松井玲奈が次の沖田総司に! 舞台「新・幕末純情伝」が6月に上演

2016.3.2
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舞台「新・幕末純情伝」メインビジュアル

舞台「新・幕末純情伝」が6月23日(木)から東京・大阪で上演される。主人公 沖田総司役は元SKE48の松井玲奈が演じる。

「幕末純情伝」は、幕末の京都を舞台に、新撰組の沖田総司が実は女だったという、つかこうへいの着想のもと、1989年8月にパルコ劇場にて当時新人の平栗あつみを主演として初演。「熱海殺人事件」「飛龍伝」などと並んで幾度となく上演が繰り返されてきた名作だ。

STORY
徳川260年の泰平の世が、今まさに崩壊せんとしている文久3年。
武士になりたい一心で、京都の道を急ぐ一群の男達がいる。
近藤勇率いる、新撰組。
その隊士の中に「女」がいた。沖田総司。v
小さい頃から男として育てられ、
ただひたすら剣の修行を強いられてきた孤独な女―――。
風雲急を告げる、時は幕末。
勤皇、佐幕が入り乱れる動乱の京の街で、
総司は愛する土方歳三のため、
一人、また一人と勤皇の志士たちを斬り続ける。

そして、そんな総司の前に、一人の男が立ちふさがった。
その男こそ、日本に新しい時代をもたらす男。土佐の龍、坂本竜馬―――。

裏切りと憎悪渦巻く暗黒の時代、
総司と土方、そして竜馬の胸を焦がす、熱い恋の行方とは?
そして、勝海舟、桂小五郎・・・、幕末の若き志士たちが夢見た、新しい時代の夜明けとは?


1991年の映画版では牧瀬里穂、その後は藤谷美和子、広末涼子、石原さとみ、鈴木杏、桐谷美玲、河北麻友子などが沖田総司を演じてきたが、今回沖田役を演じることになったのは元SKE48の松井玲奈だ。

つかこうへいのプロデューサーを務めた演出の岡村俊一は「見た目の可憐さとは裏腹に、内面に潜む女優としての狂気に期待している。」とコメント。
見逃せない作品になりそうだ。

本作は6月23日(木)から天王洲銀河劇場で上演。その後、新宿、大阪でも上演される。
共演者などの情報については、続報を待とう。

詳しくは公式サイトで。
舞台「新・幕末純情伝」公式サイト

(文:森脇孝/エントレ)


公演情報

舞台「新・幕末純情伝」
【作】つかこうへい
【演出】岡村俊一
【出演】松井玲奈 ほか
2016年6月23日(木)~7月3日(日)/東京・天王洲銀河劇場
2016年7月6日(水)~7月17日(日)/東京・紀伊国屋ホール
2016年7月22日(金)~7月24日(日)/大阪・梅田芸術劇場メインホール