水着女子だらけのちょっとエッチなラブコメディ！『熱いぞ！猫ヶ谷!!』（動画有！）

3月16日（水）、克・亜樹の人気コミックを原作に、総合演出を堤幸彦が務める舞台「熱いぞ！猫ヶ谷！！」の公開稽古が行われ、主演の片岡沙耶をはじめ、女子18名が水着姿で舞台上に登場した。まずは、上演舞台の一部をSPICE動画でご覧あれ。

日本最高気温を記録した猫ヶ谷市に東京から引っ越してきた高校生・伊吹冬斗（いぶきふゆと）。冬斗が何よりも驚いたのは、市の条例によって男性は全員アロハ、女性は全員水着で暮らしているという男子垂涎の光景！！そこで出会ったのが、猫ヶ谷をこよなく愛する美人の生徒会長、押切貴澄(おしきりきすみ)、元気いっぱいの久下柿子(くげかきこ)、天然ボケの星宮亜音(ほしのみやあおん)らNEKO(猫ヶ谷を永遠にこよなく愛し応援する)委員会のメンバーたち。彼女たちは共に、みんなにもっともっとこの街を好きになってもらうため、日々奮闘していた。

そんな中、最近就任した新市長がこの街を変えるべく、美しい自然をも破壊してしまう改革を企てていることが判明。「そんなことはさせない！」と立ち上がるNEKO 委員会！
が、高校生の彼女たちの計画は何ともお粗末…果たしてNEKO委員会は愛する街を守れるのか！？

出演する女子たちは、最初から最後まで、様々なデザインの水着姿のまま、ステージ上、そしてステージ下も使って大活躍。男子にとってはまたとない目の保養となりそうな舞台だが、物語は決してエロだけではない。むしろ女子こそ共感できるかもしれない見事な青春ドラマに仕上がっている。

特に注目したいのは、主演の押切貴澄役の片岡沙耶。愛くるしいビジュアルと見事なボディ。凛としたオーラを放ちながらこの舞台の軸を立派に務めている。そしてもう一人、「ポチ」こと遠藤三貴。他の女子たちとは異なる姿でいるものの、その内面から美しさと存在感がにじみ出ており、つい目を奪われてしまう。

もちろん他の女子たちも個性豊かな顔ぶれ。それぞれの持ち味にあった役どころで舞台を盛り上げ、女子の中の「黒一点」、輝山立のちょっと情けない男子という役どころも非常に落ち着きがいい。

ちなみに観客には猫型のちょっと大きめなアイマスクが一人一個配布される。これを装着したまま観劇することで、自分の顔がばれずに推しメンをじっくり見ることも、あるいは推しメンに気を使いつつほかの女子に浮気することも可能！？
観客参加型の舞台、春休みの行楽先の一つとして、満開の桜のような女子たちの舞台を観に行ってはいかが？