パノラマパナマタウン、“届くもの”を“届かせる”べく生まれた『Hello Chaos!!!!』を語る

インタビュー
音楽
2017.6.7
パノラマパナマタウン 撮影=風間大洋

パノラマパナマタウン 撮影=風間大洋

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2015年にはMASH A&Rの育成アーティストを決めるオーディション『MASH FIGHT! Vol.4』、そしてロッキング・オン主催のオーディション『RO69 JACK 2015』にてグランプリをダブル受賞。そして2016年には『SHINKAICHI』『PROPOSE』と2枚のミニアルバムをリリース――と、勢いを緩めることなく活動してきたパノラマパナマタウン。何物にも媚びない不敵さで存在感を残し続けてきた彼らだが、このたびリリースされた『Hello Chaos!!!!』はこれまでで最もリスナーに対して開かれた作品である。大学卒業、上京、そして初ワンマンの成功――という節目のタイミングで、このバンドはどんな道を選んでいくのか。進化の始まりを告げる新作『Hello Chaos!!!!』について、4人に語ってもらった。

――新譜の話をする前にまず、昨年9月にリリースした『PROPOSE』は今の4人から見たらどんな作品なのかを訊きたくて。

岩渕想太(Vo&Gt):『PROPOSE』は自分らのやりたいことをやりぬいた上で、それがいろいろな人にどう刺さるか、みたいなアルバムだったんですけど、それを世に出して数ヶ月くらいして、思ったより自分らの表現が届かないなっていう実感があって。良いって言ってくれる人はいるんですけど、万人に受けるものじゃないなっていう感覚がどっかにあって。

――そもそもパノラマパナマタウンって、“他と違うことをメインストリームでやらなければならない”っていう意識が結成当初からあったバンドじゃないですか。だから“他と違うこと”を意識していたのが『PROPOSE』までで、“メインストリーム”に腕を伸ばし始めたのが今回からなのかなと思ってたんですよ。だから変な話、『PROPOSE』が万人受けしないことはある程度想定していたのかと思ってたんですけど、そうではなかったんですね。

田野明彦(B):うーん……やっぱりカッコいいっていう自信はあったので、少数に向けたわけではなかったんですけど、自分らの姿勢としては“分かる人だけ分かったらいい”“それがメインストリーム全体に広がればいい”っていう、ちょっと排他的な感じはあったとは思います。

浪越康平(Gt):でも実際は全員分かってくれると思ってたんですよ。これだけカッコいいことをやってるんだから分からない人なんかいないって思ってました。

岩渕:これで音楽シーンを変えることになるかもしれないっていう変な自信が4人の中でどこかにありました。なので、正直『PROPOSE』はあんまり売れなかったんですけど、それが結構悔しくて。自分たちがカッコいいと信じてたものがこんなに少数にしか響かないのか、っていう悔しさはありました。

――なるほど。何でこういう質問をしたかというと、この9ヶ月でライブがかなり変わったなと思ったからなんですよ。これまではどこか掴めない不敵さがまず一番にあって、だからこそ興味を惹く感じがあったんですけど、今はもっと開けてるじゃないですか。以前よりも真正面からぶつかってくるテンションというか。

岩渕:それは本当にそういう変化――“届かない”から“届けよう”への変化だと思います。昔のライブは自分らがやりたいことをやって“誰が共感してくれるかな”みたいな、お客さんをわりと置いてけぼりにする感じだったんですけど、もうちょっと“自分たちの音楽をちゃんと届けるにはどうしたらいいか”とか、そういうことを意識するようになって。それでライブが変わってきたのかなと思います。

パノラマパナマタウン 撮影=風間大洋

パノラマパナマタウン 撮影=風間大洋

――そもそも何で『PROPOSE』は届かなかったんでしょうね。

田野:やっぱ僕らの中でもパノラマパナマタウンの軸がしっかりとしたものが出来てなかったのかな。今までは4人で音で会話する感じがあったというか、意思の統一みたいなものをちゃんとせずにアルバムを作ってきて。僕らは元々“他と違うことをやりたい”っていうのが共通認識としてあったバンドなんですけど、“どんなバンドになりたい”みたいなコンセプトもなく始まってて。

