パルコミュージアムが渋谷から池袋へ移転　初の展覧会として『働きマン』『さくらん』の安野モヨコ個展が開催に

2016年9月1日（木）、パルコミュージアムが渋谷パルコから池袋パルコへと移転することが明らかになった。またそのオープニングとして、漫画家・安野モヨコの代表作を網羅した大規模個展がおこなわれることも決定した。

パルコミュージアムは、1981年に「スペース・パート3」として渋谷パルコ パート3のオープンと同時に誕生したアートスペース。開館以来、国内外のアートシーンの流れを紹介してきた、パルコの文化的情報発信拠点だ。

2016年8月7日をもって渋谷パルコ（パート1、パート3）が一時休業することに伴い、パルコミュージアムはその拠点を渋谷から池袋へと移し、2016年9月1日にリニューアルオープンする。移転後も機能はそのままに、アート・デザイン・カルチャー・ファッションなど、枠にとらわれず多種多様な企画を生み出す場所を目指していくとのこと。

なお、移転後の初展覧会として、漫画家・安野モヨコの全仕事を網羅する初めての大規模個展が行われる。また展覧会実施と同時に刊行される作品集は、会場にて先行発売される予定だ。

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