内田彩さん、飯田里穂さんら、徳井青空先生ゆかりの声優陣が大集結!? 『まけるな!! あくのぐんだん!』キャストインタビュー

インタビュー
アニメ/ゲーム
2017.4.6
『まけるな!! あくのぐんだん!』声優陣が語る徳井さんの魅力とは

『まけるな!! あくのぐんだん!』声優陣が語る徳井さんの魅力とは

 声優・徳井青空さんが原作漫画を執筆していることから話題を集めている、2017年4月放送開始予定のTVアニメ『まけるな!! あくのぐんだん!』。徳井さんならではの世界観や小ネタもさることながら、TVアニメでは玄田哲章さん、山口勝平さん、石田彰さんらベテラン声優陣がキャスティングされており、期待が高まる作品となっています。

 そしてこの度、初回アフレコ終了後のキャストへインタビューを実施! 本作のメインキャラクターのひとり、ネル様を演じる巽悠衣子さん、各話でナレーションを務める佐々木未来さん、内田彩さん、飯田里穂さんが、それぞれの目線で本作や徳井さんについて語っていただきました。

 
――アフレコお疲れ様でした。早速ですが、みなさんから見た作品の印象をお聞かせください。

ネル様役・巽悠衣子さん(以下、巽):本当に「ギャグ! ギャグ! ギャグ!」という感じで、笑いが絶えない作品です。また、実際にアフレコに参加してみて、キャラクターがとても生き生きしているなと感じました。私はネル様という謎の美少女を演じましたが、どのキャラクターも可愛くて応援したくなる子ばかりです。特に第3話で寝間着姿のドン様が登場する場面があるのですが、本当に可愛いので見てほしいですね(笑)。とっても楽しくて、皆が笑顔になれる作品だと思うので、ぜひ沢山の方に見てもらいたいです!

 
佐々木未来さん(以下、佐々木):私も原作を連載開始当初から月刊ブシロードで読んでいましたし、徳さん(徳井さん)が頑張っている姿を見て応援していました。内容はSFなのですごく夢があるんですが、現実的なところも多くて、そのバランスがすごく面白い作品だなと思います。アニメにも今回参加させていただきましたが、とても面白くて、収録中もクスっと笑ってしまうような作品になっています。

 
内田彩さん(以下、内田):私も、ずっと青空ちゃん(徳井さん)が描いているのを見ていました。なので、中身を知るよりは先に、キャラクターのビジュアルを先に知っていました。LINEスタンプが出たときも、本人に送ったりして(笑)。なので、あとでお話を知ったときは、「あ、そういう人たちだったんだ!」という驚きがあって、そのギャップでさらに愛着がわきました(笑)。

飯田里穂さん(以下、飯田):意外だよね(笑)。

内田:アニメ化するというお話は聞いていたのですが、まさかこんな豪華キャストになるとは思っていませんでした(笑)。作者でもないのに、命が吹き込まれた感じがして嬉しくて、アフレコ現場でもニヤニヤしながら見ていました。とってもチャーミングな3人を、早く原作のファンの方に見てもらいたいですね。

 
飯田:私も、ずっと一生懸命描いていたのを近くで見ていて、全然寝てないとか、朝までやってたとかいう話も聞いていました。ただでさえ自分が大変でヒィヒィ言ってたときに、一緒にいて漫画を描いていたと思うので、そういう時間を一生懸命この作品に注いでいたんだという事を、改めてアニメ化した時に感じました。だからこそこの作品の中に、そらまる……。じゃなくて、そらまる大先生の雰囲気がすごく詰まっているんです(笑)。ちょいちょいいるんですよね、そらまるが。

 
――徳井さんらしさが感じられる内容になっているんですね。

飯田:「あれ? これそらまるじゃない?」みたいな感じで、そういう台詞とかが随所に詰め込まれているんです。なので、そらまるのことが大好きな人はこの作品が大好きだと思いますし、そらまるを知らない人が見ても、そらまるのことを好きになるような内容の作品だと思っています。私自身も、随所に居るそらまるを探していくのが楽しいなと思いながら、アフレコをさせてもらいました(笑)。

クスッとなる笑いの感じとかも、普段そらまると会話していてクスッとなるような内容が入っていたりするんです。登場するキャラクターが着ているTシャツに“アクティブ”って書かれていたりとか。「あ、そらまるはそういう感じだよね」みたいな(笑)。そういうちょっとしたところに、すごく詰め込まれているんです。そして、ずっとそらまるが頑張っている姿を見ていたので、今回アニメに参加できる事が決まって、本当に嬉しかったです。うっちー(内田さん)も言ったように、一緒に感動しちゃいました。なので、終始楽しさと感動が入り交じったアフレコでしたね。


