7年も待ったよ……『人喰いの大鷲トリコ』発売カウントダウンwebCMが5日間連続で公開 監督は『深夜食堂』の松岡錠司氏
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いよいよ発売される『人喰いの大鷲トリコ』
ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジアは、2016年12月6日(火)発売のPlayStation®4用ソフト『人喰いの大鷲トリコ』の発売カウントダウンwebCMを2016年12月1日(木)から5日間連続で公開している。
『人喰いの大鷲トリコ』は、『ICO』、『ワンダと巨像』という伝説的な作品を生み出し、世界中のゲームファンに愛されているゲームデザイナー上田文人氏の待望の新作。2009年に制作が発表されて以来、多くのゲームファンが本作の発売を待ち望んでいたが、発表から時間が経つにつれて、一時は制作中止も噂されたタイトル。しかしいよいよ発表から7年の年月を超えて、12月6日発売となる。
本webCMは、本作の発売を待ち望んでいる様々な人たちの想いを描きながら、発売日までの5日間、毎日カウントダウンしていくもの、サラリーマン、夫婦、外国人やコンビニ店員など様々な人たちが登場し、それぞれにとっての7年という期間と本作の発売が交差する。
本webCMでは実際に発売を待っているユーザーの気持ちに寄り添うことを目的として制作された。その目的から、映画『東京タワー オカンとボクと、時々オトン』や『深夜食堂』シリーズなどで知られる松岡錠司監督を起用。
松岡錠司監督
松岡監督は「7年間待ち焦がれてきた人々の『トリコ』発売に対する感慨は計り知れないものがあると思います。待ち続けた誇り高き市井の人々の心情の一面を丁寧に描写すること。その作業に腐心しました」と本webCMについて述べている。また、あえて映画とwebCMとで制作手法を変えた点としては「ひたひたと迫り来る発売日への人々の静かな熱情を、(映画とは違って)30秒という刹那の時間だからこそ生まれる滋味で彩ったつもりです」とポイントを語っている。
『人喰いの大鷲トリコ』は、少年と大鷲のトリコが忘れ去られた古代遺跡を舞台に冒険を繰り広げるアクション・アドベンチャー。少年と、人喰いと恐れられる大鷲。本来であれば共に行動するはずのない一人と一匹が、幾多の困難を乗り越えて絆を紡いでいく。トリコの躍動感のあるアニメーション表現や、複雑なAIによって自発的に行動する様子は、まるでそこに本物の命が宿っているかのような実在感を感じさせる。