、江ノ島盾子役の神田沙也加らキャスト陣が顔を揃えた。

原作の『ダンガンロンパ』は、超一流の高校生たちが集う私立希望ヶ峰学園を舞台に、閉じ込められた生徒たちが脱出をかけて“コロシアイ"と“学級裁判”を繰り広げる推理とアクションが融合した人気ゲーム。今後も、新作やTVアニメ第3期の放送も予定されており、さらなる盛り上がりを見せている。

舞台への意気込みを訊かれた本郷は「前回の舞台でも苗木誠役をやらせてただいたんですが、今回は前回とキャストも半分以上違っていますし、演出の方も違うので、前回とはまた違った魅力がある舞台ができるんじゃないかと楽しみです」とコメント。

本郷とともに前回からの続投となる岡本も「前回は考えすぎて、緊張してガタガタになってしまった悔しい思いがあるので、今回はまた一から丁寧に作り直していきたい。前回を上回る霧切響子を皆さんにお見せできればと思っております」と決意を見せた。

今回の舞台化では”超高校級の格闘家”大神さくら役を、ボクシングで鳴らした南海キャンディーズのしずちゃんこと山崎静代が演じるのも注目すべきポイントの一つ。山崎は「さくらはものすごく強いんですけど、心は優しくて、乙女な部分も持っているんですよ。そういう乙女感もどこかに出せたらなと思っています。あんなに筋肉ムキムキなのに、ちゃんと女性もののパンティーを履いているんですよ。そんな可愛らしいところも出していきたいですね」と笑いを誘った。

同じく続投となる神田は「江ノ島盾子は『ダンガンロンパ』ファンとしても、一俳優としても非常に思い入れがある役でして、またひとつ自分の殻を破って勉強していきたいと思っています。彼女は超高校級のギャルなのですが、もう最後のギャルや制服……になるかもしれませんね。年齢的にも（笑）」とにこやかに語った。

神田は自身がボーカルとして参加しているユニット・TRUSTRICKとしても前回に引き続き主題歌を担当しているため、こちらに関しても楽しみにして欲しいとアピールした。

また、この制作発表の時点ではまだ公式HP上でも明かされていなかった”超高校級のアイドル”舞園さやか役も発表になった。一般公募のオーディションを勝ち抜いて同役を勝ち取ったのは、元アイドリング!!!メンバーの後藤郁。後藤は約二年ぶりの芸能界復帰となる。

「もともとゲームのファンだったので、今回この作品に出演できることを光栄に思っております。舞園さやかは超高校級のアイドルということで、アイドルのはしくれを経験してきた自分とリンクさせながら頑張りたいと思います」と緊張気味に話した後藤の活躍にも期待したい。

最後に、山崎演じる大神さくらのビジュアルが発表されると「カメラマンさんすごいね」と感心しきりの山崎。本郷が「こんなかっこいい大神さんですが、スカートの下は何を履いてるんですか？（笑）」と訊くと、すかさず山崎は「パンティー」と答え、舞台が始まる前からすでに息のあったところを見せた。

舞台『ダンガンロンパ THE STAGE 2016～希望の学園と絶望の高校生～』は6月16日のZeppブルーシアター六本木を皮切りに、名古屋公演を東海市芸術劇場、大阪公演をサンケイホールブリーゼ、神奈川公演、横浜・関内ホールと全国四カ所で開催。