田村夢希(Dr):『PROPOSE』までは“このフレーズカッコいいから入れてみよう”みたいな感じで直感的に作った曲が多かったんですよ。そういう意味では、明確に伝えたいものが伝わらなかったっていうのは必然的というか、そういうアルバムだったなって。

――一人ひとりがプレイヤーとしてのやりたいことをやってはいたけど、それが曲やアルバムとしてまとまった時に“結局バンドとして何がやりたいのか”が外から見えづらくなっていた、と。

田村:そうですね。

田野:『SHINKAICHI』や『PROPOSE』を作っていた時は“4人それぞれがやりたいことをやれば、それが他とは違うものになる”っていう意識があったんですけど、『PROPOSE』をリリースした後ぐらいから「じゃあパノラマパナマタウンらしさって何?」とか「掴みどころのない音楽だけど本質はどこにあるの?」、「ルーツはどこにあるの?」みたいなことを訊かれることが多くなって。それが正直すごく悔しくかったんですよ。だからこそ今回は明確に“これがパノラマパナマタウンの表現だ”っていうのをいろいろ突き詰めようと思って、いろいろなジャンルにも挑戦して。

岩渕:自分たちの武器みたいなものを一旦整理して、“この曲ではこういう武器が出せる”みたいなことをロジカルに考え出したのが今回のアルバムで。

――なるほど。でもそこで守りに入らなかったのがすごいというか。いろいろなジャンルに挑戦すれば、逆にバンドの軸がブレてしまう恐れもあるじゃないですか。

田野:いや、逆なんですよね。いろいろなジャンルを全部取り込んで、それを自分ら色に染める必要があったというか。オリジナリティを強固にするためにこそ、挑戦することが必要だったんです。

浪越:このアルバムの中で最初に完成したのが「リバティーリバティー」なんですけど、この曲は昔からあった曲を改造してかなり長い時間をかけて作り直したんですよ。その中で4人がいろいろなアイデアを出して、いろいろなアプローチをして、悪ふざけとかも入れたりもして、結局今の形になったんですけど、それが4人とも納得できる良い曲になったなと思えて。そこで、“俺らはどれだけいろいろな表現を試したとしても、結局パノラマパナマタウンになるんだ”っていう自信が持てました。なので、3曲目の「エンターテイネント」とかはスカのリズムを取り入れたりしてるんですけど、恐怖心とかもなく、楽しくやった感じですかね。これも俺らのものにできる、っていう感じで。

パノラマパナマタウン 撮影=風間大洋

パノラマパナマタウン 撮影=風間大洋

――結局のところ、自分らしさってどういうものでしたか?

浪越:これは僕個人の話なんですけど、いろいろなジャンルをやるにあたって、例えばスカだったらちょっとスカっぽいギター、ちょっと泣ける曲だったら泣けるギター、みたいなものをそれぞれで嵌めていってしまうと自分の色がなくなっていって、そっちのジャンルに取り込まれていってしまうので、そうならないために自分でひとつの根っこをちゃんと持たないといけないなと思って。そう考えた時に自分は黒人ブルースが好きなので、そういう根っこを確認したうえでそれぞれの曲に挑戦していって。

田村:僕はどっちかっていうと……自分の好きな音楽とか、良い/悪いの判断、センスって結局変わらないじゃないですか。だから、リズムひとつとっても自分で“良い”って思ったものを入れればそこにブレはないというか。だからオリジナリティについてはあんまり意識しなかったですね。

――意識の持ち方は4人それぞれだけど、様々なジャンルに挑戦することが結果的にオリジナリティの獲得に繋がった、と。

田村:そうですね。でもまだまだ追い求める段階だなとは思ってます。

――歌詞に関してはいかがですか。

岩渕: 1、2枚目はすごい私小説っぽいというか、自分の言いたいことをチラシに殴り書きする感じだったって自分で思ってるんですけど、 “届けたい”っていうふうに自分ら想いが変わっていった時に、言葉をどんどん洗練させていく必要があるなと。歌詞の言葉選びひとつにしても、自分の世界の中だけに収まらない、ちゃんと人に届くような言葉を選ぶように意識したし、これまでは例えばボーカルにギターが勝っちゃうようなこともあったんですけど、今回は「ここはボーカルをたたせるためにはこういうサウンドにしよう」みたいな話を4人で結構するようになりましたね。

