劇団た組。「壁蝨」追加キャストに風藤康二ら、9月公演はシアタートラムに決定

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2017.7.4
風藤松原。写真左が風藤康二。

風藤松原。写真左が風藤康二。


8月30日に東京・三越劇場で上演される、劇団た組。「壁蝨」の追加キャストが発表。さらに9月に別キャストで上演される同作の劇場が、東京・シアタートラムに決定した。

加藤拓也が手がける「壁蝨」。今回出演が明らかになったのは、風藤康二(風藤松原)、池田朱那、齊木遥香、山木透、浜田由梨。風藤は「子供と親、友達や病気や性や死と、考えさせられる題材を加藤さん流のユーモアを交えて伝えている作品だと思います」とコメントを寄せた。なお9月29日から10月1日まで上演されるシアタートラム版の詳細については続報を待とう。

約5000人に1人の割合で発症するといわれているロキタンスキー症候群と、子宮移植をテーマとした本作。の先行予約はカンフェティにて、7月13日11:00から16日23:59まで受け付け、一般販売はカンフェティおよびぴあにて20日11:00にスタートする。

風藤康二(風藤松原)コメント

今回で加藤さんの舞台は二度目になります。台本を頂いて、率直な感想は、このタイトル何て読むの? です。子供と親、友達や病気や性や死と、考えさせられる題材を加藤さん流のユーモアを交えて伝えている作品だと思います。一日公演との事なので是非沢山の方に観て頂きたいと思います。

池田朱那コメント

「壁蝨」に出演させていただけることが決まり、とても嬉しいです。私が演じるサラは、普段の私とは全然性格の違う子なので、うまく演じきれるか少し不安でもありますが、また新しい自分を見つけることが出来ると思うので、とても楽しみでワクワクしています。共演者の皆さんとたくさん話し合いながら、ステキな作品をつくれるように頑張ります。

齊木遥香コメント

今回が初めての舞台になります。まだまだわからないことばかりですが、一度きりの本番、精一杯楽しんでたくさん吸収したい思います。是非多くの皆さんにこの作品の世界観を体感してもらいたいです。

浜田由梨コメント

出演のお話を頂き、すぐに台本を読ませていただきました。真子と由紀の会話や関係性が自分と母親との関係性に凄く似ていて共感する部分が多く、作品のテーマも興味倶かくて今から稽古が楽しみです。親子夫婦友人、大切な人と観ていただきたい作品です。劇場でお待ちしております。

山木透コメント

一日だけの上演で、とてももったいない気が今からしています。
是非ともこの一回をご覧になって下さい! 私も精一杯この一瞬にかけさせて頂きます。

劇団た組。第15回目公演 三越劇場版「壁蝨」

2017年8月30日(水)
東京都 三越劇場

作・演出:加藤拓也
出演:南乃彩希、岡本あずさ / 風藤康二(風藤松原)、渋江譲二、柳喬之、外岡えりか / 池田朱那、浜田由梨、山木透、齊木遥香、中山将志 / 宮田早苗

劇団た組。第15回目公演 シアタートラム版「壁蝨」

2017年9月29日(木)~10月1日(日)
東京都 シアタートラム

作・演出:加藤拓也

ステージナタリー
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