超特急、Da-iCE、アルスマグナらが魅せた『日テレ HALLOWEEN LIVE 2016』3日目・オフィシャルレポート
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超特急
日テレハロウィンライブ2016
2016.10.30 代々木第一体育館
初日は6組中、女性アーティストが5組。2日目は女性4組、男性3組。そして最終日は全7組中、女性アーティストは渡辺直美のみのメンズデイ。3日間の中で、もっとも会場に黄色い歓声が飛び交うことになった。
THE BEAT GARDEN
オープニングアクトには3ボーカル+1DJのエレクトリック・ダンス・ロック・ユニットのTHE BEAT GARDEN。続いてドラキュラ姿に扮した安村アナがステージに登場し「皆様と一緒に素晴らしいライブを作りたいと思います!」と、声を高らかに開会宣言。最終日のコンセプトは「イケメンパーティー」だそう。
Flow Back
トップバッターは、Flow Back。アーティスト名がスクリーンに映し出されると会場は悲鳴のような黄色い歓声に包まれた。マイケル・ジャクソンを彷彿させる真っ赤な衣装で5人が登場しMJメドレーでスタートした。
Flow Back
「僕らもダンスしますので、マイケルを意識して僕らなりにアレンジしてみました! 盛り上げていきますので宜しくお願いします!」と挨拶。12月7日にリリースされる2ndシングル「Heartbreaker」を初披露し、初々しさと躍動感溢れるパフォーマンスで計7曲を熱唱した。
Flow Back
XOX
XOX(キス・ハグ・キス)の仮装はマリオ(志村禎雄)、ルイージ(木津つばさ)、ピーチ姫(とまん)、ヨッシー(田中理来)、クッパ(バトシン)といったスーパーマリオのキャラクター。アリーナ中央までへせり出したセンターステージでお菓子を客席に投げ入れるサービスから1曲目「THE MUSIC」から彼らのステージは幕を開けた。
XOX
「今日は盛り上がっていきましょう!」と、それぞれメンバー紹介しセカンドシングル「Niceday」へと続く。ポップなダンスチューンで会場を沸かせ、ピンクのサイリウムがテンポ良く跳ねる。「Skylight」(サードシングル)や「Ex Summer」では、MVが映し出される演出も。ステージを降りる際にも、お馴染みのゲーム効果音で締め最初から最後までスーパーマリオにこだわった楽しいステージを見せてくれた。
XOX
アルスマグナ
2.5次元コスプレ・ダンスユニットのアルスマグナは、泉奏が白ウサギ、朴ウィトはトランプの兵隊、神生アキラがチシャ猫、榊原 タツキがアリス、九瓏ケントがマッドハッター、(ぬいぐるみの)コンスタンティンはかぼちゃのイメージと、“アリス・イン・ワンダーランド(不思議の国のアリス)”の仮装で登場。これは12月にリリースする初のMV集『アルス・イン・ワンダーランド』をもじったそう。
アルスマグナ
そんな出で立ちで、彼らはなんと客席から登場! 悲鳴にも似た歓声と共にファンが一斉に席を立ち、1曲目から客席のテンションはマックスに。中盤にはギフトBOXを想像させる大きなハコ状の物体がステージに運び込まれた。「プレゼントはこれだ!」の掛け声とともに、ハコの中から朱鷺宮佐江(ex.AKB48/宮澤佐江)が登場し、アルスマグナとコラボした最新シングル「気分上々↑↑ feat. SAE TOKIMIYA」を初披露。その後も、兵隊やお姫様などのコスプレをした18人のダンサーが登場しステージを彩ったりと、なんとも賑やかなパフォーマンスを見せてくれた。
アルスマグナ
渡辺直美
先ほどの大きなBOXが再登場。サイレンが鳴り響き、何事かと思いきやハコの中からド派手にビヨンセに扮した渡辺直美が現れた。会場全体から怒号にも似た歓声が鳴り響き、今日一番の盛り上がりを見せ、観客は総立ち! ワールドツアーから帰国した勢いをそのままに、お馴染みの「Ring The Alarm」からステージはスタートし、セクシーさとキレを兼ね添えたダンスでオーディエンスを魅了した。
