MIZTAVLA “ヴィジュアル系の原点回帰”を掲げ遂に始動
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MIZTAVLA
6月6日にバンドのWEBサイトを開設すると同時に存在を表に描き出したMIZTAVLA (読み:ミズタブラ)。“ヴィジュアル系の原点回帰”をコンセプトにバンドを結成、その姿勢を示す音楽性、そして、これまで待ってくれていたファンたちや、これから出会う人たちへ向けての想いを、MIZTAVLAは「Dear:from...」という楽曲に詰め込んだ。同楽曲は、6月6日の始動と同時に無料配布という形で広く市場に拡散される(詳細はWEBへ)。気になるのが、“これまで待っていてくれたファンたち”という言葉……。
MIZTAVLAはリウキ(Vo)を中心に、光 (Gu)、氷龍 (Gu)、yuri (Ba)、史弥 (Dr)らが集まり、結成したバンドだ。正式な始動は、9月3日(土)池袋EDGEを舞台に行なうMIZTAVLA始動単独公演『カゲロウ』からになる。
いきなりワンマン公演から幕を開けるのも、彼らの積み重ねてきた実績や、これから怒濤の展開を描く大きなスタートダッシュを図るうえでのこと、話題性も含め、適した形から。その始動に先駆けて仕掛けたのが、先にも触れた無料配布される音源「Dear:from...」になる。さらに、8月には1stミニアルバムのリリースも決定。まさに、怒濤の展開をこれからMIZTAVLAは描き出そうとしている。
MIZTAVLAが、どんな想いや姿勢を持って活動の狼煙を上げたのか、すべては無料配布音源曲「Dear:from...」に集約されている。メンバーの言葉を借りるなら、「MIZTAVLAの音楽性は、いろんな時代のヴィジュアル系の血が混ざり合ったスタイル。中でも「Dear:from...」には、幅広い世代のヴィジュアル系音楽の要素を詰め込んでいます。どんなに時代が変遷していこうと、オーディエンスとバンドが共に支えあいながら進んでゆく姿勢をMIZTAVLAは大切にしていきたい。その意志表明した想いや音楽性を、この歌には集約しています」(リウキ)とのこと。「つねに、支持してくれる人たちと一緒に支えあいながら未来へ歩み続けたい」という彼らの意志に興味を示したなら、まずは音源を手に取ることで、彼らと握手をしてみないか?
9月3日(土)池袋EDGEを舞台に、いきなり始動単独公演『カゲロウ』を行うのも、「正味30分もないステージでは、“俺たちはこういうバンドなんだ”という全貌を伝えるには厳しい面がある。ましてMIZTAVLAの場合、最初からステージの組み方などいろんな面で明確に見えている。だからこそ最初に、“MIZTAVLAとはこういうバンドなんだ”というすべてを提示したかった」(史弥)という彼らの思いがあってのこと。確かに、最初からすべてを曝け出したほうが見る側もバンドの魅力をつかみやすいのは事実。これからMIZTAVLAはどんな物語を描いてゆくのか、期待したい。
長く続く音楽の物語には、最初の1ページ目から触れることで知ることが出来る深みがある。その始まりに触れてみては如何だろうか?
メンバーのyuriも言ってくれた。「今のMIZTAVLAが見せたい音楽性の何処までを始動単独公演の日までに表現出来るのか、今はまだ未知数です。でも、自分らでハードルを上げていかないと、自分たちの限界だって超えられないし、良いものだって生み出していけない」と。確たる意識を持って始まったMIZTAVLA。まずは、HPを通していろいろチェックしていただきたい。
文=長澤智典
[出演者]MIZTAVLA
[会場]EDGE IKEBUKURO
[日時]2016年9月3日(土) 開場 17:00 / 開演 17:30
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プレオーダー受付期間 6月12日(日)12:00~6月19日(日)18:00
※一般発売:7月2日(土)10時~販売開始
[主催・企画]MIZTAVLA
[制作]rivabook
[お問合せ]EDGE IKEBUKURO 03-6907-1811