劇団青年座、2017年の幕開けは永井愛が描いた青春群像劇『見よ、飛行機の高く飛べるを』

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2017.1.12

 

劇団青年座の第225回公演『見よ、飛行機の高く飛べるを』が、2017年2月28日(火)、3月1日(水)に東京・練馬文化センター・小ホールにて上演される。本作は、二兎社主宰であり劇作家・演出家の永井愛が1997年に青年座に書下ろし初演。以来、多くのファンに愛され続けてきた青年座の人気作品で、2014年の劇団創立60周年という節目の際には新キャストでの上演もされている。

本作の舞台は明治44年、平塚らいてうが雑誌「青鞜」を創刊し、女性の生き方に新しい選択肢が生まれはじめていた時代、岡崎にある女子師範学校を描いた物語だ。

作品の中心となるのは、永井が祖母・志津さんをモデルに描いた、校内で「国宝」とまで称される優等生・光島延ぶ。そして、実際に志津さんと固い友情で結ばれ、婦人運動の道に一生を捧げた市川房枝をモデルとした杉坂初江。この二人を物語の核に据え、女学生たちの友情や淡い恋心、夢に向かって邁進して行く輝かしいまでの姿と、激動の時代に立ち塞がる残酷なまでの現実に挫折していく姿を、コントラスト豊かに描き上げた。

演出は初演から引き続き黒岩亮(本作初演で1997年度芸術祭大賞を受賞)。出演は、安藤瞳、小暮智美、尾身美詞をはじめとする女優陣に加え、劇団青年座の石母田史朗ら。

明治末期の青春群像劇『見よ、飛行機の高く飛べるを』は、2017年2月28日(火)、3月1日(水)に東京・練馬文化センター・小ホールにて上演される。

​(文/エンタステージ編集部)

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