『FUJI ROCK FESTIVAL'16』で体験できるマニアックな音の楽しみ方

いよいよ明日7月22日（金）より開催される、自然と音楽の共生を目指す日本最大級の野外ロックフェスティバル『FUJI ROCK FESTIVAL'16』（以下、フジロック）。今回は、知る人ぞ知るフジロックでのアーティストによるサイン会、そしてアナログサウンド好きの方向けのマニアックな極上イベントをご紹介しよう。

まずは、サイン会。フジロックでは毎年恒例となっているサイン会が存在する。その開催場所はフジロック会場内、FRFオフィシャル・ショップ岩盤のブース「GAN-BAN SQUARE」だ。先ほどまでステージ上にいたミュージシャンが目の前に！　 という風に、身近に触れ合えるレアなイベントで、パフォーマンスが行なわれる場合もあるので要チェック。

■7月22日 (FRI)
14:00-14:30 COURTNEY BARNETT (サイン会)
15:10-15:50 LAPSLEY (サイン会＋MTV公開収録)　and more

■7月23日 (SAT)
16:00-16:30 THE ALBUM LEAF (サイン会)　and more

■7月24日 (SUN)
13:00-13:30 G.LOVE & SPECIAL SAUCE（サイン会）
14:30-15:00 GARRATT（サイン会）
15:30-16:00 2CELLOS（サイン会）
17:00-18:00 DMA’S （サイン会＋MTV公開収録） and more

＜注意事項＞
＊アーティストの都合・天候等により、内容の変更/中止となる可能性がございます。
＊タイムテーブルについては後日発表いたします。
＊ MTV公開収録はどなたでもご覧頂けます。
＊サイン会はCDをお買い上げの先着50名様が対象となります。

＜THE ALBUM LEAF サイン会について＞
THE ALBUM LEAF のサイン会は、8月26日発売「ビトウィーン・ウェイヴス」通常盤又は初回盤を会場の岩盤ブースでご予約頂いた方が対象となります。ご予約の際に商品代金(通常盤 ￥2,484、初回盤￥2,862)と送料￥400をお支払い頂きますので予めご了承ください。
ニューアルバム詳細はこちら：http://bignothing.net/thealbumleaf.html

続いては、音にこだわる貴方のためのイベント、「パラヴィッチーニの軌跡〜 カフェドパリ・アナログ・アワー キングオブチューブスティム・デ・パラヴィッチーニノキセキ」。

30年以上前、CD出現の瞬間からアナログサウンドの復活を予言していた男、“KING OF TUBES”ティム・デ・パラヴィッチーニ。古くはポール・マッカートニー、ディヴ・ギルモアといった世界的アーティストを魅了し、現在アナログレコードセールスに関してもトップを走るADELEのプロデューサー、ポール・エプワースも虜にしたイギリスのハイエンド・オーディオ「EAR YOSHINO」の創設者、全ての製品のデザインする天才エンジニアだ。

今後、日本で新しい挑戦を始めるティムが今回フジロックに合わせて緊急来日し、自身のブランド・オーディオ「EAR」と彼自身が選び抜いたヨーロッパのメーカーから成るハイエンド・オーディオ・システムを苗場に持ち込むという。　

彼自身が手掛けた、もしくは彼の機材を実際に使用しカッティングされた歴史的名盤を、彼自身がセレクトし彼の解説と共に再生するという、至福の音楽時間が約束されるこのイベントは、フジロック会場内カフェドパリにて開催される。

■使用予定機材
・EAR 912（プリアンプ）
・EAR 509（パワーアンプ）
・Nottingham Analogue Studio " Dais "（アナログプレーヤー）
・Clearaudio " Goldfinger Statement "（MCカートリッジ）
・TAD Evolution One（スピーカーシステム）
・ Tim De Paravicini カスタムテープマシン（2トラ38オープンリールテープデッキ）

http://www.yoshinotrading.jp

写真＝FUJI ROCK FESTIVAL オフィシャルサイト　
文＝早乙女‘dorami’ゆうこ