――そういうふうに変わっていった時に何を“届けたい”と思ったのか?という点を伺いたいんですけど、そもそも今回のアルバムには“考えなしに型にはまらないで自分のカッコいいと思ったことを貫けよ”っていうメッセージがあるじゃないですか。それって今までの曲の中でもずっと唄い続けてきたことですよね。

岩渕:うん、そうですね。

――だから“届けたい”という気持ちが芽生えたのは『PROPOSE』以降だとしても、その内容自体は実はずっとバンドの中にあったものだと思ったんですけど。

岩渕:ありましたね。例えば「塾に行け」とか「あの大学に行け」とか「お金持ちになりたいならこの職業に就け」とか、子どもから大人になっていく時にそういうレールっていっぱいあるじゃないですか。その中で“ちゃんと自分のやりたいことをやらないと”“もっともっと自由に自分で選択しないと”っていう想いがずーっとあって。でもそれって今までは、社会に適合してない自分のズレだと思ってて、自分の中でどこか諦めがついてたんですよ。だから私小説として“自分の世界はこれです”って提示するだけだったんですけど、このアルバムからは“何でこんなにズレてるのに正常に生きていられるんだ”っていう感覚があるというか、自分の中で完結せずに、他人を変えたいと思う原動力みたいなものがついてきて。

パノラマパナマタウン 撮影=風間大洋

パノラマパナマタウン 撮影=風間大洋

――それってものすごく大きな変化だと思うんですけど、他人を変えたいという気持ちが湧いたのはどうしてでしょう。

岩渕:この前まで大学生だったんですけど、(昨年の)3月ぐらいから周りの人が就職活動をし始めて、“どういう職業に就こうか”とか“あの人がこんな職業に就いたらしい”という話をいっぱい聞くようになったんです。で、友達から人生についての話を聞いたりしてると、中には、“自分の選択がどこにあったのかも分からないけど、気づいたらこの大学にいて、俺はこういう職業に今から就くんだ”っていう、ずーっとずーっとレールに沿ってきただけの人とかもいて。でも、自分らは本当に就職活動を一切せずに4人でバンドをやっていくって決めて、4月に上京してきて……。それで、そういう自分たちだからこそ唄えるものがあるんじゃないかなと思い始めたんです。周りの人がレールに沿って進んでいく中で、自分たちがちゃんとバンドをやって、やりたいことをやって、カッコいいところを見せて、変えていかないと、というか。こういう想いをちゃんと歌にしていかなきゃなっていうことを思い出しましたね。

――1曲目の「PPT」は宣誓の一曲というか、今話していただいたような意識が分かりやすく反映されていますね。

岩渕:ビースティ・ボーイズとかそうなんですけど、自分らのことを「カッコいいぜ、俺たち」「相当クレイジーなヤツらだぜ」っていうふうに言う感じってヒップホップでは結構よくあるけど、バンドの文化ではなかなか無いなって思ってて。特に日本のバンドってそういうことを言わないイメージがあったので、“そういうことをバンドでやったらどうなるんだろう”っていうところから作った曲ですね。

――なるほど。今回のアルバムはバンドのことを語るような曲が最初と最後に入っているのが印象的です。

岩渕:「odyssey」は2年前の10月ぐらいにできた曲なんですよ。その当時僕らは学生で、軽音楽部で組んだバンドを頑張ってたらいろいろな人が認めてくれるようになって、夏にMASHのオーディション(『MASH FIGHT! Vol.4』)で準決勝を通過して、12月にその決勝があって……。自分たちは学生だけど、優勝したらこの事務所に入って4人でバンドをやることになる、っていう時期で、右も左も分からない感じだったんですよ。最初の一節の歌詞だけ前のバージョンと同じ歌詞なんですけど――

――<絡まった絡まった ひっくり返る 僕らの愛とfuture>の部分ですかね。

岩渕:はい。その歌詞がもう本当に当時の状況そのままで、“俺たちの未来どうなるのかな”っていう感覚だったんですけど。で、今回神戸も離れて上京するし、大学も卒業してバンドマンっていう道を選ぶし……っていう局面でアルバムを出すっていうことになった時に、“今「odyssey」を出さないと絶対ダメだな”っていう感覚があったのでこの曲を入れようと思ったんです。

