『氣志團万博2016』全出演アーティストのパフォーマンスをWOWOW独占放送

2016.11.16
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音楽

氣志團 (C)青木カズロー

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過去4回にわたり房総半島に“ありえない奇跡”を起こしてきた『氣志團万博』。今年も他のフェスでは決して見ることのできない、ジャンルを超えた全34組のアーティストを迎えて、2日間にわたり約5万人を動員する一大エンターテイメントショーを繰り広げた。その模様がWOWOWにて、11月19日と20日の各6時間、計12時間にわたり、全出演アーティストのパフォーマンスを網羅し独占放送される。

5回目の開催となった今年は、ステージエリアが「YASSAI STAGE」「MOSSAI STAGE」の2つに増え、交互にライブを展開。初日のYASSAI STAGEでは森山直太朗がサプライズ登場した後、舞台装置のような衣裳を纏った小林幸子が「千本桜」とともに開会宣言を告げると、ブレザーの高校生スタイルで登場したAAAがライブのオープニングを飾った。そして心地好いヴァイブスで揺らしたRIP SLYME、今年も入念に仕込んできたネタで爆笑をさらったゴールデンボンバーのステージに湧くなか、早くも中盤、日の丸をあしらった白い特攻服に身を包んだ氣志團が登場。「好きなものがあれば、みんな優勝なんだ!」という綾小路 翔(Vo)のMCも熱かった。「チャンピオンカーニバル、負けるわけにはいかないんだよ!」とTAKUYA∞(Vo)が力強く叫んだUVERworldの魂のこもったステージに続けて、頭がオオカミ、身体が人間という“5匹”組ロックバンドMAN WITH A MISSIONがスケール感のあるロックアンセムを届けると、湘南乃風は「睡蓮花」でフィールドに壮観のタオル回しを作り上げた。

一方MOSSAI STAGEではC&K、そしてチームしゃちほこがYASSAI STAGE に負けない熱いパフォーマンスを繰り広げた。“世界一曲名が長くて、世界一短い曲”で喝采を呼んだ仙台貨物、「小さな恋のうた」で大合唱を巻き起こしたMONGOL800、圧巻のモノマネ芸で魅せた清水ミチコなど氣志團万博ならではのラインナップが続く。地元愛知を背負うラッパーAK-69、円熟の歌で酔わせたORIGINAL LOVE、ミクスチャーロックのパイオニアRIZE、話題のニューカマー岡崎体育の型破りステージと、見るものを飽きさせない豪華パフォーマンスが続いた。

初日YASSAI STAGEのトリを飾ったのはGACKT presents 神威♂楽園。性徒会長がX JAPANのYOSHIKIに扮して半裸でドラムを叩くという驚愕のパフォーマンスに会場がどよめくなか、クロージングパフォーマンスの氣志團が「ツッパリHigh School Musical(出発編)」で大盛況のなか初日を締めくくった。

2日目の開会宣言を務めたのはアントニオ猪木だった。「1、2、3、ダーッ!」でフィールドが一体になると、いきなりSiMが昨年に続き壮絶なモッシュ、ウォール・オブ・デスでフィールドを混乱の渦へと叩き込んだ。東京スカパラダイスオーケストラはCMソングとして話題の「Paradise Has No Border」でさかなクンとのコラボを披露。さらに意外にも初の夏フェス参戦で、「シーズン・イン・ザ・サン」などのサマーナンバーを連発したTUBE氣志團が乱入してユーモア溢れるコントでも笑いをとった10-FEETなど、贅沢なコラボレーションが次々に展開していく。綾小路 翔が「彼女たちが一番に手を挙げてくれたおかげで、このフェスは今がある」と感謝を伝えたももいろクローバーZ は、「愛 羅 武 勇」をカバーするなど、氣志團へのリスペクトを全開にしたステージで中盤のハイライトとなった。

