英国ロイヤル・バレエ団 日本公演 6/16(木)開幕 キャスト情報 & 世界的名門バレエ団で活躍する日本人ダンサーたちを紹介!

2016.6.13
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舞台

photo:ROH/Johan Persson


いよいよ6月16日に開幕する英国ロイヤル・バレエ団日本公演。先日、今回上演される東京公演「ロミオとジュリエット」「ジゼル」の追加主要キャストが発表された。

<主要キャスト情報>
 
●シェイクスピア没後400年記念「ロミオとジュリエット」全3幕
音楽:セルゲイ・プロコフィエフ
振付:ケネス・マクミラン
美術:ニコラス・アディス
照明:ジョン・B.リード
 

photo:Bill Cooper

 
【東京公演】
 
会場:東京文化会館 大ホール(上野)
演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
 
6月16日(木)18:30開演
ジュリエット:ローレン・カスバートソン
ロミオ:フェデリコ・ボネッリ
マキューシオ:アレクサンダー・キャンベル
ティボルト:ギャリー・エイヴィス
ベンヴォーリオ:トリスタン・ダイヤー
 
6月17日(金)18:30開演
ジュリエット:ヤーナ・サレンコ
ロミオ:スティーヴン・マックレー
マキューシオ:アレクサンダー・キャンベル
ティボルト:ギャリー・エイヴィス
ベンヴォーリオ:トリスタン・ダイヤー
 
6月18日(土)13:00開演
ジュリエット:サラ・ラム
ロミオ:ワディム・ムンタギロフ
マキューシオ:アクリ瑠嘉
ティボルト:トーマス・ホワイトヘッド
ベンヴォーリオ:ジェームズ・ヘイ
 
6月18日(土)18:00開演
ジュリエット:ナターリヤ・オシポワ
ロミオ:マシュー・ゴールディング
マキューシオ:マルセリーノ・サンベ
ティボルト:平野亮一
ベンヴォーリオ:ニコル・エドモンズ

6月19日(日)13:00開演
ジュリエット:マリアネラ・ヌニェス
ロミオ:ティアゴ・ソアレス
マキューシオ:ヴァレンティノ・ズッケッティ
ティボルト:ベネット・ガートサイド
ベンヴォーリオ:ジェームズ・ヘイ
 
【愛知公演】
 
会場:愛知県芸術劇場 大ホール(名古屋)
7月3日(日)13:30開演
ジュリエット:サラ・ラム
ロミオ:スティーヴン・マックレー
マキューシオ:アレクサンダー・キャンベル
ティボルト:ギャリー・エイヴィス
ベンヴォーリオ:トリスタン・ダイヤー
 
●「ジゼル」全2幕
音楽:アドルフ・アダン
編曲:ジョゼフ・ホロヴィッツ
振付:マリウス・プティパ(ジャン・コラーリ、ジュール・ペローによる)
台本:テオフィル・ゴーティエ(ハインリッヒ・ハイネによる)
演出・追加振付:ピーター・ライト
美術:ジョン・マクファーレン
照明:デヴィッド・フィン(ジェニファー・ティプトンのオリジナル・デザインによる)
 

photo:Bill Cooper

 
【東京公演】
 
会場:東京文化会館 大ホール(上野)
演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
 
6月22日(水)19:00開演
ジゼル:マリアネラ・ヌニェス
アルブレヒト:ワディム・ムンタギロフ
ヒラリオン:ベネット・ガートサイド
パ・ド・シス(リード・ダンサー):崔由姫(チェ・ユフィ)、アレクサンダー・キャンベル
ミルタ:イツィアール・メンディザバル
 
6月24日(金)19:00開演
ジゼル:ナターリヤ・オシポワ
アルブレヒト:マシュー・ゴールディング
ヒラリオン:トーマス・ホワイトヘッド
パ・ド・シス(リード・ダンサー):高田茜、ジェームズ・ヘイ
ミルタ:クレア・カルヴァート
 
6月25日(土)14:00開演
ジゼル:サラ・ラム
アルブレヒト:スティーヴン・マックレー
ヒラリオン:ヴァレンティノ・ズッケッティ
パ・ド・シス(リード・ダンサー):ヤスミン・ナグディ、マルセリーノ・サンベ
ミルタ:ヘレン・クロフォード
 
6月26日(日)14:00開演
ジゼル:ローレン・カスバートソン
アルブレヒト:フェデリコ・ボネッリ
ヒラリオン:ベネット・ガートサイド
パ・ド・シス(リード・ダンサー):ヘレン・クロフォード、ヴァレンティノ・ズッケッティ
ミルタ:小林ひかる
 