――曲が進むにつれて<未来は壊れそうな 途切れそうな>から<未来が生まれそうな 掴めそうな>へ、さらに<未来が生まれそうだ 掴めそうだ>という断定の口調に歌詞が変わっていきます。

岩渕:そうですね。当時は右も左も分からない感じだったんですけど、今は本当に進むべき道が見えたというか、 “今からバンドをやるぞ!”っていう決意みたいなものがすごく明確にあったので、そういう想いをそのまま言葉にしたかったというか。リアルなことをそのまま伝えるために、歌詞を書き換えました。

パノラマパナマタウン 撮影=風間大洋

パノラマパナマタウン 撮影=風間大洋

――その一方で、「パン屋の帰り」はラブソングですよね。

岩渕:ラブソングって世の中に腐るほどあるっちゃあるじゃないですか。それで自分らは“他と違うことがしたい”っていうのが前提としてあるバンドだから、今まではラブソングってどこか僕らっぽくないんじゃないかなと思って避けていた部分もあったんですけど、そこも考えがだんだん変わってきて。“今なら自分らなりのラブソングが作れる”っていう自信がこのアルバムを作っていくうちにどんどん芽生えてきて、ラブソングをここに入れたいってふうにすごく自然に思えましたね。1~3曲目は言葉で刺していくような曲で、4、5曲目は歌を伝えるっていう曲になってて。だからこのアルバムって前半と後半で考え方が全然違うんですけど。この2曲に関しては歌詞を聴いてる人に届けるためのアレンジっていうのを現場では結構考えて。「パン屋の帰り」のギターとかもそうだよね。

浪越:うん。ギターのフレーズも歌詞が決まってから考えて。岩渕がラブソングに書いた心境を汲み取って、悲しげな気持ちをギターソロで表現してみようとか、そういうふうにアレンジをしました。

――今までは歌詞の内容に沿ったアレンジをすることはあんまりなかったですか?

浪越:なかったですね。でも“こういう歌詞が来るんだったらこういう音色でやろう”っていうのがパッと浮かぶのでやりやすかったです。

田野:ヒントじゃないですけど、情景が読み取れるポイントが多い方が(アレンジも)パッと浮かぶので、難しいというよりかは本当にやりやすかったです。届けるっていうところにも繋がってくると思うんですけど、景色の共有が4人でできた方が曲の強度も高まるし。

――「エンターテイネント」のようにスカのリズムを取り入れた曲は今回が初めてだったそうですが、実際やってみてどうでした?

浪越:この曲に関しては自分らにない引き出しから始まったので、“スカってこういうアプローチがあるんだ”みたいなことを勉強したうえで、それを咀嚼して自分ららしくやり直すっていう作業があって。なので、このアルバムの中だったら一番手間がかかったかなって思います。

――その“咀嚼する”という工程が挟まっている点がこれまでと大きく違うところですよね。

岩渕:そうですね。

田野:そこが“パノラマパナマタウンの軸を作る”っていう部分に直結してると思うので。

田村:そういう意味でいうと、さっき話にも出た「リバティーリバティー」の原曲は僕らでは扱いきれないぐらいポップなもので。本当はその原石を磨きたかったけど、それを磨く術が当時の僕らにはなかったんですよ。だから“ダサい”って言って当時は終わらせてたんですけど、そこから今の形になるまでがものすごい試行錯誤の連続で、めちゃくちゃ苦労しましたね。この曲が出来たから他の曲もポップになったのかなって僕は思ってるんですけど。

――というと?

