映画「テッド」サントラ国内盤が初のCD化！過激な「Thunder Buddy Song」もついに収録

映画「テッド2」の公開を記念して、 前作「テッド」のサントラ盤が初めて国内盤CDとして発売を開始している。

「テッド」は、しゃべる中年テディベア・テッドと中年男ジョン（マーク・ウォールバーグ）が巻き起こす騒動を描いたコメディ映画。可愛らしいくまのぬいぐるみが放送禁止用語を連発するギャップが話題となり、世界中で大ヒット。日本でも2013年に公開され、コメディとしては異例の興行収入40億円を記録した。

監督・脚本・製作のセス・マクファーレンは、主人公・テッドの声も務めた才人。さらに、ユニバーサルミュージックから2枚のソロ・アルバムを発表、デビュー・アルバム『Music Is Better Than Words』でグラミー賞・最優秀ポップ・アルバム部門、最優秀エンジニア・アルバム部門の2部門にノミネートされるなど、音楽でも才能を発揮しているのだ。 

今回発売された「テッド」サントラ盤も、マクファーレンが相棒の作曲家ウォルター・マーフィーとともに制作したもの。 アルバム1曲目に収録されているノラ・ジョーンズによる「エヴリバディ・ニーズ・ア・ベスト・フレンド」は第85回アカデミー賞主題歌賞にノミネートされた名曲だ。
 

■「F○○K YOU THUNDER」なあの曲も収録！

そして、ファンにとって一番のアツいニュースはコレ。国内盤CDには、海外盤のクリーン・ヴァージョンに収録されなかった、「Thunder Buddy Song」（雷兄弟の歌）が収められているのだ。劇中でテッドとジョンがこの歌を歌うシーンは、同作の過激さを象徴するシーン。これを聴くためだけにアルバムを買う価値はあるだろう。 
 
8月28日公開の続編「テッド２」のサントラも同時に配信を開始。こちらでは、ノラ・ジョーンズが歌う新曲「Mean Ol’ Moon」や、ヒロインの女優・アマンダ・セイフライドが歌う「Mean Ol' Moon」もサントラに収録されている。

なお、「テッド2」は前作を上回る過激な描写が満載のもよう。前作のサントラを聴きながら、下品なクマの再登場をまとう。