鈴木雅之、ローマのオーケストラを従え名曲たちを熱唱

平成28年度（第67回）芸術選奨文部科学大臣賞（大衆芸能部門）を受賞した鈴木雅之が、オーケストラ・ツアー『masayuki suzuki 30th Anniversary Special 2017 鈴木雅之 with オーケストラ・ディ・ローマ featuring 服部』のファイナル公演を4月19日、横浜みなとみらいホールで開催した。
 
このツアーは、服部隆之氏指揮によるイタリアのオーケストラ「オーケストラ・ディ・ローマ」とのコラボレーション・コンサートで、グループでデビューして37年目、ソロデビュー32年目を迎える鈴木雅之にとって、フルオーケストラとの共演で全国ツアーを行なうのは初めてのこと。
 
オーケストラ・ディ・ローマは1990年に設立され、フルオーケストラとして活動すると同時にアンサンブルや室内管弦楽団としても活躍しており、クラシックから映画音楽やポップミュージック、ジャズに至るまで幅広いジャンルを演奏するオーケストラ。その豪華なオーケストレーションによる贅沢なサウンドをバックに、「ガラス越しに消えた夏」「恋人」「め組のひと」「夢で逢えたら」といった自身の代表曲から、「少年時代」「冬のリヴィエラ」「愛燦燦」などの日本の名曲たちのカバーも披露した。