渡辺直美
スペシャルなダンサーを従え、堂々たるパフォーマンスで魅せた。最後は6人の屈強な男性が担ぐ神輿に上がり、ランウェイを闊歩し場内からの大喝采を浴びた。安村アナからの「渡辺直美さん!」との呼び掛けに、「ノーノー、アイアムビヨンセ!」と答えた後は、「最高のお客さんでした! ハッピーハロウィン!」と日本語で観客へメッセージを送りステージを後にした。
渡辺直美
Da-iCE
Da-iCEの5人は戦隊レンジャー「ダイスレンジャー」に扮して登場。5人のうちの3人がレッドの衣装を着ているということでモメるコントからスタートし、会場は大爆笑。しかし曲がスタートするや、一糸乱れぬキレキレのダンスと美しすぎるボーカルで観客を魅了。
Da-iCE
2曲目が終わると黒のパンツに白シャツというクールな出で立ちで再登場し、究極のバラードナンバー「恋ごころ」をじっくりと歌う。冒頭で見せた関西弁コントとは正反対のイメージだが、このギャップこそがDa-iCEの人気の秘密なのだろう。
Da-iCE
超特急
この日の大トリは超特急。ステージが暗転すると「阿部ンジャーズ」というタイトルのVTRが流れる。アメコミ・ヒーローに扮した超特急のメンバーがX-MENのストームを巡って言い争うコントだ。この後、スパイダーマンがセンターステージに登場。バク転を連続しながらメインステージに移動し1曲目がスタートする。カラフルなサイリウムが客席に広がる中「Clap Our Hands!」「超えてアヴァンチュール」とアップ・チューン・ナンバーが続き、会場はますますヒートアップ。
超特急
ダチョウ倶楽部風のコントを挟みつつ、ラストとなる「バッタマン」へ。曲後半ではなんと安村アナが乱入! メンバーのダンスに追いつこうと懸命に踊り、客席から声援が飛ぶ。自身で「食堂車の安村」と称し、超特急への加入をメンバーに打診するも、「『超鈍行』にはなっちゃいますが……」とお茶目なトークを交わす。アンコールでは「fanfare」を観客と一体になって盛り上がり、日テレハロウィンライブ3日目はフィナーレを迎えた。
超特急
10月28日から始まった『日テレハロウィンライブ201』6は、3日間で合計20000人を動員し、大成功のうちに幕を閉じた。イベントの模様はCS日テレにて11月26日に放送される。
撮影=山内洋枝
2016.10.30 代々木第一体育館
1.Promise you
2.Never End
3.Sky Drive
FlowBack
1.マイケル・ジャクソンメドレー(ダンスカバー)
2.Come A Long Way
3.Heartbreaker
4.AfterRain
5.Wake Me Up
6.A.N.L
1.THE MUSIC
2.Niceday
3.Skylight
4.XXX
5.Ex SUMMER
アルスマグナ
1.+♂(プラス男子)
2.ひみつをちょーだい
3.気分上々↑↑ feat. SAE TOKIMIYA
4.ココロWORLD
5.ボクはつづく
1.Ring The Alarm
2.Crazy In Love
3.Baby Boy
4.Say My Name
5.Get Me Bodied
6.Freedom
1.FIGHT BACK
2.Back To The Future
3.恋ごころ
4.WATCH OUT
5.パラダイブ
1.Superstar
2.Burn!
3.Seventh Heaven
4.Yell
5.Clap Our Hands!
6.超えてアヴァンチュール
7.バッタマン
8.fanfare
4号車タクヤ(スーパーマン)/5号車 ユーキ(スパイダーマン)/6号車ユースケ(ニンジャ・タートルズのマイキー)
7号車タカシ(X-MENのストーム)
DAY1:11月26日(土)21:30~
DAY2:11月26日(土)24:00~
DAY3:11月26日(土)26:30~