石橋凌 “R=60 PROJECT第三弾”60歳のバースデーライヴに豪華ゲスト参加

ミュージシャンと役者、ふたつの顔を持つ表現者として活動を続ける石橋凌が、生誕60年の節目をより充実した音楽活動の出発点とするべく立ち上げた“R=60 PROJECT”。既に第一弾として今年2月にライヴアルバム『LIVE Neo Retro Music 2015』をリリースし、第二弾の全国ツアーも展開中だが、3月6日には全国ツアーの東京・六本木EX THEATER公演のステージ上で、プロジェクトの第三弾が明らかにされた。

この日の東京公演は、池畑潤二（Dr.）、渡辺圭一（B）、藤井一彦（G）、伊東ミキオ（Key）、梅津和時（Sax）といったレギュラーメンバーに加え、太田惠資（Vl）が初参加。さらに松本治（Tb）、渡辺隆雄（Tp）、多田葉子（T-Sax）のホーンセクションも交えた豪華なミュージシャンたちと共に、本編18曲と三度に及ぶアンコール7曲の計25曲を披露。ソロワークスの楽曲に、A.R.B.時代からの代表曲、洋楽スタンダードのカバーを、多彩なアレンジとタイトかつシュアな演奏、そして圧倒的なボーカルで披露し、満員の客席を魅了した。

プロジェクト第三弾となるバースデーライヴについては、本編終了間際のMCで石橋自身の口から観客に発表。『SOULFUL CARNIVAL』と名付けられたこの一夜限りのスペシャルライヴは、レギュラーバンドに加えゲストミュージシャンを多数招いたイベントとなるとのことで、石橋の60回目の誕生日となる7月20日（水）に東京・赤坂BLITZで開催される。自身が敬愛するミュージシャンを招いているとのことで、そのゲスト陣にも期待だ。

◆石橋凌コメント
楽しく、豊かな時間をもって、60というポイントを通過したいと考え、この日は自分が尊敬する好きなミュージシャンと一緒に、魂が乱舞するカーニバルのような一夜にしたいと思っています。Welcome to “SOULFUL CARNIVAL”！ 

撮影＝竹川潤二