【福岡公演】
 
会場:福岡サンパレス&ホール
6月29日(水)18:30開演
ジゼル:ラウラ・モレーラ
アルブレヒト:ニーアマイア・キッシュ
ヒラリオン:ヨハネス・ステパネク
パ・ド・シス(リード・ダンサー):崔由姫(チェ・ユフィ)、アレクサンダー・キャンベル
ミルタ:ヘレン・クロフォード
 
【兵庫公演】
 
会場:兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール(西宮北口)
演奏:大阪交響楽団
7月1日(金)18:30開演
ジゼル:マリアネラ・ヌニェス
アルブレヒト:ワディム・ムンタギロフ
ヒラリオン:ベネット・ガートサイド
パ・ド・シス(リード・ダンサー):小林ひかる、ヴァレンティノ・ズッケッティ
ミルタ:イツィアール・メンディザバル
 
【福山公演】
 
会場:ふくやま芸術文化ホール リーデンローズ大ホール
7月6日(水)18:30開演
ジゼル:ラウラ・モレーラ
アルブレヒト:ニーアマイア・キッシュ
ヒラリオン:ヨハネス・ステパネク
パ・ド・シス(リード・ダンサー):高田茜、ジェームズ・ヘイ
ミルタ:クレア・カルヴァート
 

<世界的な名門、英国ロイヤル・バレエ団で活躍する日本人ダンサーたち>
 
現在のロイヤル・バレエ団は日本出身ダンサーがかつてなく在籍し、活躍している。

今回の日本公演で上演されるのはロイヤルの十八番といえるケネス・マクミラン振付『ロミオとジュリエット』と古典の傑作『ジゼル』の2演目。主要キャストの追加発表で、日本人ダンサーたちの出演日も一部明らかになった。
 
2013年の日本公演『不思議の国のアリス』のアリス役で強い印象を残し、以後、数々の作品に主演しているファースト・ソリスト【崔由姫(チェ・ユフィ)】は、6月22日(東京)、29日(福岡)の『ジゼル』でパ・ド・シスを踊る。

ファースト・ソリスト【平野亮一】は長身を生かしたダイナミックな踊りもさることながら、ノーブルな役から、一癖も二癖もある役柄をこなす演技の幅の広さが魅力。6月18日18:00(東京)の『ロミオとジュリエット』でティボルトを踊る。

ファースト・ソリスト【小林ひかる】は、6月26日(東京)『ジゼル』で、繊細でありながら気迫に満ちた演技で定評を得ているミルタを踊り、7月1日(兵庫)ではパ・ド・シスで出演。

3月にジゼル役デビューを果たし、完全なロマンティック・スタイルを体現し絶賛されたファースト・ソリスト【高田茜】は、6月24日(東京)7月6日(福山)の『ジゼル』にパ・ド・シスで出演。

 
ソリスト【アクリ瑠嘉(るか)】は、注目の成長株で、6月18日13:30(東京)『ロミオとジュリエット』でマキューシオを踊る。
 
その他、日本人離れしたスケールの大きな踊りが魅力で注目を浴びるソリスト【金子扶生(ふみ)】、アーティストの【桂千理】【佐々木万璃子】も活躍中だ。
 
今後、吉田都や熊川哲也に続く、日本出身のプリンシパルになる可能性を秘めた彼らの活躍を日本で観られるまたとない機会。見逃せない。
 
※記載の配役は2016年6月2日現在の予定です。カンパニーの都合等で変更になる場合がありますので、ご了承の上、をお求めください。配役変更にともなうの払い戻し、公演日・券種の振替はいたしません。正式な配役は公演当日に発表されます。
 
公演情報
英国ロイヤル・バレエ団

公演日・会場:

『ロミオとジュリエット』 6/16(木)~6/19(日)東京文化会館大ホール (東京都)
『ジゼル』 6/22(水)~6/26(日)東京文化会館大ホール (東京都)


 
各地公演はこちら
『ジゼル』
6/29(水) 福岡サンパレス 問合せ:KBCセンター092-720-8717
7/1(金) 兵庫県立芸術文化センター 問合せ:0798-68-0255
7/6(水) ふくやま芸術文化ホール リーデンローズ 問合せ:084-928-1810

『ロミオとジュリエット』
7/3(日) 愛知県芸術劇場 問合せ:CBCテレビ事業部052-241-8118