「サバイバル」のイメージを覆す、楽しすぎるランイベント「サバイバルラン」開催！

神奈川県相模原市のアミューズメントパーク「さがみ湖リゾートプレジャーフォレスト」が、大自然と遊園地を舞台にした全く新しいランニングイベント「サバイバルラン」を開催する。
 

……「サバイバル」。この単語にあなたはどんなイメージをもつだろうか？

無人島で生き残ること？限られた水を頼りに、文明社会から切り離された荒野からの脱出をはかること？氷に閉ざされた極寒の雪山から帰還すること？山奥で遭難し、グリズリーと戦うこと？人それぞれで抱くイメージは違うが、誰しもが命を懸けた壮絶な映像を思い浮かべることだろう。一方で、「サバイバル」という言葉は、心惹かれる刺激的なキーワードでもある。人間の生存欲求に訴えかける姿は、ドキュメンタリーや映画の題材になることも多い。

たとえば、ディスカバリーチャンネルの番組「サバイバルゲーム MAN VS. WILD」シリーズでは、冒険家で元英国特殊部隊（Special Air Service、略称:S.A.S）のベア・グリルスが、極限環境を様々な知識やテクニックを駆使して生き抜くようすを放送。現地調達した魚やネズミ、タランチュラを、ほぼ生の状態で食すグリルスのサバイバーぶりに、世界10億人の視聴者が熱狂した。日本でも、よゐこ濱口らがサバイバル生活に挑む「いきなり！黄金伝説。」（テレビ朝日系）が人気だ。

しかし、しかしだ。実際、体験するのと、観るのは別だよね。「サバイバル」を楽しみたい。でも、命をかけるのはいや。そんなあなたにぴったりなのが、今回開催される「サバイバルラン」略して「サバラン」だ。正直、ここからの文章はベア・グリルスにあんまり関係ないぞ！
 

■サバイバルランとは

「サバラン」とは、雄大な自然を肌で感じながら楽しめるランニングイベント。今回が2回目の開催となる。なんと、「サバラン」のサバには、「サバイバル」だけでなく、フランス語の挨拶「サヴァ」の意味も含むという。これは、参加者同士が声をかけ合ったり応援したりする意味を込めているのだそう。なんとおしゃれな！

■子どもや女性も参加可能！ハードじゃないサバイバル

イベントでは、大自然の中にアウトドア施設と遊園地が組み合わさったレジャーエリア、その中に設置された約4kmのコースをランニングしながら、途中にいくつかあるミッションをクリアしていく。しかし、ミッションは決してハードではなくタイムの計測や順位もない。つまり、女性や子供、ふだん運動をしない方でも十分に楽しめる内容になっているのだ。
 

■食料調達の必要はナシ！BBQや音楽を楽しめる！

ランの後にはフェスティバル会場で同時開催するフードフェスや手ぶらで楽しめるバーベキュー、特設ステージでの音楽などが一日中楽しめるほか、遊園地内のアトラクションで絶叫したり、温浴施設「うるり」で汗を流せるぞ。日没後は関東最大級のイルミネーションのイベント「さがみ湖イルミリオン」も開催され、サバイバル以外の要素も満載だ。

仲間と手を取り合ってクリアするミッション、雄大な自然を感じながら楽しむひととき。さがみ湖リゾートの立地を最大限に活かした、まったく新しいランニングイベント「サバラン」。これが真のサバイバルかと訊かれるとなんともいえないが、友人や家族と楽しむにはピッタリなイベントだ。日常生活から離れて刺激を味わいたい方は、ぜひ申し込もう。命がけのサバイバルを望む方は、ベア・グリルスへの弟子入りがおススメ。