人間椅子の和嶋慎治、衝撃の過去も明かした初の自伝『屈折くん』発売

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2016.12.28
人間椅子/和嶋慎治

人間椅子/和嶋慎治

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人間椅子の中心人物、和嶋慎治による初の自伝『屈折くん』が2017年2月1日に発売される。

本書では、家族に溺愛された幼少期から、ギターを猛練習した中学時代、人間椅子結成、そしてようやく音楽で食えるようになったという現在まで、実は結婚していた時期もあったという衝撃の事実など、これまでの人生を包み隠さず綴っている。また、特別企画として和嶋と同郷の弘前出身で、同じ高校の卒業生であるシソンヌじろうとの対談、『イカ天』時代からの盟友・みうらじゅんとの対談も掲載。和嶋慎治のすべてが分かる一冊になっている。

そして本書の発売に先駆けて、特典付きの限定版が予約販売される。限定版には、書籍の他、特典として人間椅子の初期デモ音源(未発表曲)、デビュー以前のソロワークス(中学・高校時代のデモテープ音源)といった和嶋厳選の秘蔵トラック、また手書きの歌詞カード、作詞作曲ノートのスキャンデータを収めたCD-R。さらに限定復刻版のギターピック、和嶋考案のキャラクター「屈折くん」のステッカーセット+バッジセットを用意。こちらは200個限定となっているので、気になる人は早めの予約をお勧めする。

なお、2月1日には人間椅子のライブ盤『威風堂々~人間椅子ライブ!!』もリリースされる。

書籍情報
人間椅子 和嶋慎治『屈折くん』

人間椅子 和嶋慎治『屈折くん』

タイトル:屈折くん
和嶋慎治(著)
【仕様】四六判/240ページ
【定価】1,500円+税
【発売日】2月1日発売
【発売元】シンコーミュージック・エンタテイメント

人間椅子の中心人物、和嶋慎治による初の自伝。
弘前で過ごした幼少期からバンド結成、東京での成功と苦難の日々。
そして充実の現在までを初めて明かす!!
50歳にしてようやく食べれるようになった和嶋の生き方は、数多のバンドマンの励みになるはず!!

 
【屈折くん・主な内容】
・家族に溺愛された幼少期
・本に魅せられた小学校時代
・ギターを猛練習した中学時代
・文筆家志望だった高校時代
・仙台でのお気楽な浪人時代
・男と男の友愛を深めた大学時代
・イカ天の栄光と挫折
・敢えて選んだ試練まみれの道
・知られざる2年間の結婚生活
・UFOに連れ去られて激変した歌詞と性格
・アパートの階下から出てきた孤独死体の衝撃
・人間椅子メンバーとの出会いと友情
・暗黒時代に考え抜いた死生観
・50歳にしてようやく食えるようになった喜び

【著者プロフィール】
和嶋慎治(わじましんじ)
1965年12月25日生まれ。青森県弘前市出身。大学時代、高校の同級生であった鈴木研一とハードロックバンド「人間椅子」を結成。ギターとヴォーカルを担当。1990年、デビュー。ドラムのナカジマノブは2004年に加入。一時は低迷期を経ながらも休止はせず、地道に活動を継続。2013年および2015年には、OZZFEST JAPANに出演し、近年再ブレイクの兆しを見せている。2016年、通算19枚目のアルバム『怪談 そして死とエロス』を発表。2017年2月1日には2枚組のライブアルバム『威風堂々~人間椅子ライブ!!』をリリースする。

【特典付き限定版・販売サイトURL】
 

 

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