橋本愛、宮﨑あおい共演映画『バースデーカード』挿入歌に銀杏BOYZの「銀河鉄道の夜」「BABY BABY」使用

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音楽
2016.9.23
銀杏BOYZ

銀杏BOYZ

女優・橋本愛と宮﨑あおいが娘・母役で競演することで話題を呼んでいる、10月22日(土)公開の映画『バースデーカード』に、銀杏BOYZの名曲「銀河鉄道の夜」「BABY BABY」が挿入歌として使用されていることが分かった。

映画では、亡くなった母親(宮﨑あおい)から毎年届く“バースデーカード”に書かれていた「自分の故郷を訪ねて欲しい」という母からの願いを受け、初めて母の故郷・小豆島を訪れた娘・紀子(橋本愛)の、様々な人に出会って成長する姿が「銀河鉄道の夜」「BABY BABY」の曲に乗せて描かれている。

また、紀子小豆島で出会う引きこもりのロック好きの女子中学生・真帆との打ち解けるきっかけとしても、銀杏BOYZの音楽が登場。さらに、真帆の部屋には銀杏BOYZGOING STEADYの懐かしのポスターやCDなどがところ狭しと飾られており、真帆から紀子が借りて着るTシャツが銀杏BOYZの伝説的ライブとなった『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2005』のものである等、ファンにとってはたまらないグッズが見られるシーンも用意されている。

どのアーティストの楽曲を使用するかは、撮影準備期間中、オーディションなどの合間に監督以下のスタッフで話し合いが行われ、その結果、監督が熱狂的に聴いていた銀杏BOYZに決定したとのこと。楽曲が映画にどのように作用するかを、スクリーンで確かめておきたい。

吉田康弘監督 コメント(吉は、正しくは土に口) 
小豆島の片隅で引き籠る女の子の心の支えになっている音楽という設定で使用させて頂きました。彼女のように社会や学校で傷つき、殻に閉じこもった人が、音楽によって救われるという話は、日本のどこかしこにある話だと思います。銀杏BOYZの純粋性と楽曲の持つ躍動感が、橋本愛さん演じる主人公・紀子の心情と重なり、とても豊かなシーンになりました。大好きな銀杏BOYZの大好きな楽曲を劇中で使用させて頂き、大変感謝しております。

 

映画情報
映画『バースデーカード』
橋本 愛 ユースケ・サンタマリア 須賀健太 / 中村 蒼 / 谷原章介 木村多江 宮﨑あおい
監督・脚本:吉田康弘(吉は正しくは土に口) 主題歌:「向日葵」木村カエラ(ELA / ビクターエンタテインメント)
©2016「バースデーカード」製作委員会 【公式サイト】birthdaycard-movie.jp

 

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