メリル・ストリープ、松山ケンイチ、東出昌大、黒木華らがレッドカーペットに登場!第29回東京国際映画祭が開幕
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第29回東京国際映画祭レッドカーペット (c)2016 TIFF
10月25日(火)に第29回東京国際映画祭が開幕し、六本木でのレッドカーペット、オープニングセレモニーに国内外からのキャストやゲストが登場した。約1,200名の観客が見守るなか、レッドカーペットには計380名のゲストが参加している。
六本木ヒルズ・アリーナには全長100mのレッドカーペットが敷かれ、トップバッターとして今年のフェスティバル・ミューズを務める女優・黒木華が、艶やかな振り袖姿で登場。黒木を皮切りに、ゲストが次々とカーペットを彩った。揃って袴姿で登場した、クロージング作品『聖(さとし)の青春』の松山ケンイチと東出昌大は、時間の許す限りサインコールにも応え、ファンとの交流を楽しんでいた。
左から、松山ケンイチ、東出昌大、森義隆監督 映画『聖(さとし)の青春』 (c)2016 TIFF
レッドカーペットゲストのトリを飾ったのは、オープニング作品『マダム・フローレンス!夢みるふたり』主演のメリル・ストリープ。途中からは秋雨が降り始めたが、ストリープは天候をものともしない迫力と気品で会場を圧倒した。正面ステージでは、オープニング作品とクロージング作品、そして安倍晋三内閣総理大臣が一堂に会し、首相が両作品の感想を述べる場面も。
メリル・ストリープ (c)2016 TIFF
左から、黒木華、メリル・ストリープ (c)2016 TIFF
黒木華 (c)2016 TIFF
レッドカーペットイベント終了後にEXシアター六本木にて行われたオープニングセレモニーでは、安倍首相の挨拶と今年の審査委員のご紹介などがありました。オープニング作品『マダム・フローレンス!夢みるふたり』主演のストリープによる舞台挨拶も行われている。ストリープは「大好きな東京にまた戻って来られてうれしいです」とほほをゆるめ、「監督と共演のヒュー・グランドはとてもすてきな方。今回いっしょに来られなくて残念ですが、みなさんにこの映画を大いに笑って楽しんでいただきたいです」とコメント。同じくキャストのヒュー・グラントは来日できなかったが、コメント映像で「ハロー東京!今回伺えず本当に残念です。楽しみにしていたのですが、急遽撮影が入ってしまいました。そのかわり、僕の個人アシスタントを送りました。メリルといいます。もう会いました?優しくしてくださいね。公の場に慣れてないので、彼女に意地悪とかやめてくださいね。ちょっとテンパっちゃうので」などとウィットの効いたコメントで会場を盛り上げていた。
第29回東京国際映画祭は、10月25日(火)から11月3日(木・祝)まで、東京・六本木ヒルズ、EXシアター六本木ほか、都内の各劇場・ホールで開催中。
開催期間:10月25日(火)~11月3日(木・祝)
会場:六本木ヒルズ、EXシアター六本木(港区)他都内の各劇場・ホールを使用
公式サイト:http://www.tiff-jp.net