Theレビュー『カーテンコールをもう一度!』の楽曲披露! 前田美波里「人生が全部出てしまう」

レポート
2016.12.27


2017年1月5日(木)より東京・天王洲 銀河劇場にて上演されるTHE レビュー『カーテンコールをもう一度!』。先日、その稽古場で楽曲披露と囲み取材が行われ、金井克子、前田美波里、中尾ミエの3名が参加した。振り付きで披露したのは『紳士は金髪がお好き』で、マリリン・モンローが歌った「ダイヤが最高」。二人が古希(数え年の七十歳の称)、もう一人も“追っ付け古希(中尾談)”という3人だが、稽古着姿でも分かる抜群のスタイルで、若い男性ダンサーたちとの絡みを演じた。

懐かしいあの頃に連れて行ってくれる歌とダンス。そして何よりも、フルバンドの生演奏とともにノン・ストップで展開するスリリングで楽しく、美しいレビュー・ショー。観ているうちに誰もがエネルギーをもらい、劇場を出る時には思わずスキップしたくなるような、そんな希望と夢とパワーを詰め込んだステージを、3人のベテラン・スターが届けてくれる。

会見での三名のコメントを紹介しよう。

◆金井克子
共演は初めてですが、もちろん芸能生活が長いですから、それぞれ存じ上げていますし、ミエさんとは数十年前にテレビ番組でご一緒させていただいていました。それから何十年?だいぶご無沙汰な感じで今回一緒に演じさせていただいています。私は3人の中では一番のお姉ちゃんになりますが、ミエさんがこの間までやってらしたミュージカル『ザ・デイサービス・ショウ』は皆さんもっと高齢なので、「私も使って」と言ったら「若すぎる」と言われてしまいました(笑)。
2016年はTVドラマ『昼顔』のヒットでオリジナルの昔の曲もリバイバルしたりして、ずいぶん忙しくさせていただきました。映画にもなるそうですし、ありがたいですね。

◆前田美波里
1日も早くお届けしたいですね。刻一刻と時は過ぎていくものですから・・・お若い人には分からないでしょうけど(笑)。レビューのお話をいただいた当初は、体力的に大丈夫だろうかという不安はありました。でも稽古に入ってみると、これならいけるかなと、多少余裕が出てきています。稽古は毎日楽しいです。それにいつもならカンパニーの最高齢者なんて言われるのに、ここでは私、若いんですよ(笑)。3人の中で一番若いなんて超うれしい~(笑)。
レビューの難しいところは、お役をいただいてそれを演じるのではなくて、もろに前田美波里として舞台に出ていくので、ここ何十年の人生が全部出てしまうんじゃないかと、ちょっと怖くはあるのです。でも、その分上手くいったらとても楽しいものになります。明るくて楽しい企画で、年明け早々にはとても相応しい作品だと思いますね。

◆中尾ミエ
プロデューサーとして、企画のきっかけとなったのは、突然ひらめきでした。ひらめいて「レビューがやりたい」と思ったときに、たまたま観に行った別のレビュー作品に美波里さんがゲストで出ていらしたんです。また、同時期に金井さんもライブをしてらして「ああ、二人とも今も元気に踊れるんだ」と思い、レビューをやるのならこの二人しかいないなって思って、それでお声を掛けたんです。二人とも快諾してくれたものの「一日も早い時期にお願い」なんて言われてね(笑)。今年に入って大急ぎで準備に入りました。若い人は”レビュー”をご存知ないそうで、このお二人は現役のレビュー経験者ですから、若い人たちにもお二人のレビューを観てもらいたいという気持ちがあります。
今年はいろいろな先輩方が亡くなられて、やはり出来るうちに何でもやっておこうと思い、今年は忙しく働きました。最近では高齢者向けの企画にばかり力を入れていて。このレビューは体力的にも最初で最後の私の企画になるかもしれませんが、私自身はダンスを専門に勉強してきたわけではないので、このお二人に頼って、高齢者でもこんなにできるんだぞってところを見せられるように頑張ろうと思っています。あと、お二人には足も存分に出して下さいとお願いしています(笑)。

THE レビュー『カーテンコールをもう一度!』は、2017年1月5日(木)から1月9日(月・祝)まで東京・天王洲 銀河劇場にて上演される。

(文/エンタステージ編集部)

公演情報
The レビュー「カーテンコールをもう一度!」

■期間:2017/1/5(木)~1/9(月・祝)
■会場:天王洲 銀河劇場 (東京都)
脚本:山川啓介
■演出・振付・ステージング:本間憲一
■出演:
金井克子、前田美波里、中尾ミエ 
吉元和彦 本間ひとし 本間憲一 
北村岳子 秋山エリサ 吉井乃歌 吉元美里衣 
宮垣祐也 藤井凛太郎 
尾藤イサオ
■公式サイト:http://www.nelke.co.jp/stage/curtaincall/​

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