大地真央「“二”に縁を感じる」『一人二役 殺したいほどジュテーム』製作発表

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2016.8.4

 

2016年10月から12月にかけて、東京・シアター1010、東京・シアタークリエの他、全国13ヶ所で上演される『一人二役 殺したいほどジュテーム』の製作発表が、8月1日(月)都内にて行われた。本作は、“フランスのヒッチコック”と称されるロベール・トマによる作品で、1970年に初演。主演は、日本を代表するコメディエンヌである大地真央が務める。製作発表では大地に加え、共演の森公美子、益岡徹、上演台本・演出の福島三郎が登壇した。

本作の舞台は、1960年代のフランス・パリ郊外にある豪邸。とある夫婦の離婚騒動が引き金となって露わとなる、人間の表と裏の顔を描いたサスペンスコメディとなっている。大地が演じるのは、叔父の莫大な遺産を相続し、豪邸に暮らすフランソワーズ。その家政婦・ルイーズには森が扮し、益岡はフランソワーズの夫・リシャールと、その弟ミシェルの二役を演じ分ける。

大地は今回、タイトルにもある「“二”に縁を感じる」という。大地にとって、トマ作品は2011年に上演された『8人の女たち』に続き二作目。福島の演出を受けるのは、『40カラット』(2013年)以来二度目。森との共演は、地球ゴージャスプロデュース公演 Vol.12 『海盗セブン』(2012年)以来二度目。益岡とは『ヘッダ・ガーブレル』(2010年)以来二度目。「サスペンスコメディということで、ハッと驚くどんでん返しもありますよ。私自身、早くお稽古したいなととっても楽しみにしております」と笑顔を見せた。

大地の大ファン!と公言する森は「今も横顔をずっと拝見していて、幸せだなと感じておりました」とうっとり。そして、「最近、大人がやるお芝居が少なくなっている気がしておりまして・・・。今回、平均年齢がとても高くなっておりますが、その点も含めて本当に楽しいお芝居にしたいと思います」と意気込んだ。

前回共演時も、大地と夫婦役を演じたという益岡は「前回は尻に敷かれている夫の役でしたが、今回が博打好きで横暴な夫の役です(笑)」と今回の役どころを紹介しつつ、作品について「最後は、顎が外れるぐらい『これアリか?!』という驚きがあるので、きっと観ているお客様の心を翻弄する舞台になると思っております」とコメント。

上演台本と演出を手掛ける福島は、今回原作にはない歌唱シーンを設けると明かし、「あくまでもこの作品はストレートプレイですが、お客様の立場に立ってみると、大地さんと森さんがいらっしゃったら、歌声を聴きたいなと思われるのでは・・・」とその意図を語った。ちなみに、その歌唱シーンは大地と森のデュエットになる予定。二人とも、どんな曲になるのか出来上がりを楽しみにしている様子だった。

最後に大地は、「私たち3人が(一緒にお芝居を)やるというところから、すでにサスペンスと感じるくらい、どんなことになるのかワクワクしているところです。ぜひ、劇場でそれを確認していただけたらと思います」とアピールした。

『一人二役 殺したいほどジュテーム』は、10月7日(金)から10月10日(月・祝)まで東京・シアター1010にて、10月22日(土)から11月8日(火)まで東京・シアタークリエにて上演される。この他、13箇所を巡る全国ツアーも行われる。日程は、下記のとおり。

【東京公演】10月7日(金)~10月10日(月・祝) シアター1010
【香川公演】10月13日(木) レクザムホール 大ホール(香川県県民ホール)
【鳥取公演】10月15日(土) 米子市公会堂
【徳島公演】10月17日(月) 鳴門市文化会館
【東京公演】10月22日(土)~11月8日(火) シアタークリエ
【富山公演】11月10日(木) 新川文化ホール(ミラージュホール)
【岩手公演】11月16日(水) 奥州市文化会館Zホール
【大阪公演】11月19日(土)・11月20日(日) 新歌舞伎座
【静岡公演】11月23日(水・祝) 静岡市清水文化会館(マリナート)
【福島公演】11月26日(土) 郡山市民文化センター
【福岡公演】11月29日(火) 福岡市民会館
【福井公演】12月1日(木) 越前市文化センター
【愛知公演】12月3日(土)・12月4日(日) 中日劇場
【石川公演】12月7日(水) 北國新聞 赤羽ホール
【兵庫公演】12月9日(金)~12月11日(日) 兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール

 (文/エンタステージ編集部)

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