スパイス・ガールズ、ヴィクトリア・ベッカム抜きで再結成!?

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2015.8.10

90年代を代表するあのガールズ・ポップ・グループが復活?

スパイス・ガールズは20周年を迎える2016年に再結成を計画中だと、イギリスのタブロイド紙「ザ・サン」で先日報道された。ただし、今回の再結成にはポッシュ・スパイスことヴィクトリア・ベッカムは参加しない見込みだ。

来年は彼女たちの代表曲、世界的大ヒットを記録したデビューシングル"Wannabe"のリリースから20年。「ザ・サン」によると、グループは現在新たなマネージメントとの契約を検討中。先月メンバーのメルBは残りのメンバー三人と、ロンドンで開かれた秘密の打ち合わせで再結成のプランを決定させたという。

報道の情報元によると、ヴィクトリア・ベッカムは「ファッション・ブランドの経営や家庭の面倒を見るのが忙しい」ことを理由に不参加を表明した。また、2012年のロンドン・オリンピックの再結成の際、成功したままステージを降りることができたため、もう一度再結成をしてしまうとスパイス・ガールズの伝説が汚れてしまうことを心配しているいう。他に、犬猿の仲だというメルBとヴィクトリアの関係も不参加の理由に上がった。

「メルBは長らく再結成の計画をしていて、ヴィクトリアに邪魔されるつもりはない。5人でいたいため長い間ヴィクトリア抜きでの活動はしてこなかったが、20周年が迫ってきた今、他の4人はやるなら今しかないと気づいた」と情報元は語った。

「ザ・サン」の報道に対し、再結成について公式なコメントはグループ側からはまだ発表されていない。しかし、ツイッターではメンバーのエマ・バントンが「ツインテールにした方が良いかしら?」とつぶやくなど、他にもメンバーのメルCは「バク転の練習をした方が良いかなって今朝起きたら思った」とツイート。いずれにせよ、公式な発表は年内にはされるだろう。

スパイス・ガールズは、2001年に解散をし、2007年に再結成している。再結成が実現した場合、2012年のロンドン・オリンピックの閉会式ぶりのステージとなる。

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