『日本のグラフィックデザイン』展 今年の亀倉賞やJAGDA賞受賞作集う

2017.6.5
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アート

『日本のグラフィックデザイン2017』ポスタービジュアル デザイン:高田唯

『日本のグラフィックデザイン2017』展が6月17日から東京・六本木の東京ミッドタウン・デザインハブで開催される。

公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会・JAGDAが発行する年鑑『Graphic Design in Japan』2017年版の発行を記念して、掲載作品の中から約300点を実物と映像で展示する同展。雑貨や書籍、商品パッケージ、シンボル・ロゴ、ポスター、ウェブサイト、映像、空間デザインなど、様々なグラフィックデザインが紹介される。

展示作品は、今年『第19回亀倉雄策賞』を受賞した、渡邉良重(キギ)による「AUDREY」の洋菓子のパッケージデザインや、服部一成によるPOLAのCI、浅葉克己が手掛けた『薔薇刑』のブックデザイン、宮下良介(電通)による宝島社の新聞広告「死ぬときぐらい好きにさせてよ」、田中良治(Semitransparent Design)による『トーマス・ルフ展』のインタラクティブデザインといった『JAGDA賞2017』受賞作、『JAGDA新人賞2017』に選出された三澤遥、八木義博、玉置太一の作品など。

会期中はグラフィックデザイナーやアートディレクターらによるトークイベントを開催する予定。なお『Graphic Design In Japan 2017』のブックデザインは高田唯が手掛け、序文をJAGDA会長の浅葉克己、巻頭コラムを穂村弘が執筆している。