――親戚の子供を見ているような感じでしょうか(笑)。

飯田:ほんとにそんな感じです!(笑)


超豪華キャストは徳井青空さんの人徳ゆえ?
――それではアフレコ現場での雰囲気をお聞きかせください。まず巽さんはネル様役として作中に登場されますよね。

巽:キャストの皆さんが本当に豪華で、自分が参加させていただくことが恐れ多くてですね……だいぶ緊張しながらこの現場にきました(笑)。作品の雰囲気は、現場の雰囲気に影響を与えると思うんですが、この作品は明るくて温かい雰囲気があるので、それが現場にも出ていたなと思います。そして、ベテランの方々が空気を作ってくださり、とても順調にアフレコができました。ネル様としては、中盤からセリフ量が増えていくことを期待しています!(笑)

 
――佐々木さんはナレーションということですが、いかがでしたか?

佐々木:私もキャストの発表を聞いたときはびっくりましたね。ただ、その時は関わらせていただく前だったので、純粋に凄いなと思っていました。そして、1話ごとにナレーションの担当が違うのも新しいと思いましたし、その第1話を担当させてもらえることも嬉しかったです。

実はすごく緊張しながらスタジオに来たんですけど、とっても和やかな雰囲気の現場でした。あとはナレーション以外にも、キャラクターをちょっと演じています。原作にも出てくるおばちゃんなので、原作を読んでいる方には「あ、おばちゃん出てきた!」と気づいてもらえると思います。ぜひぜひ、そこも注目して見ていただけたらなと思います。


――同じく、内田さんと飯田さんも各話のナレーションを担当されたと伺っています。

内田:メインキャストのみなさんがすごく素敵な空気を作っているなと感じました。役柄としてもナレーションなので、ひとつの作品を外から見ている感じだったんですが、目の前で繰り広げられている大先輩方の掛け合いを素で楽しんでいました(笑)。リテイクがあったときも、それに対応するお芝居はまた素敵だな、と思いながらアフレコを楽しませていただきました。

最近は本作のように、ゆるキャラみたいなキャラクターのみで繰り広げられている作品は、あまり多くないと思うんです。ただ、個人的にもこういう作品は小さい頃から見ていて大好きでしたし、今の自分が見ても楽しめる作品なんだと、改めて感じることができました。

 
――幅広い世代に受け入れられる作品ですよね。では、飯田さんはいかがでしたか?

飯田:諸先輩方のことはみなさんが仰ったとおり、私も同じ気持ちです。その他で感じた事を挙げると、そらまるにゆかりのある方々がたくさんいらっしゃったので、個人的にもこのアフレコはすごく楽しみにしていたんです。会いたかった人に久々に会えたり、どこかで会ってはいたけれど、実は初めて一緒にアフレコをやらせていただけたり。

そらまるのおかげで新たなつながりが生まれたり、久しい人に会うことができました。監督さんとか音響さんとかもそうですね。なので、この空間に呼んでもらえたのが本当にありがたくて、昨日の夜から楽しみにしていました。そして、アフレコ自体も予想を上回る楽しさでした。そらまる大先生にお礼を言いたいですね(笑)。


――巽さんは、これからネル様として出番が増えていくとのことですが、今後どのように演じられるのでしょう?

巽:一応、メンズが多いキャラクターの中で、唯一の女の子なんです。そこで、見る人にとっても「お? 変わったのが出てきたぞ」と思ってもらえたらいいなと。アフレコをする前は、「女の子だし、かわいいキャラクター作りにしていこうかな」と思っていたんですが、いざアフレコをしてみると、ドン様たちが可愛すぎて(笑)。

ペプちゃんもチクちゃんもそれぞれすごく可愛らしいキャラクターだったので、そこで張り合うのはやめて、ネル様はネル様らしく行こうと思いました(笑)。関西弁をはじめ、非常に強い個性を持っていますし。また、物語に深く関わってきますので、注目を集められるキャラクターにできるよう、私もしっかりお芝居をしたいと思っています。

 
――可愛らしさとは違うところで挑戦してみたと。

巽:そうですね。「こんなに可愛いかったのか!」っていうぐらい、声がついて動き回るドン様たちが愛くるしいので(笑)。侵略者なのに本当に弱気で、ただのいい人でしたからね(笑)。なので、他の個性的なキャラクターたちに負けないように頑張ります!

