大作ミュージカル「何処へ行く」 2015年11月再演決定!!

2015.9.24
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舞台

何処へ行く

ミュージカル座の人気作が再演!

ノーベル文学賞を受賞したポーランドの作家シェンキェヴィッチの代表作「クオ・ヴァディス(何処へ行く)」を、全編歌で綴る壮大なスケールのポップ・オペラ形式のミュージカル「何処へ行く」が、シアター1010にて2015年11月に再演される。

舞台は西暦60年代。暴君ネロの治世下でのローマ帝国。イエス・キリストの十字架刑から30年。使徒ペテロたちの伝道によって、キリスト教徒はひそかに信者の数を増やしていた。ローマ皇帝ネロは虚栄心の強い残虐な暴君で、自らの芸術的才能を自負することに熱中していた。ローマの軍団将校マルクス・ウィニキウスは、クリスチャンの娘リギアを愛してしまう。ある日ネロの愚かな野心で、ペトロニウスの反対もむなしく、ローマの町は大火に包まれる。民衆の怒りによる暴動を恐れたネロは、ローマの火事をキリスト教徒のせいにする。かくして無実の信者たちは全員捕らえられ、リギアもまた投獄される。ネロは信者の処刑を開始。リギアの身にも危険が迫っていた。ウィニキウスはリギアを救うため、命をかけて皇帝に反旗を翻す。

そうした悲劇が巻き起こる中、ローマを去った使徒ペテロは、途上で主イエス・キリストに出会う。ひざまずき「クオ・ヴァディス・ドミネ?(主よ、いずこへ行きたもう?)」と問いかけたペテロに、イエスは衝撃的な言葉で答えるのだった。「お前がローマに戻らなければ、私がローマに行き、もう一度十字架にかかろう。」と――。

波瀾万丈のストーリーが、迫力ある音楽とスピーディーな演出で描かれる本作。「ひめゆり」「ルルドの奇跡」などのミュージカルを創作して来たハマナカトオルと、米国ロサンゼルスで音楽を学び、宝塚歌劇団などの音楽を手がける作曲家takが、タッグを組んでエネルギーに溢れた音楽を生み出した。

主演のマルクス・ウィニキウスとリギアを演じるのは、昨年3月の初演に引き続き松原剛志彩乃かなみ。さらに、作品の要となるペトロニウス役に、「レ・ミゼラブル」ジャン・バルジャンを演じた福井晶一が、イエスの弟子ペテロ役に「レ・ミゼラブル」ジャベール役の川口竜也が出演する。

世界的な原作小説をもとに、名曲と名シーンに彩られた日本のオリジナル・ミュージカル。壮大な愛の物語に身をゆだねてほしい。

公演情報
ミュージカル座「何処へ行く」
日時:2015年11月5日(木)~11月10日(火)
会場:シアター1010
脚本・作詞・演出・振付:ハマナカトオル
作曲・編曲・音楽監督:tak
出演:松原剛志、彩乃かなみ、福井晶一、川口竜也、菊地まさはる、RiRiKA・清水彩花(Wキャスト)、北村がく、長谷川大祐、森田浩平、今泉りえ、岡智 ほか。
公式サイト:http://www.musical-za.com/