スキマスイッチ楽曲を奥田民生、小田和正、GRAPEVINEら13組がリアレンジ、アルバムとしてリリース

スキマスイッチがニュー・アルバム『re:Action』（読み：リアクション）のリリースと同作を携えた全国ツアー『スキマスイッチTOUR 2017“re:Action“（仮）』の開催を発表した。アルバムは2017年2月15日（水）に発売される。

今作のキーワードは“リアレンジ”。奥田民生がロックテイスト満載にアレンジした、「全力少年 produced by 奥田民生」（11月30日発売シングル）と同様に、これまで一貫してセルフアレンジ、サウンドメイク、セルフプロデュースを行ってきた彼らが、敬愛するアーティストたちをプロデューサーに迎え制作。スキマスイッチ楽曲のリアレンジ・リプロデュースアルバムとなっている。

アルバム制作にあたり、「自分たちのルーツや、普段聴いている好きな音楽、そして面白い化学反応が起きそうという観点から、自分たちと同じくセルフプロデュースで活動をしているアーティストにお願いして、自分たちも予想の出来ないようなアルバムにしたかった。」（常田真太郎）と語っている通り、奥田民生、小田和正、KAN、GRAPEVINE、澤野弘之、SPECIAL OTHERS、田島貴男（ORIGINAL LOVE）、TRICERATOPS、フラワーカンパニーズ、BENNY SINGS、真心ブラザーズ、RHYMESTERという、全12組の豪華アーティストとのクリエイティブなコラボレーションが実現、原曲とは違う新たな魅力が引き出された作品に仕上がった。

前述の「全力少年 produced by 奥田民生」をはじめ、小田和正とは2006年にTBS系で放送された『クリスマスの約束2006』のために共作され、一夜限りの演奏となった楽曲をモチーフにメロディ・歌詞を新たに書き下ろした新曲「君のとなり produced by 小田和正」を制作。小田はピアノ演奏にくわえコーラスも担当しているほか、ゲストボーカルとして松たか子もがコーラス参加している。また、KANはスキマスイッチからの「（スキマスイッチの）すべての曲のすべてのメロディと歌詞を“素材”として、新たな楽曲を作って欲しい」というオーダーに応え、見事に新曲（?!）「回奏パズル produced by KAN」を制作。さらには、2017年2月18日全国公開の映画『一週間フレンズ。』主題歌に起用が決まった、不朽のラブソング「奏（かなで）」をスキマスイッチ自身のセルフリアレンジバージョンで収録する。

初回生産限定盤は高品質CD：Blu-spec CD2仕様に加え、リアレンジ楽曲のオリジナル音源が収録されたボーナスCDを付属。このタイミングで、新アーティスト写真も解禁されており、白いシャツを着たスキマスイッチの周りを13色の色えんぴつが取り囲む、“13色のカラ―に染められるスキマスイッチ“を表現したビジュアルに仕上がっている。

このアルバム『re:Action』発売、全国ツアー『スキマスイッチTOUR 2017“re:Action“（仮）』開催を記念して、特設サイトがオープンしており、コメントやレコーディング風景をおさめたトレーラー映像を楽しむことができる。第一弾として、奥田民生、真心ブラザーズ、フラワーカンパニーズが公開されており、今後も随時公開されていくのでチェックしておこう。全国ツアー詳細も後日こちらのサイトで公開となるので、お見逃しなく。