悪い芝居が新作本公演『メロメロたち』を7月に大阪と東京で上演!

2016.6.6
ニュース
舞台

悪い芝居Vol.18『メロメロたち』


京都を拠点に創作しながら、東京・大阪など各地へ作品を持っていくスタイルの集団、悪い芝居。その新作本公演が、7月に大阪と東京で上演される。

悪い芝居は、ぼんやりとした鬱憤から始まる発想を、刺激的な言葉や狂信めいた身体と幻惑かつ耳鳴りじみた心地よい音楽に乗せて勢いよく噴出し、劇世界と現実の距離を自在に操作する観客の想像力を信じ切った作風が特徴。「現在でしか、自分たちでしか、この場所を表現できないこと」を芯にすえ、中毒性の高い作品を発表し続けている。
 
新作本公演『メロメロたち』は、転落と再生のバンドサウンドに乗せて解き放つ前代未聞の移動しないロードムービー悲喜劇。悪い芝居の近年の特徴である関西弁の応酬と、全曲オリジナルの生バンド演奏を織り交ぜた独自のスタイルの集大成を作り上げる。
また今回は、地元関西のNMB48の石塚朱莉、若手実力派のD-BOYS大久保祥太郎、ギタリストのアツム(ワンダフルボーイズ)など、若い客演たちを迎えてフレッシュでパワーアップした舞台となる。
 
【あらすじ】 

 

新曲のレコーディング中に起きたヴォーカルの死。 歌い上げた直後に身体から炎を上げ焼死したその去り際は、ロックバンド“メロメロ”を伝説に変えるには充分すぎる出来事だった。 あれから5年── 音楽ライター・神谷ふりかけは、穴が開いた誌面を埋めるべく、消息を絶ったメロメロの元ドラマー・雑味葉蔵のもとを訪ねる。 あの日以来、葉蔵は自宅に引きこもり、ひたすらにドラムを叩き続けるだけの生活を送っていた。 泣くように響くドラムの波が音楽を覆いつくすその瞬間、最期の曲“ライフイズラブリー”の歌声はその波に乗り、 本当の伝説を語り始める。
 
〈公演情報〉

 

 

 

悪い芝居Vol.18
『メロメロたち』
作・演出◇山崎彬
音楽◇岡田太郎
出演◇ 【悪い芝居】植田順平、呉城久美 、中西柚貴 、渡邊りょう、北岸淳生、畑中華香、長南洸生/岡田太郎、山崎彬
【客演】石塚朱莉( NMB48 )、 大久保祥太郎( D-BOYS )、 アツム(ワンダフルボーイズ)
●7/15~20◎梅田・ HEP HAL
●7/26~31◎赤坂 RED/THEATER
〈料金〉前売/一般 3900円  U25-2900円  高校生以下 2000円(全席指定・税込)
当日/各500円増
★悪友割/一般 3500円 U25-2500円 高校生以下1000円(全席指定・税込)
※全席指定・税込。
一般発売  6月 4日(土)
〈お問い合わせ〉悪い芝居  info@waruishibai.jp
〈公式 HP〉http://waruishibai.jp/