ゴッホによる最大級の自画像作品《画家としての自画像》、12年ぶり2度目の来日が決定

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アート
2017.6.30

『ゴッホ展 巡りゆく日本の夢』にて、ファン・ゴッホによる自画像《画家としての自画像》の出品が決定した。

本展は、2017年8月~2018年3月にかけて、札幌、東京、京都の3都市にて開催される展覧会。「ファン・ゴッホのジャポニスム」、「日本人のファン・ゴッホ巡礼」の二部に分けて構成し、ファン・ゴッホと日本との相互関係にスポットをあてる内容となっている。

新たに出品が決定した《画家としての自画像》は、ゴッホのパリ滞在中の最後期に描かれた作品であり、12 年ぶり2
度目の来日となる。同時期に描かれた一連の自画像のなかでもひときわ大きく、かつ入念に仕上げられている作品として名高い。細かな筆触で覆われた青色の上着や、原色が連なるパレットの描写には、彼がこの街で獲得した色彩表現が遺憾なく発揮されている。

また、10月24日(火)より開催される東京展で使用できる「ペア」の発売も決定した。7月1日(土)から8 月13日(日)まで展覧会公式サイト、各種プレイガイドにて購入が可能なので、チェックしてみてはいかがだろうか。

イベント情報
ゴッホ展 巡りゆく日本の夢

【札幌展】
会期:2017年8月26日(土)~10月15日(日)
会場:北海道立近代美術館
主催:北海道立近代美術館、北海道新聞社、NHK札幌放送局、NHKプラネット北海道
開館時間:9:30~17:00 ※会期中の金曜日は19:30まで(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(9/18、10/9を除く)、9月19日(火)、10月10日(火)
問い合わせ:011-644-6882
観覧料:一般1,500円(1,300円)、高大生800円(600円)、中学生600円(400円)
※( )内は前売と10人以上の団体料金 ※小学生以下無料(要保護者同伴)

【東京展】
会期:2017年10月24日(火)~2018年1月8日(月・祝)
会場:東京都美術館
主催:東京都美術館、NHK、NHKプロモーション
開室時間:9:30~17:30
※会期中の金曜日、11月1日(水)、2日(木)、4日(土)は20:00まで(入室は閉室の30分前まで)
休室日:月曜日(1/8を除く)年末年始休館 12月31日(日)、1月1日(月・祝)
問い合わせ:03-5777-8600(ハローダイヤル)
観覧料:一般1,600円(1,300円)、大学生・専門学校生1,300円(1,100円)、
高校生800円(600円)、65歳以上1,000円(800円)
※( )内は前売と20人以上の団体料金 ※中学生以下は無料

【京都展】
会期:2018年1月20日(土)~3月4日(日)
会場:京都国立近代美術館
主催:京都国立近代美術館、NHK京都放送局、NHKプラネット近畿、京都新聞
開館時間:9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(2/12を除く)、2月13日(火)
問い合わせ:075-761-4111
観覧料:一般1,500円(1,300円)、大学生1,100円(900円)、高校生600円(400円)
※( )内は前売と20人以上の団体料金 ※中学生以下は無料

展覧会公式サイト http://gogh-japan.jp

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