夏休み全国5大アリーナショー『ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー』、風間俊介&中川翔子が誘う冒険の旅へ!

2016.3.30
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『ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー』出演の中川翔子(撮影/石橋法子)

発売30周年の国民的アドベンチャーゲーム舞台化、魔王に挑む主人公は観客自身だ!

1986年の第1作目発売以降、全10タイトルで累計6,600万本以上を出荷する、国民的ロールプレイングゲーム「ドラゴンクエスト」(以下、ドラクエ)。今夏、名作「ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ…」をベースに日本初の”観客参加型”オリジナル・アリーナーショーとして舞台化される。演出は数々のテーマパークショーやB'zのドームツアーなどを手掛ける金谷かほり、ステージデザインにはレディー・ガガ、ワン・ダイレクション、ロンドン五輪の開会式を手掛けたレイ・ウィンクラーStufish Entertainment Architectsを迎える。剣士テリー役の風間俊介、おてんば姫アリーナ役の中川翔子、そしてプロデューサーの依田謙一が大阪で会見を開き、想像を超えるスペクタクルショーの魅力をアピールした。


■「老若男女が楽しめる、エンターテインメントの幕の内弁当のようなショーです」(依田)

──日本初のアリーナショーとは?

依田アリーナショーを一言で説明するのは難しいんですが、「ドラクエⅢ」の世界をベースにシリーズの人気キャラクターが入り乱れてショーを繰り広げる。アクロバットやサーカス、ライブ的な要素などがひとつになった、エンターテインメントの幕の内弁当のようなイメージ。会場では2メートル×13メートルの巨大なスクリーンを70枚ぐらいを可動させ、そこに写し出されるさまざまな画像とキャラクターたちが完全に連動する。最新のテクノロジーと身体芸術を融合させた、大人から子供まで楽しめるショーです。

『ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー』プロデューサー依田謙一

──全国5大都市を巡る大規模ツアーです。

依田:地域ごとに喜んでもらえる仕組みとして、キッズダンサーなど100人単位で地域の方々に参加してもらいます。例えばマーチングバンドがドラクエの名曲を奏でる場面では、全国の強豪高校からそれぞれ地域の高校が出演します。大阪公演に参加する四條畷学園高校にはこの後、風間さんと中川さんが実際に高校まで行って発表します。生徒たちには知らされていないので、歓喜に沸いて頂けるのではないかと思います。


──観客参加型ということで、観客が”主人公”だと感じられるの演出も気になります。

依田:色々あるのですが、具体的にはネタバレになってしまうので「乞うご期待」ということでお願いします(笑)。


──テリー役の風間さん、アリーナ役の中川さんは共に作品の大ファンだそうですね。

風間:テリーはシリーズⅥに出てくる最強の剣を探す孤高の剣士。今回は、旅の途中で仲間と出会い、彼らと一緒に大きな冒険をする役どころです。愛して止まないキャラクターなので、僕にとっても大冒険の夏がやってくる! 風間で大丈夫か、というファンの方々の声もあると思いますが、僕自身が中途半端なテリーでは許せないというファンの目線を持っていますので、期待を超えるようなテリーを演じていこうと思っています。

中川:おてんば姫アリーナはシリーズⅣに登場したキャラクター。改心の一撃と誰よりも素早く動く圧倒的な攻撃力、アクションの素晴らしさ、姫なのに怪力という、鳥山明先生が生み出したキャラクターのなかでも伝説的に素晴らしいキャラクターです。私も幼少期から大好きでよくイラストに書いたりしていたので、全身でアリーナ役を演じる未来がくるとは、毎日武者震いが止まりません!

中川翔子

■「ドラクエで遊んだことのある方は、冒頭の演出で号泣しちゃうと思う!」(中川)

──出演にあたりもっとも楽しみな点は?

風間:日本のRPGゲームの歴史そのものであるドラクエの世界を実際に走れる、そして「お客様が主人公」というコンセプトのもと同じパーティとして一緒に戦える。これはゲームを愛するすべての人たちの夢だと思う! ゲームに例えるなら、新作ソフトの発売日を待っているような感覚です。

中川:発売日が来てソフトを差す瞬間。あれに勝るドキドキを超えるドキドキ感の中に毎日いますね。呪怨やモンスターの表現とかどうなるんだろう!と、私たち自身も本公演の製作過程を追ったバラエティー番組「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」を毎週ワクワクしながら見ていますね。

風間:ちなみに今の段階で、一番唱えたい呪文は何?

