『BUKATSUDO GALLERY』がオープン 写真・美術・ファッションなどの表現の場として利用可能

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2016.10.6
BUKATSUDO GALLERY

BUKATSUDO GALLERY

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「大人の部活が生まれる 街のシェアスペース」をコンセプトにした施設『BUKATSUDO』は、2016年9月30日(金)より、区画(BUSHITSU)の一部にギャラリースペース『BUKATSUDO GALLERY』をオープンした。

BUSHITSU(部室)は、法人・個人問わずさまざまなコミュニティ活動の拠点として利用できる月額レンタルルームとして、現在13室中12室が稼働中だ。「レコード部」の部室利用や、手芸作家のアトリエやバレエスクールの用具室利用、公認会計士や税理士などのコミュニティルームとしてなど、幅広く活用されている。

今回開設された『BUKATSUDO GALLERY』は、日ごろからBUKATSUDOを拠点に活動する方々や、自らの表現をあたらしい場所で広めたいと考えている方々を対象としてオープンしたもの。白い壁に囲まれた天井の高い9平米の空間となっており、写真・美術・ファッションなどの展示で利用することができる。今後『BUKATSUDO GALLERY』は、企画展とレンタルギャラリーを交えて展開していく予定とのこと。9月30日からはオープニング展として『吉田ゆう|生きる時間 展』が行われることも決定している。

 

会場情報
BUKATSUDO GALLERY
[場所]BUKATSUDO内 「BUSHITSU・6」区画
[面積]9平米
[レンタルギャラリー利用料金]6日間25,000円、13日間48,000円(税別)
[スケジュール・規約]詳細はお問い合わせください。 info_bukatsu-do@rebita.co.jp

 

イベント情報
Opening Exhibition『吉田ゆう|生きる時間 展』
 

 
[日 程]9月30日(金)~10月20日(木)平日7:00~23:00/土日祝10:00~22:00
[入場料]無料
[期間中イベント]ギャラリートーク 10月8日(土)15:30~16:00
※作家本人による作品解説。予約不要。

記念すべきオープニングを飾るのは、横浜在住のアーティスト・吉田ゆう。彼女は、実はBUKATSUDOのスタッフでもある。馬車道の「宇徳ビルヨンカイ」を創作活動の拠点とし、人がサメに抱く恐怖のイメージを“インパクト”として引用したフォトモンタージュを制作する彼女が、「生きる時間」について問うた内容をテーマにした作品を展示する。

「3人のモデルに対して、本人もしくはその周りの人たちに、生きる時間についてアンケートを取り、その回答を傷痕という形で刻みます。さまざまな形の生死が混沌としている世の中で、改めて「生きる」ことについて考え、共有する空間、として発表したいと思います」(吉田ゆう)
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