RISU PRODUCEの代表作「ぼくはだれ」、2年ぶりに再演決定

2016年4月20日（水）から29日（金・祝）まで、東京・下北沢の小劇場 B1にてRISU PRODUCE vol.18「ぼくはだれ」～取調室での攻防～2016～が上演される。

RISU PRODUCEは、主宰であり、全作品の作・演出を担当する松本匠と横関健悟との二名で構成される演劇ユニット。1999年に活動を開始。地方公演も積極的に行ってきた。常に社会派を題材にする戯曲と、出演者の多くが男性キャストである事も特徴の一つ。
今回上演する「ぼくはだれ」は、2009年に関西最大・若手の登竜門たる舞台芸術の祭典・ロクソドンタフェスティバルでグランプリを受賞した作品だ。

「…世の中に僕みたいな人間がひとりぐらいいても、いいですよね？」

強盗放火殺人事件の犯人の疑いがあるとして警察署に任意同行を求められた被疑者と
刑事達との11日間の攻防を描く…

本作に出演するのは、いしだ壱成、是近敦之、松本勝、世良優樹、横関健悟、谷口勇樹、松本匠、そして、渡辺裕之の8人。

RISU PRODUCEの代表作と呼べる「ぼくはだれ」。新たなキャストで二年振りに再演となる本作に注目したい。