back number 「ハッピーエンド」MV完成、廃病院での撮影は「怖さで緊張感があった（笑）」

back numberの半年ぶりのシングル「ハッピーエンド」（11月16日発売）のミュージックビデオとジャケットビジュアルが公開された。

今回のミュージックビデオは「曲の悲しさと、切なさが直接飛び込んでくるような映像にしたい」という清水依与吏（Vo&G)の思いで制作され、back numberの初期作品に多く見られた“恋人がカメラを通して撮影した楽しかった頃の回想シーン”が盛り込まれている。メンバーの演奏シーンはサビの＜青いまま枯れてゆく＞という歌詞からイメージされた廃墟の中に、緑の草木を装飾したセットで撮影。この場所は元々病院で、現在は撮影スタジオとして使われており、昼間とは言え「怖さで緊張感があった（笑）」とback numberメンバーは語っている。

「ハッピーエンド」は、原作100万部を突破した話題の映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(12月17日公開)の主題歌として書き下ろされた作品。七月隆文による同名小説の映画化にて主演・福士蒼汰とヒロインの小松菜奈が初共演、三木孝浩がメガホンを取った、京都を舞台にした20歳の男女のラブストーリーとなっている。

back numberは今年12月28日(水)に初のベストアルバムをリリースすることが発表されており、2017年2月からはそのベストアルバムを携えて自身最大規模の全国アリーナツアーを行なう。