竹下夢二の異国情緒あふれる作品約200点を紹介 『夢二ロマン 神戸憧憬と欧米への旅』展が開催に

2017.4.20
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アート

七夕 婦人グラフ(大正15年7月号表紙)

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『夢二ロマン 神戸憧憬と欧米への旅』展が、2017年4月15日(土)~6月25日(日)にかけて神戸ファッション美術館にて開催される。

竹久夢二は、大正ロマンを代表する画家、叙情詩人。少年の一時期を神戸で過ごしていた夢二は、神戸からはるか異国に夢を馳せ、その経験は画家になることを決定づけたとも言われている。後年の夢二の絵が、ハイカラで異国情緒にあふれているのは、神戸での体験が息づいていたと考えられよう。

湖畔の舞妓 大正初期

うぐいすや(伯林客中) 昭和7~8年

港屋絵草紙店 大正3年

こたつ(中村扇雀丈へ) 大正初期

本展では、夢二の愛らしい舞妓姿の美人画、屏風絵、オリジナルの港屋版画を展示。加えて、特別出品の「滞欧米の素描作品」等約200点が出展されるとのこと。神戸で異国への憧れを抱いていた夢二の想いを追体験しながら、作品を堪能してみてはいかがだろうか。

舞妓舞扇 大正6年

セノオ楽譜 No,420「薔薇の花」

セノオ楽譜 No,211「スワニー河の歌」

 

イベント情報
夢二ロマン
神戸憧憬と欧米への旅

日程:2017年4月15日(土)~6月25日(日)
開館時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)
会場:神戸ファッション美術館
休館日:月曜日、3月28日(火)~4月14日(金)
入館料:《一般》500円 《小中高65歳以上》250円 (特別展示・ベーシック展示あわせて)
※和装でご来館の方は入館無料
http://www.fashionmuseum.or.jp/museum/special/takehisayumeji
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