 
――ではお三方はナレーションとして作品に参加されて、どういったところを意識して臨まれたのでしょう?

佐々木:この作品はナレーションが最初と最後に付くんです。なので、その話のスタートがナレーションで始まり、締めにもナレーションが入るので、責任重大だと思いました。ただ、各話で担当する人が違うということは、その人の個性も出していくべきなのかなとは思い、世界感を壊さないようにしつつ、言葉を伝えるようにしました。「前回のあらすじ」というナレーションから入る回もあるので、その話から初めて見た人でも分かるように心がけています。


――なるほど。それでは内田さんはいかがでしょう?

内田:やりすぎてもいけないけれど、それぞれ誰が演じているかは、聞いた人にちゃんと思ってもらえるように意識しました。「そらまると関係のある作品だと、私はこういう役をやったから、この路線の声でいこう」とか、私だと分かってもらえるような言い方を心がけつつ、作品の盛り上がりには負けないようにしたので難しかったですね。

どうしても、色々チャレンジしてみたくなるんですけど、「私はナレーションだから」と、自分に言い聞かせて抑えるようなこともありました(笑)。そのせめぎ合いのバランスが、楽しいところでもありましたね。あとは、全然違う話なんですが、ゆっこ(巽さん)がね……(笑)。

巽:ちょっと!(笑)


――と言いますと……?

巽:各話のナレーションを担当する人の事を、本当は「KAKUWA☆なれ~しょんず」って呼んでいるんですが、ぱっと見ただけだったので、字面から勝手に判断して「そういえば、うっちーたち、WAKUWAKUブラザーズって言うんだって?」と言ってしまって(笑)。


――「KAKUWA☆なれ~しょんず 」が、何故か「WAKUWAKUブラザーズ」に(笑)。

巽:収録前日の夜に見たためか、現場に来るまでに「WAKUWAKUブラザーズ」に変換されていて(笑)。

一同:(笑)

巽:英語の字面から「KAKUWA」が「WAKUWAKU」に見えてしまって、すごく楽しそうな感じだなと(笑)。みんな女の子で、全然ブラザーじゃないんですけど(笑)。

内田:私達も「あ、ゆっこだな」と(笑)。

巽:ちょっと!(笑)

内田:そういうところでも、そらまるを中心に愉快なみんなが集まっていて、すごく良いなと思いました(笑)。WAKUWAKUブラザーズじゃなくて、KAKUWA☆なれ~しょんずですが、いい意味でそのナレーションも盛り上がったら嬉しいなと思います。ナレーションがピックアップされることはなかなか無いので、作品の盛り上がりに一役買うことができたら嬉しいですね。


――飯田さんはナレーションを通して、どのようなことを感じましたか?

飯田:メインキャラクターのみなさんが本当にキャラクター性も強くて、バシッと決まっている感じでした。なので、自分はナレーションという立場として、あまりかぶったりせず、ナレーション然とした感じで挑戦しましたね。ただ、現場で「もうすこし感情を入れて読んでみて」という事を言われたり、ナレーションっぽくならないように感情をもう少しリアルな感じにしてほしいとのオーダーがあったので、「なるほど、こういう作品はこれぐらいの塩梅で行くのか」と勉強させていただきながら録らせていただきました。

 
キャストから見た「クリエイター・徳井青空」としての魅力は?
――声優や漫画家など、様々な面を持っている徳井さんですが、みなさんから見た「クリエイター・徳井青空」の魅力を教えてください。

飯田:冒頭で言ったように、そらまるのプチ私生活感のようなところが出ているのが、みなさんが親しみやすいのかなと思うんですよ。例えば、彼女は宇宙が好きじゃないですか。なので、作中に登場する宇宙船やSF要素など、そういうところにそらまるを感じるんです。彼女が作る作品の中には、ちゃんと自分がいるんですよね。見ている人にも親近感が湧くような、とても身近なものを作る方だなと思うんです。

ただ、一緒にやっているニコ生では、トランプの1~13までの絵柄を描く企画をやっているんですけど、一緒に描かせられる私の身にもなって欲しいと、いつも思っています(笑)。

内田:わかるよ(笑)。

飯田:でしょ?(笑) 同じ絵柄で描かないといけないわけですよ。毎回、とても刺激を受けて楽しいんですけど、いつも「クリエイター・徳井青空さんには勝てませんよ!」と思いながら絵を描いています。今だから言える話ですね(笑)。

