雪に埋まる建築やそり付き基地も、「南極建築」の変遷を回顧する展覧会

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2016.12.4

展覧会『南極建築 1957-2016』が12月9日から大阪・梅田のLIXILギャラリー大阪で開催される。

南極・昭和基地の建築を中心に紹介する同展。日本の第1次観測隊が初めてプレハブ建築を設置した1957年から、現在に至るまでの変遷を振り返る。会場では、写真、映像、図版といった資料約90点を通して、雪に埋まることを前提に設計された建築や、集熱パネル付きの「自然エネルギー棟」、そりが付いた他国の基地などが紹介される。

期間中の2017年1月28日には、観測隊長を務めた経験を持つ国立極地研究所の職員が登壇するトークイベントが開催。なお同展は3月30日から東京に巡回する予定だ。詳細はLIXILのオフィシャルサイトをチェックしよう。

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