Yun*chi 脈波を投影する最新インタラクティブライヴが大盛況

アメリカ・テキサス州オースティンにて開催中の世界最大のビジネスとコンテンツの祭典『SXSW』（サウス・バイ・サウスウェスト） 。そのオフィシャルイベントとなる『SXSW JAPAN HOUSE 2016』内で、Yun*chiが3月15日、画期的なインタラクティブライヴを行なった。そのオフィシャルレポートが到着。

『Yun*chi Interactive LIVE Showcase presented by NTT』と題し行われたライヴは、パフォーマンスをするYun*chiの“脈波”が、リアルタイムにステージ上の映像を変化させるという演出で行われ大盛況となった。

Yun*chiが、日本の着物をアレンジした衣装に身を包み登場すると会場は大きな歓声で包まれる。NTTの研究所が開発した面型脈波センシング技術を用い、リアルタイムに取得したYun*chiの脈波データを、ステージ映像にリアルタイムにインタラクティブに反映するという画期的な演出に観客は大興奮。最新アルバム『Pixie Dust*』に収録されたCharaプロデュースの「Jelly*」や、アニメ『ログ・ホライズン』ED「Your song*」「Wonderful Wonder World*」など全9曲を披露すると、会場は熱狂の渦に巻き込まれた。

終演後も会場内でサインや握手を求める人や現地マスコミが長蛇の列を作るなど、ライヴは興奮の中大熱狂に包まれた。

Yun*chiは「憧れの『SXSW』に初めて参加出来て興奮しています。ステージ上のYun*chiの「ドキドキ」をリアルタイムに映像にして伝えるという演出が、世界中から集まった人達に伝わるか心配でしたが、たくさんの声や拍手を頂けて会場と一体になることができました。今回のライブをきっかけにより多くの人がYun*chiの音楽や日本の技術に興味を持ってくれたら嬉しいです」とコメント。

また、ライヴ後には、NTTの技術「Kirari! for Mobile」を用いた、スマートフォンと組合せて使用するペーパークラフトが観客に配布された。立体的に映し出されたYun*chiの姿を手のひらで鑑賞出来る。Yun*chiのプレミアム映像コンテンツを期間限定で視聴することが可能で、ライヴとともにこちらも大きな話題になっている。