ソロデビュー当時の清志郎に関係者証言と写真で迫るムック「1987年の忌野清志郎」

2016.12.1
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音楽

「Amplifier BOOK Vol.1『1987年の忌野清志郎』」通常版表紙

忌野清志郎のムック「Amplifier BOOK Vol.1『1987年の忌野清志郎』」が本日11月30日に発売された。

1986年9月にRCサクセションを離れた清志郎は、1人でイギリス・ロンドンに渡り、Ian Dury & The Blockheadsと共にレコーディングを行い、その音源を初のソロアルバム「RAZOR SHARP」として1987年2月にリリースした。このムックは清志郎のソロデビュー30周年を記念して作られたもので、当時のスタッフなど関係者が「RAZOR SHARP」について語る逸話や、フォトグラファーの有賀幹夫が1987年に撮影した清志郎のソロライブの写真、忌野清志郎&THE RAZOR SHARPSのコンサートプログラムの再録など、1987年の清志郎についてまとめた貴重な1冊になっている。

また増子直純(怒髪天)、奥田民生(ユニコーン)、クハラカズユキ(The Birthday)、KenKen(RIZE)、鈴木圭介(フラワーカンパニーズ)、但野正和(最終少女ひかさ)、平田ぱんだ(THE BOHEMIANS)、ワタナベイビー(ホフディラン)らが清志郎への愛を伝えるコンテンツも掲載。清志郎のソロ作品のディスコグラフィーもまとめられた充実の内容だ。

メディコム・トイでは、Tシャツとセットになった特装版も12月2日に発売。Tシャツはヒトハタウサギをデザインした白黒2色展開で、ポストカードやスペシャルバッグも封入される。