でも、その時に描き上がった絵も本当に素晴らしいんです。このまま印刷して発売できるんじゃないか、というレベルの完成度でした。なので、それほどクオリティも凄いですし、そらまるを感じられる作品を作るのが彼女かなと思います。


――たしかにどの話を読んでも作風や小ネタから、ひと目で徳井さんであることが分かりますよね。

内田:普段はあまり「クリエイター・徳井青空」という目でみたことがないので、少し違うかもしれませんが、私も小さい頃は自分でお話を書いたり、小さいパラパラ漫画を描いていました。それらに込めていた思いや、自分が見聞きしたものから得た経験が、作品に表れると思うんです。本作においても、きっと彼女の中に元々あったキャラクター達が活躍していると思うので、夢見ていた部分が作品にすごく表れているなと思いました。


――徳井さんの込めた想いが、読み手としても感じ取れると。

内田:絵が上手なのは知っていましたが、連載が始まった時はびっくりしたんです。ただ、実際に読んでみると無理がないと言いますか。「そうだよねぇ」と彼女が描いていることが伝わってくるんです。声優として演じること、漫画家として描くことでは、やり方が違いますが、どちらも徳井青空という人間から生まれてくるものなので、私は“彼女の表現方法のひとつ”として捉えています。


――自分の個性やアイデンティティを出した上で、それらが面白くて受け入れられているんですね。

内田:そうですね。あと、出身地の話とかですよね(笑)。

佐々木:デニーランドね(笑)。

内田:あとは、彼女が今までに経験したことが作中に出て来るので、親しいファンの方は「分かる!」と共感できると部分がいくつもあると思います。


――徳井さんのファンにとっても嬉しい内容になっていると。では、佐々木さんはどう感じられましたか?

佐々木:私も徳さんとは長い付き合いになりますが、いつも思うのは、頭の回転がすごく早いことですね。ギャグセンスも高いし、何を言っても面白く返してくれます。なので、今まで「徳さんの頭の中ってどうなっているんだろう、凄いなぁ」と思っていて。それが形になったような漫画だと思います。台詞選びや、ツッコミの雰囲気も、「徳さんだなぁ」と感じるんですよね。

しかも、このストーリーから絵まで全て自分で描いていて……すごいですよね。才能だと思います。絵も昔から上手だったんですけど、最近さらにメキメキとうまくなっている気がします。もちろん才能だけでなく、とても努力家なので努力の賜物だなと。それらがある上で、この作品なんだなと感じますね。

 
――本作ではメインキャラクターの一角を担う巽さんにとってはいかがでしょう?

巽:とっくんと初めて会ったのは、作品のレギュラーで一緒にラジオ番組をやらせてもらったときでした。丁度その時に、この作品を描き始めていたんですね。なので、私も読ませてもらうこともありました。本業の声優業もできて、漫画も描けて、ラジオで私がどんなポンコツな事を言っても、全て話を面白くしてくれるんです。

さらに、そのラジオは占いが題材の作品だったんですが、彼女は占いもできるんですよ。私やスタッフさんを占ってくれて……もうこの子はなんなんだと思って(笑)。なんでも出来るし、すごく多才だなと。また、少しだけ毒舌なところがあって、明るいけど影もある……そういうところも大好きです(笑)。


――なるほど……。各方面で活躍される多彩さもありますが、今回のキャスティングから分かる通り、やはり徳井さんの人柄ありきなのかなと。

巽:彼女は常に謙虚なんですよ。謙虚で傲らないところが、出会った頃から今までどんなときでも変わらないんです。多分どこに行っても、徳井青空徳井青空なんだろうなと思います。ただ、とっくん的には“先生”と呼ばれていることに「ひえー!」って感じで(笑)。「もー、ちょっと、やめてください!」ってアワアワしていたんですけど、それを見ているのが楽しくてニヤニヤしてしまいました(笑)。

クリエイターとしてもですけど、人柄も素晴らしくて大好きです。その人柄もあって、これだけの制作スタッフさんや、キャストの方を集めることができたんだと思います。そこに私も少しでも協力できたら良いなと思っておりますので、今回も参加させていただいて、とっても嬉しく思っています!