中川:「ルーラ」かな、みんなでアリーナの天井に頭をぶつけたい(笑)。ワイヤーとかを使ってかなり縦横無尽に広い会場を飛び回ったりする演出もあるんじゃないかな。いま分かっている冒頭の演出も、ドラクエで遊んだことのある方なら号泣しちゃうと思う。「こんなことしちゃんですか!」って。

中川翔子

■「凄いエンターテインメントを掛け算する、日本初の試みです!」(風間)

──初心者に伝えたい、お二人が考えるドラクエの魅力とは。

風間:単純にロンドン五輪などを手掛ける国内外のトップクリエイターたちが、今から日本初のアリーナショーをしようとしている、その演目がドラクエだっていう。もともとエンターテインメント力の凄いもの同士を掛け算したらどうなるのかっていうのが今回の試みなので、誰が見ても楽しんで頂けると思う。ゲームを知らない人でも「ドラゴンクエスト」というワードを聞いたことがない人はいないんじゃないかな。大丈夫です、あなたの中に小さくても「ドラクエ」はあるはずなので。

中川翔子

中川:ドラクエは開発者の堀井雄二さんが第1作目から「人生はロールプレイングだ」という言葉をずっと発信し続けていて、その意味が大人になってから凄くよく分かる。ゲームでは父から意志を受け継いだ息子の勇者が、町を巡るなかで父の足跡を発見していく。父から子へ、子からや孫へ、魂や生きた証は受け継がれていく、それってすごく深いなと。私も父が幼い頃に亡くなってからのほうが長いのに、未だにいく先々で父と出会っていた方々と導かれるようにお仕事したり、父の足跡を自分で見つけていく瞬間がある。他にも命や出会い、愛、そして戦うことさえも実人生に置き換えられる。「人生ってドラクエだ!」と思うと、しんどいこともポジティブに乗り越えられる瞬間はたくさんあって、想定外の未来でその経験値が役立つときがあるんです。初めての方にはぜひ、親子で見て頂きたいなと思います。

──役作りのために、どんな準備を?

中川:いま演出の金谷さんにボコボコに怒られながら、日々トレーニングに励んでおります。筋力トレーニングで体感を鍛えたり、バレエで柔軟性を身に付けたり。アリーナはレベル1から城の壁を蹴破り、勇者とともに世界を救う旅に出る。私はアクションとかも初めてで、真っ当にオタクとして引きこもってきた時間を取り返すことはできないけど、アリーナもレベル1から始まったんだと思うとすごく勇気になる。本格的なアクション指導を前に、広いベランダでトレーニングしたくて自宅も引っ越しましたし、いろんな覚悟の思いを込めて髪も切りました。アリーナみたいにポジティブに強くなってやる!という気持ちだけでいようと思います。

風間:いまシリーズⅦの終盤戦で、残すⅧ、Ⅸ、Xを終えると一気に全タイトルをゲームし直したことになります。日々”ドラクエ漬け”にするべくやっています(笑)。

中川:音楽も素晴らしいですし、今はスマホでも簡単に遊べるので、ゲームを体験してから来ると興奮が増すかなとは思います。とはいえ、30年も国民に愛されている作品面白くないわけがない。何の予備知識がなくても感動して頂ける作品に必ずなると、確信しています!

 
イベント情報
ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー
 
【公演日程/会場】
さいたま公演
7月22日(金)~31日(日) さいたまスーパーアリーナ  ※7月25~27日休演

福岡公演
8月5日(金)~7日(日) マリンメッセ福岡

名古屋公演
8月12日(金)~14日(日) 名古屋 日本ガイシホール

大阪公演
8月18日(木)~22日(月) 大阪城ホール

横浜公演
8月26日(金)~31日(水) 横浜アリーナ ※8月29日休演

料金(税込)】
S席 大人9,500円/子ども7,500円
A席 大人7,500円/子ども5,500円
各種プレイガイドで先行発売中

《先行限定ちいさなメダル付きプレミアム》 ※選考限定数まで残りわずか
いろんなスライムのメダルセットA(いろんなスライム4種+公演地ごとに違うご当地メダル1種)
強敵モンスターのメダルセットB(強敵を集めたモンスター4種+ご当地メダル1種)
各大人12,500円/子ども10,500円
※子ども料金は3歳〜小学生までです。3歳未満でも席が必要な場合は有料です。
※機材やステージ・客席の構造等により、舞台の一部が見えにくい場合がございます。
※プレミアムはS席エリアとなります。通常のS席と同時に購入可能です。
※メダルは、公演当日会場にてお引き換え致します。

一般発売日】
4月23日(土)

【オフィシャルHP】
http://dragonquestlive.jp/


 
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