田野:元々“届けたい”っていう話になった時に“じゃああのデモには可能性があるんじゃないか”“これを届けるためにどういうアレンジをして変えていこうか”みたいな話になっていったんですよ。それで今の「リバティーリバティー」が出来て、それが結局曲としてもポップで、僕らの“届けたい”っていう想い――そっちもポップって言えるかもしれないですけど――そこもちゃんと反映されたものになって。

パノラマパナマタウン 撮影=風間大洋

パノラマパナマタウン 撮影=風間大洋

――音楽性としてのポップと、精神性としてのポップですね。

田野:「リバティーリバティー」はそのどちらもが合致した曲になったので、じゃあそれを軸にして、他の曲でも俺らが獲得した自信を表現として出していったら、他の曲もパノラマパナマタウンなりのポップにできるし、それは多くの人に届くものになるんじゃないかと思ったんです。

――じゃあ「リバティーリバティー」の存在はものすごく大きいですね。

田野:そうですね。

岩渕:最初はどっちつかずの曲だったんですけどね。自分らの中ではポップではあるけど、まだ開かれていない、人見知りしてるような曲だったんですけど、今回“ポップなアルバムを作るぞ”っていう踏ん切りがついたことで社交的になれたというか。『PROPOSE』が届かなかった時に“じゃあ届くものをちゃんと作ろう”と思いきって舵取りができたことがデカいと思います。芽が出そうだった部分を全力で耕していったらめちゃくちゃ花が咲いたみたいな、そういう曲ではありますね。

田村:結果的に、今の方がポップなんです。

岩渕:……今日 “ポップ”って何回言ってるんだろう(笑)。

――(笑)。でもそれだけ開けたアルバムというか、こじ開けにいったアルバムだと思いますよ。

岩渕:自分らの持ってるものをグチャグチャって丸めて投げる、みたいなやり方から、しっかり整理して、“自分たちのオリジナリティはどこだろう?”っていうアルバムを今回作って。だから今から自分ららしさとかを見つけていくんだろうなっていうのはあるんですけど、今出せる僕らの最高傑作ではあるし、この先に対する確信を4人が持てたっていうふうに思います。だから光みたいな、1枚目みたいな感覚で。

――そうですね。ライブでもすでにたくさん演奏してるようですが、手応えはいかがですか?

田野:“届くなあ”っていうのはやっぱり第一に思いますね。まだ音源も出してない曲なのにこんなにちゃんと聴いてくれて楽しんでくれるんだ、っていう。

岩渕:(新譜曲は)知らない人を巻き込む力が目に見えて強いなって思ってて。例えばフェスだったら、他のステージに移動中の人とかもいるけど、そういう人が立ち止まってノッてくれたり。そういうのって今まではあんまりなかったので、曲の持つ力みたいなものをヒシヒシと感じています。秋のワンマンツアーは、対バンとかでもあんまりやったことのない規模のハコでワンマンをやるんですけど、本当に4人の覚悟の表れというか、そこを絶対埋めたいっていう想いがあって。届けることを意識したアルバムだからこそ、ちゃんといろいろな人に届けて、いろいろな人を巻き込んで、ツアーまでにちゃんと自分らなりのムーブメントが作れたらなと思ってます。何かを変える原動力のあるアルバムだと思ってるので。


取材・文=蜂須賀ちなみ 撮影=風間大洋

パノラマパナマタウン 撮影=風間大洋

パノラマパナマタウン 撮影=風間大洋

リリース情報
3rdミニアルバム『Hello Chaos!!!!』(読み:ハローケイオス)
2017.06.07 Release
『Hello Chaos!!!!』

『Hello Chaos!!!!』

MASHAR-1005 / ¥1,500(税抜価格)+消費税
<収録曲>
01 PPT
02リバテイーリバティー
03エンターテイネント
04パン屋の帰り
05 odyssey

 

ツアー情報
パノラマパナマタウン『Hello Chaos!!!!』リリースワンマン『Goodbye Chaos Tour』
2017年09月22日(金)大 阪|心斎橋  Music Club JANUS
開場 18:30 開演 19:00 【問】GREENS 06-6882-1224
2017年09月29日(金)名古屋|池下 CLUB UPSET
開場 18:30 開演 19:00 【問】CLUB UPSET 052-763-5439
2017年10月14日(土)東 京|新宿 LOFT
開場 17:30 開演 18:00【問】DISK GARAGE 050-5533-0888
《全公演共通》前売 ¥2,500-(税込・ドリンク代別途要)

オフィシャルHP2次先行受付
06月07日(水)12:00~06月18日(日)
 

 

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