生田斗真・菅田将暉が2017年秋、舞台『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』で初共演

ニュース
舞台
2017.6.16


生田斗真菅田将暉が2017年10月~11月、シス・カンパニーの舞台『ローゼンクランツとギルデンスターン』(会場:世田谷パブリックシアター)で初共演する。

菅田将暉(ギルデンスターン役)

菅田将暉(ギルデンスターン役)

戯曲『ローゼンクランツとギルデンスターン』(1966年初演)は、いまや現代英国演劇界の巨匠として押しも押されもせぬ存在となったトム・ストッパードの出世作。シェイクスピアの悲劇『ハムレット』の最後の最後で、「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ……」の一行だけで片付けられてしまった影の薄い憐れな脇役2人組ロズとギルを、堂々の主人公に引っ張り出した、いわば『ハムレット』のスピンオフだ。ストッパードならではの知的遊び心に富んだ本作は、1967年ロンドン上演後、一大センセーションを巻き起こし、世界の演劇界を席巻した。日本でも1969年の劇団四季以来、数度に渡り複数のプロダクションにより上演されて来ている。

トム・ストッパード 2016

トム・ストッパード 2016

今回、世界初演から約50年の歳月を経て、2017年秋に上演するのがシス・カンパニーだ。主人公の二人は、ローゼンクランツを生田斗真が、ギルデンスターンを菅田将暉が演じる。二人は本作が初共演となる。さらに、林遣都、半海一晃、安西慎太郎、松澤一之、立石涼子、小野武彦ら若手からベテランまで魅力的な出演陣を取り揃えた。演出は気鋭の小川絵梨子が手掛ける。

自由自在&軽やか&スピーディ&笑いに満ちた台詞の渦の中で繰り広げられる『ハムレット』の裏の裏……。幾重にも張り巡らされた仕掛けの中で、果たして、ロズとギルは、本家『ハムレット』で「死んだ」のひとことで片付けられてしまった自分たちの哀れな運命を変えられるのか?

生田斗真(ローゼンクランツ役)コメント

チェーホフ「かもめ」以来、久々の翻訳劇です。翻訳劇って、最初はどうしても、「難しそう……」というイメージがあるかもしれませんが、そのハードルの高さを少しでも取っ払って、「演劇って面白い!」、「舞台ってこんなに夢がある!」、そう皆さんにお伝えする事が、自分たちの使命だと思っています。 これまで多くの素敵な先輩たちが取り組んでこられた面白い作品です。
肩の力を抜いてご覧頂けるような楽しい舞台にしたいと思っています。
菅田くんとの共演は初めてです。役柄上、2人で一緒にいる時間が圧倒的に多いのですが、一緒にやれると決まったときから、「気持ちよくやれそう!」という予感があり、ずっと楽しみにしてきました。
菅田くんと一緒に、まずは自分たちも楽しく演じることを大事にしたいと思います。
演出の小川絵梨子さんとも初めてご一緒します。
とにかく小川さんが手がける舞台は、十発十中、面白い!
僕らで、その期待にも沿えるよう頑張ります!

■菅田将暉(ギルデンスターン役)コメント

舞台は、毎回とても高い経験値がもらえます。今回は、蜷川幸雄さん演出の『ロミオとジュリエット』以来3年ぶりの舞台ですが、久々のライブでの芝居や演出の小川絵梨子さんから得る新たな刺激を楽しみにしています。小川さんの演出を受けたことがある役者仲間は皆、「大変だった……」と口では言うんです。でも、皆、とてもいい顔つきになっているんですよね。だから、僕も、小川さんには鍛えていただきたい、と思っています。
生田斗真さんの舞台は、もちろん何度も拝見していますが、ステージからの圧倒的な迫力が強烈に記憶に残っています。あの迫力に負けないように頑張らないと……ですね。
そして、生田さんとは、演技中もずっと2人一緒に動いているのですが、実は、芝居以外で楽しみにしていることがあります。僕、鼻フェチというか・・・(笑)、生田さんの鼻スジや横顔って本当にキレイですよね。一緒に芝居をして、一番間近でキレイな横顔を見られて、しかも独り占め!それが楽しみです。


【プロフィール】

生田斗真 (いくた・とうま)  1984年10月7日生まれ。北海道出身。1997年、NHK 連続テレビ小説「あぐり」でドラマ初出演。同年『Stand by Me』 で初舞台を踏む。以降、映画・ドラマ・舞台と活躍の場を広げ、2007年、ドラマ「花ざかりの君たちへ イケメン♂パラダイス」を機にその人気と注目度が一気に加速。その後、多くの主演作を重ねる。近年の主な舞台出演作には、蜷川幸雄演出『ミシマダブル サド侯爵夫人/わが友ヒットラー』(11年)、ケラリーノ・サンドロヴィッチ演出『かもめ』(13年)、宮藤官九郎脚本・いのうえひでのり演出『Vamp Bamboo Burn~ヴァン!バン!バーン!~』(16年)など。2017年2月公開の主演映画『彼らが本気で編むときは、』でトランスジェンダーの女性という難役に挑み、その新境地への挑戦と演技が絶賛を浴びる。本舞台『ロズ・ギル』初日開幕直前の10月28日より主演映画『先生!』の公開も控えている。

菅田将暉 (すだ・まさき)  1993年2月21日生まれ 大阪府出身。2009年、『仮面ライダーW』でシリーズ史上最年少ライダーとしてデビュー。以降、TV ドラマ、映画出演を重ね、13年には、主演映画『共喰い』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。15年出演の TV ドラマ『民王』や、auのCM「三太郎」シリーズの鬼ちゃん役で人気が爆発。16年以降、主演映画が次々と公開され、17年は、NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』出演の他、映画『帝一の國』『銀魂』『火花』『あゝ、荒野』など話題作の公開が相次ぎ、映画『キセキ~あの日のソビト』の劇中バンド「グリーンボーイズ」として CD デビュー。また、シングル「見たこともない景色」でソロ歌手デビューも果たした。舞台では、10年上演の『タンブリング』が初舞台。14年にはオールメール(男優だけ)キャストが話題を呼んだ蜷川幸雄演出『ロミオとジュリエット』に主演。蜷川氏も絶賛のロミオ像を創り出した。

公演情報
『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』

■公演期間:2017年 10月30日(月)~ 11月26日(日)
■会場:世田谷パブリックシアター
■料金:S席¥10,000 A席\8,000 B席¥6,000(全席指定・税込)
■一般前売開始:2017年 9月16日(土)

 
■作:トム・ストッパード
■翻訳・演出:小川絵梨子
■出演:
生田斗真 菅田将暉 / 林遣都 半海一晃 安西慎太郎 松澤一之 立石涼子 / 小野武彦 ほか
■公演問合せ:シス・カンパニー TEL:03-5423-5906
■公式サイト:http://www.siscompany.com/rosen/
シェア / 保存先を選択