EXO・D.O.×チョ・ジョンソク共演の“ブロコメディ” 映画『兄貴(原題)』が『あの日、兄貴が灯した光』として日本公開へ
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K-POPグループEXOのD.O、チョ・ジョンソク、パク・シネが競演する映画『兄貴(原題)』が『あの日、兄貴が灯した光』として、5月に日本公開されることが決定した。
『あの日、兄貴が灯した光』は、国家代表の柔道選手としてオリンピックを目指す弟と、詐欺前科10犯で服役中の兄が15年ぶりの再会を果たし、心を通わせていく物語。韓国では、ブロマンスコメディ=ブロコメディとしてスマッシュヒットしたという。冤罪で服役することとなった発達障害の父親と幼い娘を描き、韓国で1,000万人以上を動員した『7番房の奇跡』の脚本家ユ・ヨンアが脚本を担当している。
柔道一筋で真面目な性格の弟ドゥヨンを演じるのは、K-POPグループ・EXOのメインボーカルであり、映画『明日へ』『純情』などでは俳優としても活躍するD.O.。視力を失い挫折から這い上がっていく難しい役どころを熱演している。そして、詐欺師として生きてきた甲斐性なしのチンピラ兄貴ドゥシクを、『建築学概論』や『時間離脱者』の演技派チョ・ジョンソクが演じる。ドゥシクは弟の金さえだまし取る人でなしにも関わらず、コミカルでどこか憎めない魅力的なキャラクターだ。また、失明したドゥヨンを支える柔道コーチ役で、『7番房の奇跡』やドラマ「ピノキオ」などで知られるパク・シネが出演。メガホンをとったのはシン・ションジュン主演『裸足のギボン』で家族の物語を描き、コミカルながらも感動的な演出で高い評価を得たクォン・スギョン監督。
映画『あの日、兄貴が灯した光』は5月、TOHOシネマズ新宿ほか全国順次ロードショー。
映画『あの日、兄貴が灯した光』
監督:クォン・スギョン『裸足のギボン』
脚本:ユ・ヨンア『7番房の奇跡』
出演:チョ・ジョンソク『建築学概論』 D.O.(EXO)『純情』 パク・シネ『7番房の奇跡』
配給:CJ Entertainment Japan
【ストーリー】
柔道国家代表のコ・ドゥヨン(D.O.)は試合中の事故で視力を失ってしまう。それを知った詐欺前科10犯の兄コ・ドゥシク(チョ・ジョンソク)は、弟を出しにして刑務官の前で涙ながらの名演技を披露し、期限付きの保護者として仮釈放される。15年ぶりの感動の再会のはずが、それまでの憎しみをぶつけ合うふたり。そんな中、ドゥヨンは兄が作る食事さえ受付けず栄養失調で倒れてしまう。「俺に迷惑かけずに死ねないなら、生きるんだな」と非情な言葉をかけるドゥシク。しかし、ある時、ドゥヨンが話した言葉を境に、ふたりの15年間の葛藤は段々と解けて行くように見えたのだが。
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