「歴史上の人物が現代に生きていたら」を描き出す 『片岡球子-面構』展が開催

2017.8.3
ニュース
アート

片岡球子《面構 足利尊氏》1966年 神奈川県立近代美術館

画像を全て表示(8件)

『片岡球子-面構(つらがまえ)神奈川県立近代美術館コレクションを中心に』展が、2017年9月30日(土) ~11月26日(日)にかけて平塚市美術館にかけて開催される。

片岡球子(1905ー2008)は札幌生まれ。画家を志して女子美術専門学校(現:女子美術大学)に学び、再興日本美術院展覧会(院展)を中心に活動をつづけた日本画家。1966年には愛知県立芸術大学の教授となり《面構 足利尊氏》を発表。これを皮切りに「面構」と題した連作を生涯にわたって描き続けた。「面構」は、戦国武将や禅僧、浮世絵師など、作家が共感を寄せた歴史上の人物のひととなりを描いたもの。彼らが「現代に生きていたら、どんな行動をするか」という視点から着想して、その人物の肖像画や同時代の風俗を参照しながら、独自の解釈を加えて表現している作品である。

本展では、神奈川県立近代美術館の所蔵する「面構」シリーズを中心に日本画家・片岡球子の魅力に迫る。

片岡球子《海(鳴門)》1962年_神奈川県立近代美術館

片岡球子《面構 豊太閤と黒田如水》1970年_神奈川県立近代美術館

片岡球子《面構 葛飾北斎》1971年 神奈川県立近代美術館

片岡球子《面構 東洲斎写楽》1971年_神奈川県立近代美術館

⑥片岡球子《面構 国貞改め三代豊国》1976年_神奈川県立近代美術館

片岡球子《面構 歌川国貞と4世鶴屋南北》1992年_東京国立近代美術館

片岡球子《面構 雪舟》1997年 神奈川県立近代美術館

 

イベント情報
片岡球子-面構(つらがまえ)
神奈川県立近代美術館コレクションを中心に


会期:2017年9月30日(土) ~11月26日(日)
会場:平塚市美術館
開館時間 9:30 ~ 17:00(入場は16:30 まで)
休  館  日 月曜日(ただし、10/9(月・祝)は開館、翌火曜休館)
観覧料金 一般800(640) 円/高大生500(400) 円
  ※( )内は20 名以上の団体料金
  ※中学生以下、毎週土曜日の高校生は無料
  ※各種障がい者手帳をお持ちの方と付添1 名は無料
  ※65 歳以上で平塚市民の方は無料、市外在住の方は団体割引
  (年齢・住所を確認できるものをご提示ください)
 
講演会「芸術家のことば、そして、先生のことば」
講師 山本直彰氏(日本画家・武蔵野美術大学特任教授)
11 月4 日(土) 14:00-15:30、場所:ミュージアムホール
※申込不要、無料、先着150 名
担当学芸員によるギャラリートーク
10 月28 日(土)、11 月25 日(土) 各回14:00-14:40、場所:展示室2
※申込不要、要観覧券
親子鑑賞サポートタイム
11 月8 日( 水) 集合10:00(1 時間程度を予定)、場所:ミュージアムホール
対象:未就学児とその保護者(保護者は要観覧券) ※申込不要

平塚市美術館公式サイト:www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/art-muse