――では最後に放送を楽しみにしているファンへのメッセージと、徳井先生への応援メッセージをお願いします。

巽:ギャグアニメって、お芝居をはじめ、絵に関しても難しいと思うんですよね。テンポ感が重要になってくるので、そういう意味でも緊張していました。でも、現場に来ると、みなさんのお芝居で、こんなにもキャラクターがイキイキして、こんなにも楽しくなるんだと改めて驚きました。絵もストーリーも原作の面白さが全く消えずにパワーアップしていて、多くの方が楽しめる作品になっていることを確信しました。なので、楽しみにされている方も、初めてこの作品を見る方も、絶対に期待を裏切らない内容になっていると思いますので、ぜひ放送を見ていただいて、一緒に『まけるな!! あくのぐんだん!』を盛り上げていただけたらなと思います! 

また、とっくんとはプライベートではよく遊んでいるんですけど、お仕事で関わることは久しぶりでした。それが、アニメ化という素敵なビッグニュースとともにやってきて、嬉しさも一入りです。また現場には久しぶりにお会いするキャストの方もいらっしゃって、色々なつながりを作ってくれたとっくんに感謝ですし、今まで頑張ってきたとっくんの応援が少しでも出来たらいいなと思っています。そして、ドン様の可愛さを全国のみんなに伝えていきたいと、やる気に燃えています!(笑) なので、「本当におめでとう!一緒に頑張らせてね!」と伝えたいです。


佐々木:リハVをみてびっくりしたんですけど、本当に漫画そのまんまなんですよね。当たり前なようで当たり前じゃないというか。4コマのテンポ感が、アニメとして忠実に反映されていました。3年半ほど連載してきて、『まけるな!! あくのぐんだん!』を毎月楽しみにしてくださっているファンの方も多いと思うんですが、その方たちにとっても待望のアニメ化だと思います。そしてアニメを見たら、絶対に楽しいと思ってもらえるようなクオリティになっていると思いますし、初めて見る方でも楽しんでもらえる作品になっているので、たくさんの方に楽しんでいただけるはずです。

3年半も連載してきて、これまでずっと平坦な道ではなかったと思うんですよね。ライブのときも、アフレコの日も、ラジオのときも、声優業もやりつつ漫画描くのは、本当に簡単なことじゃなかったと思います。でも、大変だって感じを出さない子なんですよね。そんな徳さんの大切な『まけるな!! あくのぐんだん!』がアニメ化される。そして、その夢のお手伝いがちょっとでも出来るというのは、私自身もとってもうれしいです。徳さんのことも大好きですし、『まけるな!! あくのぐんだん!』も大好きなので、もう、私も何でもやります!(笑) 応援してます!!


内田:声優さんでも、歌だったり、映像だったり、舞台だったり。演技以外のことで、何か形を残していく人は多いと思いのですが、自分で漫画を描いている方は多くないので、そういう意味でも尊敬しています。ただ、声優さんが漫画を描いてる、という所に目がいきがちかもしれませんが、それも日々の中で彼女が考えたり表現している夢のひとつなので、特別なことというよりは、そらまるの表現方法のひとつだと感じています。それが更にアニメになって、老若男女誰がいつ見てもクスッと笑えてたり、ホッとできたり、「声優・徳井青空」の作品だということは関係なく、楽しんでもらえる作品になっていると思います。なので、あまり型にとらわれず、素直な気持ちで楽しんでもらえたらいいなと勝手に思ってます(笑)。

あと、私はあんまりこういうことは恥ずかしいから言わないんですけど、みんな調子に乗って「徳井先生!」とか、「あ、私がお飲み物お入れしましょうか?」とか言っているんです(笑)。「やめてくださいよぉー」って言う彼女が可愛いんですよね。そういうのを出来る機会があったので嬉しかったです(笑)。アニメになって、わっと盛り上がると、逆に茶化せるので、貴重な経験になりました(笑)。


飯田:今回、参加させていただけることになって、そらまるから「出てもらってもいい?」のようにお願いされたんですが、もうそれにかぶせる勢いで、すぐに「もちろん!」と返事をしました。それくらい私にとっても念願のオファーだったので。また、アフレコの時点で既に面白いこと間違いなしです。

この作品をそらまるが作者だと知っている人、アニメ化することを知っている人はもちろんですが、この『まけるな!! あくのぐんだん!』が、より多くの人に広まってほしいと思うので、私もその力になれるように、いくらでも協力したいです。見てくださるみなさんも、ぜひ熱い気持ちで応援して頂きたいなと思います。よろしくお願いします!

――ありがとうございました!

[取材/鳥谷部宏平 文/由井野光]

アニメイトタイムズ
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