ウェルカムアクトのSAからスタートしたMOSSAI STAGEは、王道のアイドルソングで魅了した私立恵比寿中学を皮切りに、氣志團万博の開会宣言やオープニングアクトの常連でありながら、初めてライブステージに立った森山直太朗が「さくら(独唱)」で清涼感のある歌声を聴かせた。そして30年にわたり自身のロックンロールを貫き続けるTHE COLLECTORS、特攻服に身を包んだ歌姫・中島美嘉、ダンディな「タイガー&ドラゴン」に湧いたクレイジーケンバンドら、氣志團万博のステージに立つアーティストはいずれも唯一無二の存在ばかり。陽の暮れた会場に狂騒のヘッドバンキングを巻き起こしたthe GazettEの爆演から、野外ステージを熱狂のクラブ空間へと変えたDJダイノジまで濃厚なアクトに絶えず喝采が送られた。

YASSAI STAGEの方もフィナーレに向けてオーディエンスのテンションが高まっていった。「ピリオドの向こう側に行こうぜ」と、氣志團の名ゼリフを借りたVAMPSが激しくも美しいロックナンバーでオーディエンスを虜にすると、いよいよ矢沢永吉が降臨。全身から発するロックンローラーのオーラがこの場所にまたひとつ新しい伝説を刻み込む。「止まらないHa~Ha」でフィールドに様々な出演者たちのタオルが舞った。2日間の大トリは我らが氣志團。リオ五輪の年らしくサンバ風にアレンジをした「One Night“Samba”Carnival」をはじめ、ももいろクローバーZが参戦した「SECRET LOVE STORY」、東京スカパラダイスオーケストラの谷中敦らホーンセクションとクレイジーケンバンドの横山剣を迎えた「喧嘩上等」へと、一夜限りの夢の共演が花を添えた圧巻のフィナーレ。綾小路 翔が「日本の音楽を、日本のアーティストをこんなにも愛してくれてありがとう!」と言うと、熱狂の2日間は打ち上がる花火と共に壮大に幕を閉じた。

現在、番組特設サイトでは、出演アーティストのコメントやバックステージの模様をお届けする「本放送直前スペシャル」を、期間限定でフル公開されている。 

氣志團万博2016 (C)釘野孝宏、Daisuke Sakai (FYD inc,)、青木カズロー

 
番組情報
2日連続放送!氣志團万博2016
氣志團万博2016 ~房総ロックンロール・チャンピオン・カーニバル~

★初日 前編
11月19日(土) 午後3:00 [WOWOWプライム]
【放送アーティスト】小林幸子、AAA、仙台貨物、RIP SLYME、MONGOL800、ゴールデンボンバー、清水ミチコ、
氣志團、C&K

★初日 後編
11月19日(土) 午後6:00 [WOWOWライブ]
【放送アーティスト】チームしゃちほこ、AK-69、UVERworld、ORIGINAL LOVE、MAN WITH A MISSION、RIZE、
湘南乃風、岡崎体育、GACKT presents 神威♂楽園、氣志團

★二日目 前編
11月20日(日) 午後3:00 [WOWOWライブ]
【放送アーティスト】アントニオ猪木、SiM、私立恵比寿中学、東京スカパラダイスオーケストラ、森山直太朗、TUBE、THE COLLECTORS、10-FEET、中島美嘉

★二日目 後編
11月20日(日) 午後6:00 [WOWOWライブ]
【放送アーティスト】ももいろクローバーZ、SA、クレイジーケンバンド、VAMPS、the GazettE、矢沢永吉、
DJダイノジ、氣志團

※放送アーティストは事情により変更になることがありますので、ご了承ください。
番組の詳細、出演アーティストのインタビューやライブ映像、テレビ会員限定プレゼントなどはコチラ!
[WOWOW番組特設サイト] http://www.wowow.co.jp/music/kishidan/

【WOWOWメンバーズオンデマンドにて見逃し配信】
パソコン、タブレット、スマートフォンにて"いつでも・どこでも"楽しめるテレビ会員限定の番組配信サービス「WOWOWメンバーズオンデマンド」にて、初回放送終了より60日間の見逃し配信。
[WOWOWメンバーズオンデマンド] http://mod.wowow.co.jp/

 

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