中山優馬「さかなクンの顔になっている」初主演映画で意外なNG出す
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櫛木理宇の人気小説を映画化した『ホーンテッド・キャンパス』の初日舞台挨拶が7月2日に丸の内ピカデリーで開催され、中山優馬、島崎遥香(AKB48)、大野拓朗、高橋メアリージュン、安井謙太郎(ジャニーズJr.)、竹本聡志監督が登壇。映画初主演を果たした中山が、タレントで東京海洋大客員准教授のさかなクンに似ていたためにNGになったシーンがあることを告白した。
本作は、大学のオカルト研究会を舞台に、ヘタレな大学生・森司(中山)が大好きな後輩・こよみ(島崎)のために呪われたキャンパスの謎を解決していく姿を描く青春オカルトミステリー。
中山は「監督に、『ハイ、NG。さかなクンの顔になってた』と言われた」と撮影中に出た意外なNGについて述懐。竹本監督が「ひとつだけ心残りがあって。ラストカット、優馬くんのワンショットがある。あの時の顔が若干、さかなクンだった」とさかなクンに似ているが採用したシーンがあることを打ち明けると、中山は「もう一回観て、確認してもらいましょう」と再度鑑賞することをオススメ。会場の笑いを誘っていた。
また、ヘタレな大学生が主人公であることにちなみ、「最もヘタレな人」を決めることとなったこの日。中山は「謙ちゃん」と安井の名前をあげ、「映画が完成した時に一緒に映画を観た。怖いシーンで毎回ビクッとなる。それがすごくイラっとして。(映画に)出てるじゃない、君」と安井をからかうようにコメント。続けて島崎と高橋も「安井」と答えると、安井は「もうヘタレでいいです!」と潔く認めて、会場を笑わせていた。
和気藹々とトークを繰り広げるメンバーだが、大野は「ぱるがムードメーカーだった」と島崎を“ぱる”と呼び、感謝の一言。さらに「“塩”とか言われるけれど、監督とも『ぱるは“砂糖”だね』と話していた。ぱるがすごく楽しそうにしていると僕やスタッフの意気も上がった」と島崎の撮影中の素顔を明かしていた。【取材・文/成田おり枝】